黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

凧もなか@武田屋菓子店

2008-01-07 | スイーツ
 六角凧型の皮の中に、つぶあんと求肥入り。
 六角凧は、うちの方の伝統行事・凧合戦にちなんでます(笑)。

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 武田屋菓子店:新潟(見附)

 ちょー近所のお菓子屋さん。主に和菓子や餅系を扱ってます。
……近すぎるので、わたしは行けませんが(笑)。

『福家警部補の挨拶』大倉崇裕(東京創元社)

2008-01-07 | 読了本(小説、エッセイ等)
私設図書館である江波戸図書館で館長を務める天宮祥子。絵本の収集家でもあった先代オーナーが設立した図書館だったが、彼が亡くなり、その跡を継いだ現オーナー・江波戸宏久はまるで興味がないばかりか、図書館売却の計画まで目論んでいた。それを阻止すべく、図書館で事故に見せかけ殺害した天宮だったが……『最後の一冊』、
復顔術に長け、科捜研時代は“教授”と呼ばれていた城北大学講師・柳田嘉文。自分の過去の犯罪が明らかになりそうになった彼は、助教授・池内国雄
を通り魔に襲われたように見せかけ、殺害するが……『オッカムの剃刀』、
あるネタを元にライバル女優・柿沼恵美から脅迫されていた女優・小木野マリ子。眠らせた柿沼を、ガレージの自動車の排気ガスによる一酸化炭素中毒死に見せかけて殺害するが……『愛情のシナリオ』、
大量生産で質の悪い酒を造る佐藤酒造と、こだわって質の良い酒を造っている谷元酒造。販売店に圧力をかけ、谷元酒造を財政難に陥れ、吸収合併しようと画策していた佐藤酒造の社長・佐藤一成を、深夜の蔵に呼び出し、もろみを盗み出そうとした彼が誤ってタンクに転落、溺死したように見せかけた谷元酒造オーナー・谷元吉郎だったが……『月の雫』の4編収録。捜査一課の女性警部補・福家の活躍する連作集。

コロンボや古畑のような倒叙ミステリ。
小柄な女性でとても警察官には見えないと評される(…というか、毎回現場の入口で止められてるし/笑)福家さんの、飄々とした感じのキャラクタが良いです♪
今度は是非、長編で読んでみたいです~vv

<08/1/7>