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ブルース・スプリングスティーン コネチカット公演 2014.5.17./18 ライブレポートその2

僕がアメリカ・コネチカットまで行って観てきた
ブルース・スプリングスティーン&ジEストリートバンドのライブ。
あれからもう1週間経ってしまった。
思い出すのは楽しい思い出ばかりで大変だった苦労もいい思い出になっている。
今回は2日間ライブを観れた。特に初日はGA floor、ステージ前2列目で観れた。
僕の好きな曲をめいっぱいやってくれた。
間近で聴けたあこがれの曲にうれしさを超えて放心状態になっていた。
翌日は昼間に前日にGAで一緒になった女性に会った。
彼女のだんなさんと一緒で彼とも話して3人で楽しい時間を持てたのがうれしかった。
彼女が「We are big family」と言って僕を迎い入れてくれてうれしかった。
僕も少しだけ映っている映画「SPRINGSTEEN&I」で話されていた、
まさにこれがブルース・スプリングスティーンのファンとはどういうものかを示しているのだと思う。
彼女とメールアドレスを交換した。
日本に着いたら彼女の撮ったライブの写真を送ってもらっていてうれしかった。

そして2日目のライブ。
この日は1階だったがスタンド席だったのでステージが遠く感じた。
人は慣れてしまうのか貪欲なのか僕はまたGAで観たいと思った。
演奏曲も僕の好きな曲をあまりやってくれなくて残念だった。
ものすごい貴重なレア曲もあったがレア過ぎて僕にはわからなかった。
もったいないことをした。また申し訳ないとも思った。
でも僕の周りの観客も昨日とは違いあまり盛り上がっていなくて
最後の曲の前に帰ってしまう人もいた。
この日の選曲は賛否分かれる所かなと思う。

でも僕なりに楽しんだと思う。そこが前回2年前にワシントンDCで観た時とは違うのだと思う。
僕は分からない曲はあきらめて僕が好きな曲が演奏された時に楽しんだ。
僕も成長したのだと思う。
この日は特にアンコールの最後がすごくよかった。
「JUNGLELAND」 これを聴きながら僕は今回の旅行を思った。よく来れたと思った。
そんなことを思いながら聴いているとサックスの演奏パートになった。
今は亡きクラレンスの後を継いだジェイクのサックスが僕の心にしみ込んできた。
すごく慈悲深く感じた。
僕は僕の今までの人生を感じていとおしく感じた。
そして最後に「DREAM BABY DREAM」 ブルースがオルガンを弾きながら歌う。
夢を見よう。涙をふいて。夢を見るんだ。
ふと気がつくとブルースはオルガンから離れてステージ端の前に出て来ている。
You gotta keep on dreaming!
夢を持ち続けるんだ!
そしてブルースはステージにひざまづいてかがみこんでいる。
最後の力を振り絞っているように僕は感じた。
そうなんだ僕も夢を持ち続けなければいけないのだ。
僕はライブの最後に強く感じた。
僕が観た2日間のライブ。
僕はこの夢を持ち続けるんだというブルースからの強いメッセージを受け取った。
はるばる日本からいろいろな人の手助けを借りてコンサートを観れた。
全てはこの「夢を持ち続けるんだ」というメッセージを受け取る為に
ここまで来たのだと思った。
僕は一生の内にいくつかしか受け取れない大切なメッセージを受け取ったのだと思う。
夢を見続けるのだと

次回は旅行中の出来事を書きます。読んでくださったらうれしいです。
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