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ブルース スプリングスティーン「サンホセ カリフォルニア 2008.4.5」

ブルース・スプリングスティーン&ジ・Eストリートバンドの
「マジック・ツアー」のブートCDを聴いての感想です。

オープニングは「Out In The Street」、やはりこの曲でライブが始まるのはいい。仕事を終わらせてライブに来た。という感じだ。
聴いていて僕はブルース・スプリングスティーンが好きでよかったと思った。

「Radio Nowhere」でブルースが‘Is there anybody alive?‘と叫ぶ
僕は‘Yes,I'm alive‘と答える。

「Lonesome Day」、僕はブルースと生きているんだと感じる。

そして「Gypsy Biker」へと続いていく。段々熱くなってくる。
自分の内のうっせきしたものが燃えている。

「Something In The Night」、これが来るかとうれしくなった。
聴いていて、今の自分の考え目標がふと浮かんできた。
自分を高めることだと

「Magic」はうまく言えないが、怖いと感じた。

そして「Reason To Believe」、僕はこの曲の歌詞がたまらなく好きだ。
「つらく苦しい疲れきった、力を使い果たした日の最後に人は信じる理由を見つける」のだと
アルバムと編曲が違う演奏に、そうなんだこれはブルース・スプリングスティーンのブルースなんだと思った。

一気に「Prove It All Night」だ。ここで僕は解放された。
このツアーはEストリートバンドの演奏がすごくしっかりしていると感じる。

「The Promised Land」、ハーモニカの響きがいい。幸せな気持ちになる。
僕は‘I believe the promised land‘と歌っていた。

「The Rising」、地面からはい出てくるような叫び。生きることへの叫びだ。
ブルースの声が自分の声のように感じてきた。

「Last to Die」、ロックな曲だ。

「Long Walk Home」、この曲が好きだ。希望がわいてくる。
生でこの曲を聴きたかった。アルバムより、よりロック的になっていた。
自分への応援に聴こえる。

そして「Badland」、涙が出てきそうになった。僕は大声で歌っていた。

「Detroit Medley」、熱い凄いEストリートバンドの演奏だ

ここで「Born To Run」。順番が逆ではないか。「Born To Run」の後に「Detroit Medley」でしょう。少しがっかりした。もっとためて、盛り上げてからにして欲しかった。
僕はブルースが「長時間チケットを取るために並んでくれてありがとう。その気持ちがうれしい」と話してから‘ワン、ツー‘とカウントを取って一気に始まる「Born To Run」が好きだ。

「Glory Days」そして「Bobby Jean」、すごい好きな曲なのだけど何か今ひとつ物足りなかった。

そして「American Land」なのだが、この曲も僕はそれ程乗れない曲だ。皆は盛り上がっているのだけれど。


この「マジック・ツアー」はよく作り上げられた良いライブだと感じた。
完成されているようにも感じる。
でも、その続きのツアー、「ワーキング・オン・ア・ドリーム・ツアー」の方が
よりライブ的だったと僕が観に行ったからでもあるけれど、そう思った。
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