自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
熱中症対策グッズを買いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ba/23d751a548b8aed5d1ef9742ff33d083.jpg)
意識が遠くになりかけた。
僕は病院の掃除をしているので、
倒れたらすぐに処置してくれるだろうから一番安全な職場かもしれないが、
やはりそれではまずいと思い、
首元を冷やす物を買った。
ドラッグ・ストアの店員に去年私も使いましたと言われたので、
それを買った。
それは水に湿らせて蒸発する際の気化熱で温度を下げるというものだった。
さっそく翌日にそれを着けて作業したのだが、
気化熱で熱を下げるよりも自分が出す熱の方が高くて全然冷たくない。
汗をかいた首に巻いていたそれを触るとお湯のように温かかった。
さらに水に濡らすので、余計に首元から濡れたシャツで蒸し暑く感じた。
これはダメだ。698円損をした。
仕方ないので今度は冷凍庫で凍らせてそれを着用するものを買ってきた。
これなら強力だろうと思う。798円した。
でも持続時間が一番長い物を選んだのだが、
それでも80分間なので作業途中で効果が終わってしまう。
まあ作業開始からの1時間が一番大変なので、
その時に使って休憩時に交換しようと思う。
明日は休みで明後日から使ってみる。
それにしても、どこでも今はそうなのだろうけれど、
僕が掃除している病院でも、なかなか冷房を入れてくれない。
おおかた外来の部屋の作業が終わったころに冷房が入る。
患者さんの為に冷房を入れるのだろう。
例外で検査室は冷房が良く効いていて涼しい。
そこは検査機器が熱に弱いので冷房を入れているだけであり、
僕の為ではなくて機械の為に入れている。
僕よりも検査機械の方が高価なので大切にされている。
そして外来の清掃が終わって、入院病棟の方へ上がると、
ここも熱がこもっているのだが、
僕が汗をかいてモップがけをしていると、
おばあさんが「今日は寒くない?」
と話しかけてくる。
だいたい僕はいそがしい時は相槌を打って「そうですね」と言ってごまかすのだが、
さすがにこれは流せなくて「少し暑いと思います」と反論してしまった。
そのおばあさんは別の日には「今日、雪降ってない?」
と聞いてくるので、僕が「降ってないですよ」と言うと
「そう、よかったね」と言っていた。
よほどそのおばあさんは以前、寒い思いをして苦労されたのだろうと思った。
そのおばあさんは昨日退院して、少しさみしい気持ちがする。
まあ無理しないで出来たらなるべく快適に働いていこうと思います。
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