勝地(かつち)ブログ

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NO.414 謹賀新年

2010年01月01日 02時19分58秒 | Weblog

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NO.413 環境元年

2010年01月01日 02時00分21秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。

今、真夜中の八鹿浄化センター複合発酵増殖プラント完成式を終えて家に帰ってきたところです。新年に向けてカウントダウンでプラントのスィッチを入れるという趣向です。下水道処理で出てくる最終汚泥を限りなくゼロにしてしまうプラントを、養父市が全国の自治体に先駆けて導入したことになります。会派新政議員団でも夏に浜松視察をしてきたものと同類のプラントで、微生物群による複合発酵技術でゼロにしてしまうものです。


プラントの取得契約
入札日:8月14日
相手方:豊岡市日高町浅倉 ㈱システムリサーチ
取得価格:56,700千円
ちなみに技術開発業者は、㈱地球環境秀明(ひでみつ)http://www.m-ferm.com/

自治体の財政状況が厳しいおり、どことも新しい財政政策を組む場合には、余程の説得力のあるものを打ち出す必要があります。米国・オバマ大統領は景気刺激策のグリーン・ニューディール政策でした。環境対策をテーマにしている国はいくつもあるようで、COP15にあるように人々の環境問題に対する意識が高いため支持を受けやすいのが理由だと考えられます。人口増加に伴う環境汚染や、地球温暖化が目に見える形になりつつあり、すこしずつ影響が出始めています。それだけに環境政策はビジネスにつながる要素が大きいと。
日本機械工業連合会の分類では環境ビジネスは大きく「公害防止・水利用」「廃棄物処理・リサイクル」「環境修復・環境創造」「環境調和型エネルギー」「その他」に分類されていますが、これらのうち「公害防止・水利用」と「廃棄物処理・リサイクル」が9割近くを占めるようです。

養父市は、この複合発酵増殖プラントで「環境修復・環境創造」「廃棄物処理・リサイクル」の分野で今後大きなスポットを浴びる立場になるやもしれません。そうなれば2010年は養父市の環境元年です。

午前2時です、年が明けてしまいました。本年もよろしくお願いします。

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