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「心のふれあいフェスティバル」に参加して思ったこと

昨日は千葉の中心地、中央公園で行われた「心のふれあいフェスティバル」に参加した。
仕事を片付けて職場のテロ防災訓練の参加は断ってかけつけた。
昼前に着いて誰か知っている人がいないか探して周った。
僕の目的は今までお世話になった人に会って近況報告をすること。
でも知っている人が本当に誰もいなかった。皆、年配になって現場に出て来なくなったのだろうと思う。世代交代だ。
僕はすごくさみしくなった。
僕の通っている病院の出しているブースに行っても何も話すことがなく、
僕が書いた文章を載せてもらっている文集を5冊買ってそこを離れた。
もう帰ろうと思ったが、あまりにこのままではつらいので、
目に付いた相談コーナーに行って相談をすることにした。

受付で僕の居場所について相談したいと言った。
しばらくして場所が空いたところで面談となった。
僕は障害年金が打ち切られて、仕方ないので仕事を増やした。
その為、病院デイケアに週1回行っていた時間が無くなり卒業となった。
でも仕事がきつくて勤務時間を元に戻した。
だからこのままでは老後は生活保護だ。
そしてもうデイケアも僕が行かなくなってからすっかり雰囲気が変わってしまい、
状態が悪い人が中心の集まりになったと僕は感じてもう僕は戻れないなと思っている。
でも僕の居場所が無い。
更に昔行っていた作業所の悪口まで僕は言い出した。
聞いてくれていた人もそこは話を変えて終わらせようとしていた。

僕もこれは言ってはいけないなと思い、他の話にしようと思った。
そうして僕のお得意の話、ブルース・スプリングスティーン・アドベンチャーの話をした。
その人もブルース・スプリングスティーンを知っていてアルバムも1枚持っていると言っていた。
僕もそれならと自慢話をした。

結局その人は今までいろいろな所に行かれているのですね。無理して方向を変えるよりも、
そのブルース・スプリングスティーンのファンの集まりを大切にしてくださいと言ってくれた。

僕は何となく満足してお礼を言って帰って来た。
そうしたら知り合いと会い、少し話をしてそれから部屋へと帰った。

僕がいつも感じているのは僕は中途半端なのだと思う。
病気も治りかけていて状態もいいので病院デイケアのメンバーとは一緒にいても不満が出て来る。
また仕事をフルタイムでやれるほどではなくて、一般の人の集まりに行っても僕の経験の少なさ、常識の無さに距離を置かれてしまい、
結局一人ぼっちになってしまう。
僕は爬虫類でも鳥でもない「こうもり」なのだ。

部屋に帰って夕方から寝て12時間位眠った。
起きて仕事に行き、残業をして帰って来た。
帰りに自転車に乗っていて空を見たらすごく青かった。
そこで近くの海に寄った。
いつもの海でいつもの場所に座って海を眺めていた。
飛行機が羽田に行くのか、成田の着陸待ちで巡回しているのか飛んでいた。
そうだ。またブルース・スプリングスティーンのライブを観にアメリカに行きたいな。と思った。
そう思っていたら空に飛行機の形をした雲が現れて来た。
そうなんだ僕はブルース・スプリングスティーンの集まりを大切にしようと思う。
そう思いました。

昨日会えなかった人たちもこのブログを見てくれていたらうれしいです。
僕は
Keep Going です。

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