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声を覚えていた

障害年金を打ち切られて仕事を増やしたけれど、
きつくて元の勤務時間に戻した。
障害年金の講演会に行ったけれど、年金再取得は難しそう。
そんななかでふと思い出した場所があった。
僕は昔、障害を持ちながら働くことをサポートしてくれる場所に行っていた。

そこに問い合わせてみた。
すると昔いた職員さんが電話に出てくれた。
僕の声でわかったと言ってくれた。
それで僕もああと、その人を思い出した。なつかしい話し声だった。
うれしかった。
代表の方が面談をしてくれると言うので、早速今日その日に行ってきた。

なかなか僕が期待していた楽で収入のある仕事は今はもう無いと言っていた。
今の仕事を辞めて転職活動をすると、収入が無くなり余裕が無くなる。
障害年金をもう一度講演会での話を参考にして再取得を試みる。
そうしてそれから転職も考えるということにした。
なかなか世間は甘く無いなと思った。

帰る時に昔からの職員さんに話した。
電話の声でわかったと言ってくれた。
僕は以前、最後その場所を離れる時にその人に不満をぶちまけてあたってしまった。
そのことも謝れた。
僕はずっと気にしていたのだけど謝れてよかった。
職員のみなさん順調に年齢をかさねて見えた。僕もそうだけど。
でも温かみというか良い意味で年をかさねられて見えた。
僕もそう見えていたらいいなと思った。
人生おもしろいものだなと思った。
それからこのブログを続けているのを驚いてくれた。
僕はこのブログを大切にしています。
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