かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

クラブサンドイッチ

2019年11月25日 | The Beatles



ビートルズファンクラブで買い物をすると、そのポイントによって、年に一度、プレゼントがある。
今年は、小振りだが、ポールのファンクラブの会報誌であったクラブサンドイッチ2冊をいただいた。
一つは、1992年夏号、一つは、1996年冬号。
いずれも、かなり前。
リンダが亡くなって、クラブサンドイッチも終了したが、新しい情報、古い情報が、バランスよく掲載されている。
1996年号の方は、アンソロジープロジェクトの最中で、当時は、まだジョージも元気だったんだなと思い起こさせる。
1992年号の方では、レコーディング情報がメインで、たぶんオフザグラウンドのレコーディングの最中に発行されたのだろう。

考えてみると、その後のネットの普及で、本誌の機能は、メルマガに引き継がれたということかもしれない。



こちらは、同じくいただいたWINGSのピンバッジ。
コンサートのグッズの売れ残りだろう。



そして、最後は、キャバーンクラブ60周年記念のピンバッジ。
これも在庫品とは思うが、なかなかの出来。

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星加ルミ子さんトークショー

2019年11月24日 | The Beatles

今日は、朝方雨だったが、途中から雨もやみ、気温も急上昇。
なかなか体調管理が難しい季節だ。



大忙しの日曜日。
最初は、大嘗宮。
14日の儀式を終え、解体される前に一般公開されている。
伝統的な建物で、古代が現代に現れたような錯覚に陥る。

宗教の自由の問題、コストの問題等いろいろあるが、日本という国家を語る上で、天皇家は外せない中、一代に1回の儀式。
いいのではと思うのだが。これを否定してしまうと、宮内庁自体どうなんだという話にもつながってしまう。
まだ訪れてない方は、東京のど真ん中であり、是非ご自分の目で確かめてみて欲しい。



そして、下北沢のBREATHでの星加ルミ子さんのトークショー。
聞き手は、藤本さん。と言っても、星加さんが、喋りまくるから、ほとんど出番なし?
もう10回近く星加さんのトークショーは、来ているが、毎回楽しい。
今回は、特に、総集編とも言えるもので、星加さんと、ビートルズの接点を網羅した内容だった。
何度聞いても、奇跡的な話が多く、びっくり。
最初の面談は、まさに博打だが、大成功。
来日時、その後のアメリカ公演随行も何度か聞いたが、NYでのJL仁王立ち事件、リンゴとの朝食事件、シェアスタジアムでの飛び降り事件等、今ではありえない事件のオンパレード。
フールオンザヒルのレコーディングで、リコーダーが、沢山出てきた話は、前も聞いたが、リコーダーが、イギリス以北の伝統的な楽器なのでそうだ。
そうでなければ、すぐ、リコーダーが沢山出てくるはずもない。

1968年のアップルでのクリスマスパーテイでYOと初めて会った話は、聞いていたが、同行のカメラマンのコーさんが、YOのことを、インド人と言っていたと前回は、言っていたが、今回中国人に変わっていて、藤本さんが確認したら、インドネシア人かもしれないとのこと。
50年以上前の話で、関係者の記憶も定かではない。
1967年のクリスマスパーティー(忘年会)に、ジャッキーロマックスがいた話は、初めて聞いた。
その時のJLとYOの長谷部さんの話も貴重。

ルーフトップコンサートの時、居間で途切れ途切れの音を聞いていた話も。
長谷部さんがいたら、無理にでも、屋上に行っていただろうとのこと。
映画にも出られたかもしれない。
ここは、残念。

1978年に日本で、JLとYOにあった話は初めて聞いた。
アメリカに戻る前のフェアウェルパーティだったという。
最初大勢招待されていたが、残っていたら、数人になって、YOが夜中になって、高級うな重を注文し、みなが満喫したという。
当時のJLは、YOのいいなりでテーブルセットから、お茶入から、全部やっていたという。
割り箸の割り方や、使い方も堂にいったものだったという。
樹木希林さんが、甲斐甲斐しく動いていたのが印象的だったという。
相当痩せていたといい、本当に主夫をやっていたのだろう。
樹木希林さんが、前に言っていた、無理やり裕也さんに付き合わされた会の話だったのかもしれない。
これが、4人との最後の出会いになった。

