CLASS3103 三十三組

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光る君へ  華の影

2024-04-21 20:54:53 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
今週は、まぁ話としてはこんなもんでしょと
そんな感想になってしまったんだが、物語上、関白家の増長が
これでもかと描かれたというところ、
そして、次男がすっかり改心して道長と連座するようになっていること
この二つが大きかったと思うのだが、
大半が、まひろのやり場のない気持ちが招くあれこれに費やされて
また、そのあとの看病シーンにいたるまでが久しぶりに完璧に少女漫画じゃんという展開で
面白いといえば面白かったのだが
もうちょっと朝廷のあれこれを見たいとか思ってしまうのであった

帝が、ちゃんと民のことを思うように育っていて、
かつ、煬帝のたとえがでてきたりするところが興味深い、
時代的には、割と近しいそれだから、その頃のことが
ちゃんと文書として入ってきていたということなのか、
考えてみると不思議なといっていいのか、
現代でいえば、100年ほど前の政治のことというのを伝説ではなく
ちゃんとした地続きの話として捉えそうだが、
そこを細かく検証されてかはわからんが、
反省として知識を得ているのがいいなと思ったのである
まぁ、後付けというか、今作ってる物語だからそうとも限らなそうではあるが
文献がなんだったのか、気になったのである

相変わらず、SFのような魑魅魍魎の見えかくれする世界観を
一手に、晴明が引き受けているようであるが、
疫神なるものが通るというのを晴明がいうだけで
そういうものがきそうだ、不気味でおそろしいと
独特のBGMと相まって、そういうもんだと信じ込まされたわけだが
当時の疫病の在り方とはどうであったか、
気になるものである、おそらくはインフルエンザなんだろうけども
もっと違うものなんだろうか

まひろが当然のようにかかって、そして道長が持って帰ることで
朝廷内にクラスターが発生とかそういうことになるか
来週がまたまた楽しみなわけだけども
医療所からまひろ連れ出したとき、次男はどうしたんだろうかと
そっちの方が気になってしまったんだが
ひょっとすると、これによって、長男次男もろともにやられてしまうんだろうかと
ちょっと考えたんだが、さて、どうなるか

あとは、女の影に笑う正妻という
とても恐ろしいもので終わったわけで
そっちもまだまだ続きそうで楽しみである

清少納言だけ、凄い楽しそうで、羨ましい限りであるな


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