イマジンを歌う その７ ライブ初日

僕が練習してきたジョン・レノンの曲「イマジン」
今日僕の居場所で演奏しました。
ギター弾き語りした歌詞と、曲の前の僕の話を載せます。

こんにちは。メリー・クリスマス！
僕は９月に僕の好きなブルース・スプリングスティーンのコンサート
を観る為にアメリカ、ワシントンＤＣに行ってきました。

アメリカの首都、ワシントン。政治の街です。
周囲５キロメートル位に全ての建物が配置された作られた街でした。
池があり芝生があり、公園風に整備されていてとてもきれいでした。
でも、そのすぐ外側は歩いて行ける程の近くでも、
街は荒れて汚かったです。

ガイドさんに聞いたら、
黒人が来て金持ちの白人は出て行ってしまった。
そこで市の財政当局は税収入を増やそうと、
建物を新しく建てて街をきれいにして、金持ちの白人を呼び戻そうとしている。
すると今度は今までいる黒人がそれに反対しているということでした。
僕はどこでも同じなのだなと思いました。

今日演奏する曲はジョン・レノンの曲「イマジン」です。
初めの部分を残して、あとは自分で勝手に作詞しました。
イマジンとは英語で思い浮かべてごらん想像してみてごらん。という意味です。
皆さんイマジンしてみてください。


イマジン

イマジン天国は無く　そして地獄も無い
上を見上げれば　ただ空があるだけ
イマジンみんなが生き生き生きる　Uh Uh

イマジンうらまない　僕に出来るかな
ねたみ差別の無い　ただ頑張れる世界
イマジンみんなが　一生懸命生きる　Uh Uh

君は夢だと言う
でも僕には分かるんだ
努力すればいつかは　報われるのだから

仲間が出来るかな　僕はわからない
悩みや楽しみを　語り合いたい
イマジンいつかは　わかりあえる　Uh Uh

僕は夢を見てる
本当の夢を
いつかみんなで　こころから笑える世界


実際のライブは曲の前の話は大成功の８０点、９０点位の上出来でした。
一か所笑ってもらえる所も作りましたが、皆さん笑ってくれてうれしかったです。
あらかじめ大げさに笑って下さいと何人かの人に頼んだのも成功でした。
上の原稿には笑いの箇所を載せませんでしたので、
もし今回の音源を聴いて下される時に笑って下さい。
上手くふって、ためて、落とせました。

そこから肝心のギター弾き語りになったのですが、
また今回も緊張してしまい左手の指が震えてしまいました。
ギターはボロボロで歌をそれに合わせてはずれた音程になってしまいました。
失敗でした。

帰る時に聴いてくれた人から、
僕は講演などの時は平気なのにね。
と言われました。
僕はあれは慣れているから。ギターはまだ２度目だから。
と言いました。

でも帰り道で考えましたが、
僕はギターよりも歌の方が向いているのかな？
さらにそれよりも僕は言葉以外で関係を作るボディーランゲージが苦手で、
僕の話が通じる人とは上手くいく。
という僕の根本の所まで考えたりもしました。

まあ負け惜しみだけかもしれませんが、
僕の特性まで考えるヒントが得られたのかもと思いました。
今週金曜日も演奏します。
今度はギターは友達にやってもらえるので、
僕は歌と話に専念します。
これもまた楽しみです。