コロナのお蔭で思い立てたことの一つに、
「そうね、たまにはクラシックの曲を弾いてみよう」
というのがありました。
って、弾けるかな・・・。
まあ、いいか。時間あるんだし、やってみるか。
・・・やってみた。
まあ素敵。
指の練習にもなりますし、好き嫌いは横に置いておいたとしても、とにかく曲が、一音一音までめちゃめちゃ練られてるというか、ある意味においてまったく無駄がなく、当たり前ですがクオリティが半端じゃなく高い。
そりゃそうだ。何百年も弾き継がれている曲ですものね。
そして、何よりも感心したというか、圧倒的に違いを感じたのが、この「(自己)完結感」でした。
セッションやバンドサウンドには無い、一人で弾いて、それで完結する感じ。
ピアノ一つで完璧に成り立つ音楽なんだなー、と
なるほどなー、と感動してしまいました。
そういう時代に作られた、そういうものなのですよね。
いや、一人でもくもくと取り組む趣味(極めれば芸術)としてはものすごく良いかも。
そしてこれは、僕にとっては、本当にこうい時だからこそチャレンジできたもののように思います。
いい勉強になりますです。
いちいち、難しいですけど(笑)。
ではー。