阪神の馬場回復が早く、時計も早い1.31.4の決着となったマイラーズカップ。ポイントはケイデンスコールの本格化だったが、この勝利で安田記念への視界は良好になったといえる。時計の速い東京でも今回のタイムで走れば勝負になる。惜しかったのはアルジャンナだった。直線に向いてもなかなか前があかず、進路を探している間に態勢が決まりかけたが、そこからもしっかり伸びて二着を確保した。スムーズならと思わせる結果だった。ダイワキャグニーは東京の左回りの1800m要員と見ていてが、あわや二着確保という勢いだった。騙馬の7歳だが、力のあるところを見せたので、得意の東京では引き続き警戒が必要だろう。びっくりしたのはカイザーミノルの激走だった。この馬は安田記念には行けないだろうが、引き続き、マイル戦の早い決着には注意が必要な馬だろう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます