映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しい人。 美しい人。

2011年05月15日 | 日記
 
  
         大森一樹監督と私             前田倫良さんと私


     本日は天気も気持ちは快晴で、一日を山口県下関市で過ごしました。

     まず"楽しい人"からです。
     いま各地で公開中の「津軽百年食堂」という映画があります。
     この作品に出演している俳優の前田倫良さんは下関市の出身で、これま
     で「長州ファイブ」の遠藤謹助役、「獄に咲く花」では主演の吉田松陰を演
     じてきた人です。
     今回地元の有志で彼の後援会が発足することになり、「津軽百年食堂」の
     大森一樹監督も同行されたということです。

     私は大森監督とお会いしてお話しする機会があり、「津軽・・・」がギリギリ
     の予算で作られたこととか、彼が大映の作品とか監督や俳優の出入りに
     とても興味があり、大映とは不思議な会社という印象をもっていいるので、
     私との話に花が咲いたのですが、時間切れになったので、折をみて博多
     で飲みながら続きをやることにしました。
     私は大森監督の数々の受賞歴もさることながら、彼が京都府立医科大学
     を卒業し、医師の免許を持つ変な監督であることに興味ありです。


     次は"美しい人"です。
     実は同じ日に、福岡で西川流の踊りの会があり、これに東南アジアの留
     学生たちが出演して日本舞踊を踊るので、是非にと言われていたのです
     が、下関の「花柳多佳広社中のおさらい会」が先約であり、知人も踊るの
     で是非見たいと思っていて下関にやってきました。

     花柳多佳広師匠にはまだお会いしたことがないのですが、五歳から名取
     さんたちの踊りはよくお稽古が積まれており、とてもレベルが高いおさらい
     会だったと思います。

     友人の花柳多智雛さんは常磐津「松廼羽衣」で天女を踊りました。
     今まで私は何回もこの踊りを見ていますが、非常に劇的な内容の踊りで、
     相手の伯竜を多佳広師匠が踊られての師弟コンビで、彼女はいくらか緊
     張気味でしたが、上手く華麗に踊ってくれました。
     どうか美しい彼女の踊りをご覧ください。

  

  
 

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