勝地(かつち)ブログ

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vol.434 ジビエ勉強会

2017年10月31日 18時00分32秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


3.884/43.682=0.0889

この数値は、平成28年度における兵庫県下でのシカ捕獲後におけるジビエ利活用率です。約9%。

シカやイノシシを獲る目的は、農林業被害を減少させるためですが、しかしその後の肉は9%しか利活用されてないという実態を見たときに、それって勿体無くない? ビジネスとしてプラスの存在に変えられたら・・・

国のジビエ利用拡大専門家チーム構成員の(株)夢屋が展開する専門店のscreenshot


国では来年度、従来予算の95億円に更に55億円を増して「ジビエ倍増モデル整備事業」を実施する方向に動いています。全国で12地区程度のモデルをつくるという。

そういうことで、今日は兵庫県農政環境局環境創造部鳥獣対策課主催による「ジビエモデル整備事業に係る勉強会」に出席。
朝来市役所会議室に但馬、丹波の猟友会、シカ処理加工施設、有効活用を計画している企業など約60人が出席。


日本人の年間一人平均消費、牛肉5キロ、豚肉10キロ、鶏肉15キロと云われてるなかで、シカ肉は数グラム。
ペットフードにしても犬を飼っている人がどんどん減っている、大型犬が減り小さな犬ばかり、当然ペットフードの消費も少なくなるばかり。

そういう中にあって、先行している北海道では、捕獲から搬送、処理加工、販売がしっかりネットワークされたシステムが出来上がっていると云います。
これから取り組むとするならと心配する課題をいろいろ協議していくのはいいが、考えられるその課題は北海道では既に整理され解決している云います。

さて、兵庫県は、但馬は、どうする。


*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。

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