JLが暗殺された話も、報道の前に聞いていたそうで、信じられなかったので、ニュースは9時まで見なかったという。
私は、7時のニュースでいきなりだったように記憶するが定かではない。

今は、仕事でない限り、会いたくはないと言う。
お互い、歳とったねぐらいしか、話すことが思いつかないとのこと。



最後に、コーさんの写真展。
前に、新宿での写真展に行ったことがあったので、新鮮味はなかったが、大賑わいで、人気の高さを知った。
世界的に、見ても、当時のロックスターをこれだけ撮った写真家はいないだろう。
これも1965年のミュージックライフのビートルズの取材がきっかけなのだから、人生何が起こるかわからない。
今となっては、貴重すぎる写真ばかりだった。
3万円で、最後の写真集を出すそうだ。
ちょっと高いけど。

ということで、あまりにも充実の一日だった。

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古墳の被葬者を推理する

2019年11月23日 | Books
今日も冷たい雨。
ゴルフもキャンセルし、雑務に励んだが、なかなか片付かない!



本書も、白石さんのこだわりの1冊。
白石さんの、これまでの研究の成果を1冊に凝縮した。

有名な古墳についての研究をまとめた上に、有力豪族の支配地域との関連をも紐解く。

特徴的なのは、通説に対しても、敢然と立ち向かう姿勢。
そして、時代考察に、石室の工法を重視していることだろうか。
特に石室については、単なる規模だけではなく、石積みの工法にもかなりの特徴があることがわかった。
被葬者の検討にしても、かつては、一旦埋葬したものを、移すこともあったようで、これが検討をさらに複雑にしていることも知った。

古墳研究の面白さを、読者にたっぷり味あわせてくれる良書と思う。

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天皇陵古墳への招待

2019年11月22日 | Books
せっかく秋が来たと思ったら、もう冬の冷たい雨。
本当に日本の気候は厳しい。



古墳巡りの旅のご報告は、完了したがその前に予習で、読んだ本を数冊ご紹介。
本書は、元祖古墳研究家と読んでもいい森浩一さんの渾身の1冊。
森さんの古墳との関わりから、その後の新発見、新議論等も取り入れ、読みやすい1冊になっている。
古墳については、我々が習ったころとは全く様相が異なっており、新発見、新説が、次々と。
森さんもその議論の中心人物の一人なのだが、明治維新以降、古墳の被葬者については、天皇家の祖先につながる議論で、半分アンタッチャブルになっていたものが、自由な議論ができる世界になってきたというのが大きい。

そして、高度成長時代、多くの古墳が破壊されそうになったいたのを、森さんたちが、必死に食い止め、今の古墳ブームがある。

有名な古墳群が、これまでどう考えられてきたか古文書をひも解きながらの推理も面白い。

古墳の面白さを凝縮した1冊と言えるのではないか。
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高島ちさ子 12人のヴァイオリニスト

2019年11月21日 | Music


今日は、高島さんのコンサートで、横浜。
ツリーの飾りつけも万全。



港には、大型客船も。


 
前から行きたいと思っていたのだが、なかなかタイミングが合わず、この組み合わせでは、初めて。
客席も初めての人ゴルフ多かったようで、高島さんもビックリ。



ジョイントではなく、高島さんメインのコンサートで、流石、構成もアレンジも、完璧。
選曲は、バッハから綾香まで。
様々な奏法、アトラクションも取り入れて。
途中、そうほの説明や、素人にバイオリンを弾かせるコーナーまで。
みなとみらいホールは、クラシック仕様なのも良かった。



終わってからは、ボジョレーヌーボー。
こちらは、完全にお祭り。
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