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お疲れ様でした

僕には変なこだわりがある。
僕は自分が使うボールペンは同じ種類のボールペンを使っている。
僕が気象予報士試験の勉強をしていた時から同じ種類のボールペンを使っている。
そして僕の仲間と思い感謝して使う。
しっかり最後まで使い切ると「ありがとうございました」とお礼を言って、
押し入れに入れて休んでもらう。

でも僕が使うボールペンも一番花形の活躍する舞台は
日記を書く。べてるの勉強で書く所。
それからカバンに入れて持ち歩く所。
それで最後が仕事で作業着のポケットに差して使う。

買ったばかりのボールペンは日記や勉強の場に行く。
そして書き味が悪くなってくると持ち歩く所へ。
そして最後は職場に行く。
僕は作業着に差すことになったボールペンには「ごめんなさい」と言って異動してもらう。

運のいいボールペンは日記や勉強で一生を終える。
でもカバンに入るボールペンは僕の不注意でいつの間にか無くなってしまう。
そして職場ではすぐに僕は無くしてしまう。

そんな職場のボールペンなのだけど、今日仕事で部屋の鍵を借りる時に警備のノートに書いたら、
途中で書けなくなった。
僕は油が付いて書けなくなったのだろうと思い、もう一本のボールペンで書いた。
僕は書けなくなったボールペンにすまなかったなと思い、中を開けたら、
何とインクを全部使い切っていた。
職場のボールペンで使い切ったのは初めてだ。
僕は何か感慨深かった。
そこで部屋に持ち帰って来た。
これから押し入れで休んでもらう。
それだけ僕も仕事をそれなりに一生懸命やってきたのかなとも思った。
僕のボールペン。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
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