映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「泥棒役者」

2017年12月07日 | 日記

   

    「小野寺の弟・小野寺の姉」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、人気アニメ「TIGER &
    BUNNY」などで知られる脚本家の西田征史が、2006年に作・演出を手がけた同名作
    品を映画用にリライトし、自身の2作目となる監督作品です。

    かつて金庫破りとして泥棒稼業に足を踏み込んでいた大貫は、今では足を洗い小さな
    町工場で真面目に働き、恋人の美沙と幸せな同棲生活を送っていました。しかし、刑
    務所から出所したばかりのかつての泥棒仲間に「美沙に泥棒だった過去をバラす」と
    脅され、泣く泣くある豪邸に泥棒に入ります。忍び込んだ豪邸で「豪邸の主人」「絵本
    作家」「編集者」と次々と別人に間違えられ、泥棒であることがバレたくない一心で間違
    えられた役柄を必死に演じることとなりますが…。

    大貫役を「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独初主演を務め、恋人の美沙役を高畑充
    希が演じるほか、市村正親、ユースケ・サンタマリア、宮川大輔、片桐仁らが顔を揃えて
    います。

    元になった舞台はさぞかし面白かっただろうと思います。映画は舞台をなぞった感じです
    が、映画的な面白さには少し工夫が足りません。同じようなことが繰り返され途中で飽き
    てきますし、最後の締め方も他に方法があったのではの感じです。
    型破りの映画を狙った思いは判らないでもありませんが、やはり中途半端な感じは免れ
    ません。



コメント
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