かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

フィナーレ

2006年12月25日 | Yokohama ( Japan )
今日は、”のだめ”の最終回。本当に、いろんなドラマを考えるものだ。漫画だと、発想の自由度が増すのかな? 面白かったね。
サントリーホールでの、撮影に参加したかったな。

今日は、クリスマス。横浜市民として、そして、幼少時代、横浜にあこがれた者としては、ちょっとさびしい日にもなった。
氷川丸とマリンタワーの公開最終日だから。
小学校の時、氷川丸で、初めて大型客船の中にはいり、探検家気分、スリルを味わった。マリンタワーに上って、港を見下ろした。すごい、ディープ・インパクトだった。

想い出にと思って、港に行ってみた。
まず、おとといから3日間の、みなとみらい21の全館点灯。



綺麗!! カメラマンとカップルの多かったこと。夜景を撮るには、最高の題材でしょう。でも、いいカメラと三脚は必要ですね。バカチョンだとこの程度。
こんなH/Pもありました。
http://www.nightcityview.com/nightview/mm21/index.html

そして、氷川丸。明日から、そして、来年の今頃は、どうなっているのだろう。「イママデアリガトウ」の文字が読めるかな?



最後は、マリンタワー。



今は、クリスマスカラーのライトアップだけど、明日から、どうなっちゃうんだろう。
開港150周年を記念して、是非リニューアルオープンして欲しいのだが。
だって、横浜といえば、マリンタワーだもん。

I wish you Merry Christmas!

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敵対的買収を生き抜く

2006年12月24日 | Books
今日は、クリスマスイブ。代官山へたまたま行ったが、ブティックを巡るカップルばかり。Let's Enjoy!

我が家も、楽しく、クリスマスパーティを挙行。個人的には、楽しかった。

今日のお題は、”敵対的買収を生き抜く”。
何を今更という感じだ。特に、ホリエモンや村上ファンドの現状を見ては。
でも、この本を読むと、来年の5月以降、状況がさらに変わってくるかも知れないという気持ちになる。要するに、海外企業が、日本企業を飲み込みやすくなり、日本の企業の規模は、飲み込まれるかもしれない規模なのだ。

日本の大企業とういうと、とんでもなく大きいというイメージがあるが、世界は、グローバリゼーションの進展により、もっともっと大きくなっていて、日本の企業は、その中では相対的に、小さく小さくなっている。だから、ミタルのアルセロール買収の規模などを見ると、日本企業は、吹けば飛ぶようなサイズということになる。

本書が説くのは、その際大事なのは、経営陣、従業員、顧客、株主の当該企業に対する思い入れだという。思い入れがなければ、いくら策を労しても無駄だし、逆に気持ちがあれば、買収を阻止できるパワーを持ちうるという。

いずれにしても、日本企業が総じて外資系企業となる事態は、だれも望まないだろうから、その観点から、各々のレベルで、事前に対策を講じる必要があるだろう。特に、行政レベルの的確な対策は、お願いしたい。よぉーっく、世界の動きは、見て、的確な対応を。

本書は、その辺を、わかりやすく書いてくれていると思う。
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紅白の価値

2006年12月23日 | Topics
今週末は、ディナーショーのピークだろう。
今晩は、由あって、某演歌歌手のディナーショーに行ってきた。
うまい!!...のだが、やっぱり知らない歌手。
中島みゆきや、さだまさしの歌とその替え歌を使ってのオープニング。観客のハートをつかみ、ダンサーを使い(綺麗でうまい)、衣装をどんどん替え、中国語、韓国語、英語、の歌を歌い、最後は、持ち歌の演歌で決め、完璧だ。本当にうまい。
最後は、CD即売会。サイン付き。何も文句もない。

森進一との差は、知名度だ。その知名度をあげる第一歩は、紅白だ。
紅白を見ていると、時々、この人ダーレ?という演歌歌手が出てくる。でも、出たと出ないとでは、大違い。
今日大活躍してくれた某演歌歌手の今後のますますの活躍を期待したい。
そして、いつの日にか、紅白にも出場してネ。
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White Album Naked

