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ビリー・ジョエルとブルース・スプリングスティーン

この前、ふと思いついてビリー・ジョエル「ストレンジャー」と「ニューヨーク52番街」を買った。
今日は「ニューヨーク52番街」を聴いてみた。
このアルバムの中心の曲「オネスティ」と「マイライフ」
わかりやすい曲でいい。そして僕は聴いていた当時を思い出した。
当時、高校生で何も知らなかった。高校受験に失敗してふさいでいた。
そんな僕をなぐさめてくれた曲だ。
でも今聴くと歌詞にかなりの違和感を感じる。
「オネスティ」
オネスティは孤独な言葉だ。皆が正直でない。
皆がなぐさめてくれる。見返りを得る約束で。
「マイライフ」
俺はセカンドチャンスを求めない。俺は周りの犠牲になったと言わない。
僕は自分の環境の中でもがいて最善を尽くしてきた。そしてセカンドチャンスを求め続けて、それを得てそれを活かした。
その中でいろいろなこころある人に出会えた。
僕がビリー・ジョエルを聴いたのは高校生の頃。何も知らなかった。
そして僕は病気になり、そこから得るものを得て生きて来た。
その中で僕はブルース・スプリングスティーンに出会った。
「ボビー・ジーン」の歌詞のように
僕は3分間のレコードから学校で学ぶことよりも遥かに多くのことを教わった。
僕の人生はビリー・ジョエルからブルース・スプリングスティーンへと移ったことに
象徴出来るのだと思う。
子供じみた夢から成長して大人になりもう一度夢を持てた。
それでも僕は「オネスティ」「マイライフ」をもう一度聴いて、
聴きながら一緒に歌っていた。
ビリー・ジョエルの曲。僕にとってかわいい思い出の曲です。
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