勝地(かつち)ブログ

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NO.429 蔵

2010年01月20日 22時20分58秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。

議会基本条例素案、策定委員会サイドでほとんど最終形になるものを纏めたということなので、26日の議員協議会に諮るまでに会派新政議員団として意見交換することとしました。明日午前9時から議会広報委員会があり、そのあと午後1時から会派協議行うことを携帯電話で連絡を取り合いました。

還暦同窓会の後始末報告が出来てなく今日片づけました。昨年暮れには記念写真をプリントアウトしてたのですが、乾燥を十分せずに重ねて保管していたためか色が褪せ滲み状態となり、結局またやり直し、これはもったいないことしました。その写真と会計報告を午後に郵送、市内は手配り。出席いただいた恩師先生・某女史を訪ねるといつもように元気な声で「暦は大寒だから礼状を出そうと思ってたとこ、通じたんだわ、きっと」なんて先に言われちゃいました。話をきくと楽しい同窓会だったこと、元気なクラスだったことは毎違いなかったようです。前を見ていいようにいいように考えること、そんなこんなで、還暦組の第二の人生がいまスタートしています。

あんまり暖かいんで、3時頃から土蔵の片づけを始めました。大人の隠れ家風にするために中を空っぽにしないといけないのです。鍵を開けて入ると100年前にタイムスリップしたようで、100年間のいろんな形見がそうさせるのでしょう。いや匂いも100年前だ。自分史のルーツで捨てがたいものばかりです。でもそうとばかりは言ってられないので、一つ一つ確認していくのですが、自分の薄っぺらさが無性に恥ずかしくなり、申し訳なくなる。従軍日記、農事日記、養蚕日記、家計簿、村の出来事、我が家の祝い事、先祖の記録、忘備録・・・大学ノートによくここまで書いてきたな。親父の生き様にはとても敵わない。亡き母も親父が交通事故で急逝してから、日々の辛く頑張った百姓生活を短くではあるが書き綴っている。自分なんか、こんなんでえーんだろうか、とても、か細いもんです。蔵の保存物に負けている、100年間の蔵の歴史に圧倒される。やはり小さくても蔵はあったほうがいい・・・が、蔵に還暦の自分は何を入れるのかいま入れるものが見当たらない。

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