2006年12月22日 | The Beatles

この本は、原題を" Revolution : The Making of THE BEATLES' WHITE ALBUM"という。ビートルズの唯一の2枚組アルバムである”THE BEATLES (通称 WHITE ALBUM)の、薀蓄本だ。邦題は、もちろん"Let It Be Naked"のCD名から、アイデアを(勝手に?)頂戴したもの。
英語版は、持っていたのだが、”積読”になっていたら、邦訳が出た。翻訳者は、中学時代から、Beatlesにかぶれ、武道館の来日公演に連日通った人とあるから、年季がはいっている。
楽曲の由来のみではなく、当時の環境、背景、関係人物紹介など、卒論の乗りで、ひじょうによく出来ている。このアルバムの中の曲は、ビートルズがインドのリシュケシュで修行?した時に書き溜めたものが多いのだが、その辺の経緯も、丁寧に書かれている。
我が家にも、WHITE ALBUM 製作過程の、海賊版CDがあるが、それらや、アンソロジーを聴くと、様々な芸術上のトライ(試行錯誤)をしていた当時のビートルズ像が浮かびあがる。
このアルバム製作後、解散を決定的にした魔のGet Backセッションがあり、その後のアビーロードという、完璧な傑作をラストアルバムを残して、ビートルズは、解散した。わずか1年後だ。

この本で面白いのは、様々なトリビアが、随所に散りばめられている点。

ビートルズがHey Jude のFirst Takeで使ったピアノは、デビッド・ボゥイが、ジギー・スターダストで使ったピアノと同じである。

White Album には、カバーに連番があるが(日本で発売されたものは、とんでもない番号のものしかない)、12箇所の工場で製造されたため、1番のものは12セット存在する(1番といって、高値でトレードされていたのと見たが、この事実?を知っていたのだろうか?)。昔、1番は、JLがGETしたという逸話を聞いたこともあったが、どうなっているのだろう?

Back In The USSR の録音には、リンゴは、むっとして退席していて、ポールがドラムをたたいていた。

Can You Take Me Back ?は、アルバムの曲目には、リストアップされていない、隠れた名曲である。これまた名曲?のRevolution9の、直前に挿入されている。

Etcetraという謎の曲がTakeされた記録があるが、ポールが作った後、そのまま家に持ち帰ったといわれ、海賊版にも収められたことがない。元々存在しなかったかもしれない?

とにかく、何の意味もない話なのだが、ビートルズファンには、たまらない。こういうものこそ、トリビアと呼ぶのか。


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TIME

2006年12月21日 | Books
TIMEが届いた。今年のPerson of the Yearは、”YOU”だそうだ。表紙が鏡風になっている。説明には、”Yes, you. You control the Information Age. Welcome to your world.”とある。確かに、技術革新によって、世界に対する自己表現が、格段に簡単にできるようになってきた。WEBを駆け巡る情報が、世の中を変えることもざらだ。でも、誰かがんばって選んで欲しかった気もする。中を見ると、今年の人候補が載っている。日本では、やはり安倍新首相。確かに、こう並べられると、一人選ぶのは、難しい。
TIME ASIAは、60周年だったそうで、そこで、選ばれている日本人は、SONYの盛田、井深コンビと、カップヌードルを生み出した安藤さん。政治家は選ばれなかった。

アメリカの某投資銀行のトップのボーナスが○十億円という。数千万から○億円のボーナスをもらう人もざらというから、異常だ。税率がいくらか知らないが、ちょっとやりすぎ。

”外資系トップの仕事力”という本がある。こちらは、外資の日本法人のトップをされている人達のインタビュー内容を編集したもので、読みやすい。すごい、スーパーマン的な人物像を描きがちだが、地道な努力家が多いことに気づく。
そして、いい言葉がたくさん出てくる。

人間って、不思議なものなんです。気持ちを前向きに切り替えただけで、何かが変わってきちゃうんだから。

10年後にこうなりたい、20年後にこうなりたい。そんな目標は僕には、まったくありませんでした。正直に言いますが、行き当たりばったりです(笑)。

リスクと言えば、家族を食わせていけるかどうか。それくらいはできるだろうと思っていました。逆にそれ以外にリスクなんて、ないでしょ。

まず、何より必要なのは、情熱です。

若い人に伝えておきたいのは、とにかく勉強すること。何でも興味を持ってね。

成功するために一番重要なのは、やはり「朝起きたら早く楽しい仕事に行きたい」と思えるような仕事に就くことですね(笑)。

「リーダーって何だと思いますか」と聞かれて思ったのは、「無私と夢」です。

まだまだたくさんありましたが、こんなもんでどうでしょうか。
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