自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その3Kitty's Back
より1回だけのライブを楽しもうと思い、
今回のツアーで演奏されている曲を歌詞をまだ読んでいない曲から聴き返している。
「THE WILD,THE INNOCENT&THE E STREET SHUFFLE」
このアルバムの曲の歌詞は僕にとっては難しい。
なかなか訳詞、辞書をひいて読んでも今一つわからない。
今日はアルバムの収録曲順に「SANDY 4th Of July,Asbury Park」にしようと思ったが、
何となく「Kitty's Back」の方を聴く気分がしたのでそうした。
「Kitty's Back」
この曲は今まで歌詞をわからないで聴いていたが何となくピンとこなかった。
今回歌詞を読んでもピンとこなかった。
でも歌詞をわかった上で演奏を聴いたら、すごくリアルに感じた。
ストリートの熱を感じた。
そこで生きる若者の焦燥感がすごく伝わってきた。
ノリのいい歌詞に熱い演奏。
すっかり引き込まれた。すごくいい。
'What can I do. What can I do.
と繰り返す歌詞にホーンの演奏が重なってジリジリする熱さを感じる。
都会の底辺でしぶとく生きている姿を感じる。
これがブルース・スプリングスティーンの次のアルバム「BORN TO RUN」へとつながるのだと感じた。
「BACKSTREETS」や「JUNGLELAND」につながっていったのだと感じた。
僕はこの「Kitty's back」がすごく好きになった。
すごくいいと思う。
僕は初めは今回のツアーではホーン隊をバンドに入れているので、
その為にホーンが曲に入っている「THE WILD,THE INNOCENT &THE E STREET SHUFFLE」の曲を
演奏しているのだと思っていたが、
このアルバムと新作アルバムは共通しているところが多いのではと感じるようになった。
都会で、あるいはどこの街でもジリジリしながら生活している人たちを描いているのだと思った。
これらの曲と「WRECKING BALL」の曲とがどのようにつながるのか、
ライブが楽しみだ。
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