
今日8日、17時解禁になりましたので、告知をさせて頂きます


。
GLAYのTAKUROさん作詞作曲の楽曲「僕たちはまだ世界を知らない」を、TAKUROさんと共同編曲させて頂きました。歌うは、バーチャルYouTuber(VTuber「ブイ・チューバー」というのですね)の、燦鳥ノム(さんとりのむ)さん。
サントリー公式バーチャルYouTuber 燦鳥ノム(さんとりのむ)公式ページ
GLAY OFFICIAL HP内 NEWSページからもアクセス頂けます。
2020年春、こうして新しい楽曲が生まれたこと、そこに僅かながらでも僕が存在出来た事を、心から感謝しています。
信頼して声をかけて下さったTAKUROさん、サポートして下さったスタッフの皆さん、当初TAKUROさんと二人きりで作り上げるというプランもあったのですが、アレンジを進めるうちに、やはり『この方向性なら生演奏があった方が絶対にいい』と、急遽お声かけさせて頂いた亀田さん、TOSHI NAGAIさん、HISASHIさん、そして僕の思いつきのラインも快く歌って歌って下さったクワイアの皆さん、遠隔でのミキシング作業の中、僕のわがままに何度もお付き合い頂いたエンジニアのキソウさん。本当にありがとうございました

。
僕にとっても、この時期に音楽に没頭させてくれるチャンスをくれた、一生忘れることのない楽曲になりました


。
また、日に日に騒々しくなっていく世の中ではありましたが、何百回も繰り返し聴きながら制作を進める間、ノムさんの澄んだ歌声には、ずっと癒されておりました

。
グランドピアノと、うっすら聴こえるオルガンだけは、スタジオで録音させて頂きました。
まだ、宣言より前ではありましたが、でも、マスクをしながらの録音でした。
TOSHI NAGAIさんのパワフルなドラム、亀田さんの極上のうねるベース、HISASHIさんのハイパーなエレキギター、全体を優しく包むTAKUROさんのアコースティックギター、そして、ゴスペルクワイアの神々しいコーラス。
それ以外の音は、僕がこの部屋に籠ってひとつひとつ作ったものです



。
アレンジが少し進むたびに、「どうでしょう


?」とメールで音源をお送りすると、少しすると
「最高です。いや、最高すぎるかもしれません

」
と、いつも全面的に肯定してくれるTAKUROさん。
「わお、ほんとですか

!」
などと、返しつつも
って思えて、どんどん新しい力が湧いてくるような気がして、自然と、またパソコンとキーボードに向かっていました。
・・・さすが、GLAYのリーダー、ですよ


。
余談ながら、今をときめくトッププロデューサーの亀田さんにアレンジを褒めて頂いたのもとても嬉しかったです。もう、お世辞でもなんでも、嬉しいものは嬉しい。〇タもおだてりゃなんとやら、です


。
あとそうですね、この曲のピアノは結構いい練習になりました。
フレーズは自分で作っておいて何ですが、部分部分でパソコンに録音していたものですから、いざ、グランドでのレコーディングが決まってから、毎日「うおー、通しで弾くと難しいー。」って泣き笑いしながら練習しましたね


(笑)。
最後のポロロンのピアノのトップノート、実はデモでは僕には珍しく、ここは完全終止の清々しさ、清らかさを表現したいと思って、F(ルート)にしていたのですが、・・・本番の録音で、「やっぱり終わっちゃう感が嫌だ・・・」どうしてもやはりA(三度)にしてしまいました。
次につなげたい。
そんな音なのです。
・・・最後の最後までG(ナインス)も悩んだんですけどね。
どっちが良かったですかねえ(笑)。←まだ悩んでるのかという

。
でもほんと、こうして皆様に新しい音楽をお聴き頂けるのが嬉しいです。
よろしくお願いします。
ではー。