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ブルース・スプリングスティーン「DREAM BABY DREAM」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「HIGH HOPES」より
最後の曲「DREAM BABY DREAM」の感想です。
この曲はすごくシンプルな曲。
同じ言葉を繰り返す。
僕はすごくスプリングスティーンらしい曲だと思う。
アルバムの解説には夢を持ち、
さらにそれを持ち続けるのだとブルースは歌っていると書いてあった。
Dream keep on dreaming gotta keep on dreaming.
と曲が続いていく。
考えてみればブルース・スプリングスティーンはアルバム「BORN TO RUN」で
ここは敗者の集まりだ。俺達はここを出て行く。と宣言した。
これは一瞬の感情を現わしていた。
その後のアルバムでブルースは延々と夢を持ち続ける努力をするのだと
訴え続ける。
「BORN TO RUN」発表から40年近くになった今もブルースは言い続けている。
この曲のように繰り返し、繰り返し歌い続けている。
僕もそれを繰り返し繰り返し聴き続けている。
そうすると僕も次第にすぐあきらめていた自分が夢を持ち続けられるようになれた。
僕もブルースを追いかけ続けられた。

僕はまた彼らのライブを観に行けることになった。
今度は5月17日、18日のコネチカット公演に行く。
僕もブルースの追っかけはずっと続いている。
85年の初来日公演にチケットを持っていたが病気になって行けなかった。
そこから僕はブルースを追いかけ始めた。
もう30年になる。
大切な人たちにも出会えた。
まさに夢を見続けたからだ。

この「DREAM BABY DREAM」を僕が行くライブで演ってくれたらうれしい。
僕はこの曲のビデオに映る観客のように感極まると思う。
コネチカット公演が今発表になっている所のツアー最終日なので演ってくれそうな気がする。
楽しみにしながら準備を続けていきたい。
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