CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  平家にあらずんば人にあらず

2012-09-30 20:46:03 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
無事視聴完了です、台風の影響なし

題名が題名だけに、どんな内容かと楽しみにしてましたが、
確かにタイトルどおりといって問題ない、
平家の最大手を描いた一遍でありました
入内に関する神経戦はもう少し描いてよかった気がしますが、
描きたいのが、それとそれをするために汚れる様だから
仕方ないとはいえ、なかなか見ごたえがありました

とんちを楽しむ、相変わらずの法皇さまと
とんち比べをしての最後の返しは、
まぁ、普通だよなと思わなくもなかったですが、
それまでに、国だとか、暗闇だとか、
本当にそれ食ったじゃんお前みたいなやつらが
ぞぞろ出てきたのが楽しかったのであります
藤原氏全員に尋ねてみたかった気がする

そんな公達のあれこれを楽しみつつも、
重盛がしらないうちに病気になってって、
あれ完全に月曜日の朝という病気じゃないかなと
思ったりしたくらいの絶望的な表情でしたが、
うつ病を発症してんじゃないかとはらはらさせつつも、
最終的には、なにげない笑顔を取り戻していたようなので
そっちの方がどきどきでありました
あれは、精神の方の病気でどうのこうのっていう
そういうものに見えてしまう、
頼朝のほうもそんな感じだし、なんともかんとも
凄い父親の次は大変だと思わされるところ

そして、ほぼ主役といった動きだった時忠が
タイトルで〆るといった具合でありまして
次回の兎丸関係もあわせて、なかなかよいシーンでありました
もっと深い、裏のあるそれとして描くかなと思ったけど
わりとストレートな意味でとってしまいました
どうだったんだろうか、二回言ったあたりに
それは出ていたように思うんですが、
これは説明を聞かないほうがいい演出でありました

源氏サイドが、今回は説明にとどまるといったところで
次回に引くために、さらっと遮那王が出てきたのは
なかなかステキな感じであります
こうやって、源氏の話になっていくんだと思うと
平家物語というか、この物語は面白いよなぁと
改めて勉強になったなんてつぶやいてしまうのであります


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