CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

西郷どん  士族たちの動乱

2018-11-25 20:44:59 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「西郷どん」
視聴完了であります
なんとなくそうかなと思ってたけども、
思った以上にあっという間に佐賀の乱が終わってしまい
江藤の無念もかくやというところでありました
さらし首のくだりもやったので
満足といえば満足だけど、もっと大久保が喜んだという話は
ドラマ的にNGだわなとか思ったのであります
まぁ、その話も本当だかしらんのだが
そういうセンセーショナルなのを求めてしまいがちであるな

新政府に対する不満もどんどんたまっていくし、
この頃の日本という国の危うさが
非常にわかりやすく描かれていてステキでありました
結局、暴徒化したかのような士族たちは
ああするしかなかったかのような
そういうイメージでありまして、
本当にそうであったか、そこをドラマで描いて欲しかったとも思うが、
実際はどうなのか、まるでわからんものだなとも思うところ
私学という知識層だけに、勉学に励むことの楽しさみたいなのがあったと考えられるのも
あれこれ思うところでありまして、
結局勉強しているだけでは、何も産まないので暮らしが楽にならないようでもありと
なかなか難しいところでありました

しかし、密偵をいくつも放っていて
もしかして、主要人物の誰かが密偵なのか
そのあたりを描くほど、ドラマしていないと思うのだけども
大久保が信頼をして、見張るためというよりも、
本当に何をしているかが興味あるという感じで見ているともとれる
そんな風に思うと、なんとも趣深いところであったと
感じるのでありました

あと何回だろうか、西南戦争も近い様子であるな