さて、猫空ゴンドラに揺られて、山頂まで到着
とりあえず、名物である茶畑を歩き回りました
朝早くいくと、何一つ見るところがないと
衝撃を受けたわけですけども、雨天のなか
うろうろして、知らないうちに他人の畑に入ったらしく
番犬に追いかけられて、死を覚悟したり
ちょっと、真剣に怖かったのでありました
あんなに吠え立てられたのは初めてだった、
気をつけましょう
で、悪い癖というか、一日乗車券買えなかったし、
バスもまったく通ってくれないので、
ここは一つ下にある、指南宮まで歩いてみようなどと
思い立ってしまったのでありました
ゴンドラ一駅がどの程度か、
まぁ、山を下るんだから大丈夫だろうと
高をくくっていたわけであります
進んでいきますと、お寺さんがいくつかありまして、
ここが、そのうちの一つ、最も大きかったところでした
観光的なそれかしらと、勝手にふらふら二階まで上がっていくと
唐突に係員みたいな人に止められまして、
ここは、地元の人にとって、とても大切な場所だ、
地元の人の魂や精神をつかさどるものだと
英語で説明されて、なんかよくわかんないと思って、
さらに奥に進んでみたら、
地元の人たちが車座になって、なんか集会していて、
ああ、しまった
などと思って引き返したのであります
アレはなんだったのか、わからんが
道(タオ)のなんとかだと説明されたので
それなんでありましょう、土足で踏み入ってはいけませんね
反省しながらさらに歩いていきますと、
茶芸館というか、お茶の工房がありまして、
せっかくだからと立ち寄ってみます
こんな感じで、急須やら、茶葉やらが展示されていて
なかなか興味深いそれだったのでありますけども、
ちょっとした山小屋みたいになっていて、
なんとお茶が無料で飲める
お茶サーバー、よく見てもらえば、
蛇口が無造作に出ているのがわかりますでしょうか
横の扉内にコップがあるので勝手に取り出して使います
そんなわけで、本物の鉄観音を頂いたわけであります
凄いうまかった、多分歩き疲れもあってでしょうが
人心地ついたのでありました
まったり楽しみつつ、さらに奥というか
山をくだる、明らかに人がいないと思いつつ
でっかい滝を見て感激したり、
登山ガイドさんとすれ違うときに、
日本人なのに一人で登山、イイネ
なんていわれたりしながらひたすらもくもく
結局2時間くらい歩いたんじゃないか
こんなつり橋もあったりして、
ここが、壺穴だったかという名前で、
いわゆる滝つぼを表していたのですけども、
道に迷ったとしても、もう戻れないほど
急峻な崖というか、階段を下りて進んだのでありました
へろへろになって、大きな道へと続く橋を発見、
ようやっと駅までいけるだろうかと標識を見ると
まさかの、ここから1時間の表示、しかも登り
流石に途方にくれたのでありましたが、
一人で野垂れていても、まったくよろしくないと
ともかく前に進もうと、山を登ることとなったのでありました
台湾までいって、何してんだ俺…
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とりあえず、名物である茶畑を歩き回りました
朝早くいくと、何一つ見るところがないと
衝撃を受けたわけですけども、雨天のなか
うろうろして、知らないうちに他人の畑に入ったらしく
番犬に追いかけられて、死を覚悟したり
ちょっと、真剣に怖かったのでありました
あんなに吠え立てられたのは初めてだった、
気をつけましょう
で、悪い癖というか、一日乗車券買えなかったし、
バスもまったく通ってくれないので、
ここは一つ下にある、指南宮まで歩いてみようなどと
思い立ってしまったのでありました
ゴンドラ一駅がどの程度か、
まぁ、山を下るんだから大丈夫だろうと
高をくくっていたわけであります
進んでいきますと、お寺さんがいくつかありまして、
ここが、そのうちの一つ、最も大きかったところでした
観光的なそれかしらと、勝手にふらふら二階まで上がっていくと
唐突に係員みたいな人に止められまして、
ここは、地元の人にとって、とても大切な場所だ、
地元の人の魂や精神をつかさどるものだと
英語で説明されて、なんかよくわかんないと思って、
さらに奥に進んでみたら、
地元の人たちが車座になって、なんか集会していて、
ああ、しまった
などと思って引き返したのであります
アレはなんだったのか、わからんが
道(タオ)のなんとかだと説明されたので
それなんでありましょう、土足で踏み入ってはいけませんね
反省しながらさらに歩いていきますと、
茶芸館というか、お茶の工房がありまして、
せっかくだからと立ち寄ってみます
こんな感じで、急須やら、茶葉やらが展示されていて
なかなか興味深いそれだったのでありますけども、
ちょっとした山小屋みたいになっていて、
なんとお茶が無料で飲める
お茶サーバー、よく見てもらえば、
蛇口が無造作に出ているのがわかりますでしょうか
横の扉内にコップがあるので勝手に取り出して使います
そんなわけで、本物の鉄観音を頂いたわけであります
凄いうまかった、多分歩き疲れもあってでしょうが
人心地ついたのでありました
まったり楽しみつつ、さらに奥というか
山をくだる、明らかに人がいないと思いつつ
でっかい滝を見て感激したり、
登山ガイドさんとすれ違うときに、
日本人なのに一人で登山、イイネ
なんていわれたりしながらひたすらもくもく
結局2時間くらい歩いたんじゃないか
こんなつり橋もあったりして、
ここが、壺穴だったかという名前で、
いわゆる滝つぼを表していたのですけども、
道に迷ったとしても、もう戻れないほど
急峻な崖というか、階段を下りて進んだのでありました
へろへろになって、大きな道へと続く橋を発見、
ようやっと駅までいけるだろうかと標識を見ると
まさかの、ここから1時間の表示、しかも登り
流石に途方にくれたのでありましたが、
一人で野垂れていても、まったくよろしくないと
ともかく前に進もうと、山を登ることとなったのでありました
台湾までいって、何してんだ俺…
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