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鬼手が出た

僕は母のがんに恐くなった。
そして母は告知されて落ち着かなくなってしまった。
僕はもう疲れて逃げ出したかった。
そんな時に読んだ「村上海賊の娘3」
もう終わりと思って読んでいた。
すると鬼手が出た。
そうなんだ。これなんだ。全て開き直ると新しい手が見えてくるのだ。
僕は読んでいてみるみる力が湧いて来た。
僕も開き直り、のんびりするのだ。心配で心細くなっている母に僕を見せるのだ。
きつくなっているお母さんに親孝行するのだ。
大丈夫だ。やれる気がして来た。
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