CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  雪の舞うころ

2024-06-09 21:36:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
越前で、思った以上に父上がしっかりしているのが
結構驚きでありました
ああいう能力はないと思っていたんだが、ちゃんとしてるしできるもんなんだな
ただの学者さんではなかったのかと、改めて見直したといった感じである
でも、あれができるなら、もうちょっと都で出世できたんじゃないかと
思わなくもないが、まぁ、物語上いいのだ

さて、もっぱら気になっていた、謎の宋人と思っていたら日本語喋るやつの
出自と経緯がわかってきて、これは、この地を離れる頃に殺されるなと
嫌な予感を覚えてしまったわけだけども、
頑張って自分の道を拓こうと、まひろを篭絡しようと暗躍することを主人に誓ったり
どうにもよろしくない星回りだなと思って見守ったのである
そして、実によいタイミングで、未来の旦那様がやってきて、
実際にそのルートも開けてきたのが楽しみなところ
まひろには絶対あの方が幸せだよなと思うんだが、
あの当時で、すでに、3人だか4人だかの妻がいるということは
妾という扱いなのか?だとすると、道長の妾を蹴ったという身分でどうなんだと
思ったり考えたりしたんだが、
妻にといっていたということは、先妻たちはすでにいないということなんだろうか
わからんな、面白そうだし、来週の父上のリアクションがよさそうだったので
それは次週の楽しみにとっておこう

さて、とりあえず一見宋の方に理がありそうな感じだけど、
一筋縄ではいかないのは間違いないところの様子で、
越前には越前なりの正義があったとしているのは
いい話しだなと思ってしまうのである
こういうのを差配することこそ、国守の仕事なのは疑いのないところなので、
はたして、父上にうまくさばけるのか、楽しみでならんのである
別に前の役人が私腹を肥やす事だけをしていたわけでもなく、
あれこれ考えたうえでのという、日本古式ゆかしい事情のくみ取りであったと
伺い知れたのはよかったと思うのである
いや、政治的にそれでいいのか、よくないのかというのは
地方政治の大変重厚な問題であるな

とりあえず通事がわかりやすく悪いやつだったというのがわかって、
前週の感想で、通事の翻訳がおかしいとかいう意見を見たので
それが本当だったのか、
とすると、周明が喋ってるときも、訳が出てこないときは怪しいと思った方がいいのかもと
こういうのも楽しいし面白いなと感心したのであった
次週も楽しみであるが、越前編は割と早めに終わるんだろうか