かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

TIME

2006年12月21日 | Books
TIMEが届いた。今年のPerson of the Yearは、”YOU”だそうだ。表紙が鏡風になっている。説明には、”Yes, you. You control the Information Age. Welcome to your world.”とある。確かに、技術革新によって、世界に対する自己表現が、格段に簡単にできるようになってきた。WEBを駆け巡る情報が、世の中を変えることもざらだ。でも、誰かがんばって選んで欲しかった気もする。中を見ると、今年の人候補が載っている。日本では、やはり安倍新首相。確かに、こう並べられると、一人選ぶのは、難しい。
TIME ASIAは、60周年だったそうで、そこで、選ばれている日本人は、SONYの盛田、井深コンビと、カップヌードルを生み出した安藤さん。政治家は選ばれなかった。

アメリカの某投資銀行のトップのボーナスが○十億円という。数千万から○億円のボーナスをもらう人もざらというから、異常だ。税率がいくらか知らないが、ちょっとやりすぎ。

”外資系トップの仕事力”という本がある。こちらは、外資の日本法人のトップをされている人達のインタビュー内容を編集したもので、読みやすい。すごい、スーパーマン的な人物像を描きがちだが、地道な努力家が多いことに気づく。
そして、いい言葉がたくさん出てくる。

人間って、不思議なものなんです。気持ちを前向きに切り替えただけで、何かが変わってきちゃうんだから。

10年後にこうなりたい、20年後にこうなりたい。そんな目標は僕には、まったくありませんでした。正直に言いますが、行き当たりばったりです(笑)。

リスクと言えば、家族を食わせていけるかどうか。それくらいはできるだろうと思っていました。逆にそれ以外にリスクなんて、ないでしょ。

まず、何より必要なのは、情熱です。

若い人に伝えておきたいのは、とにかく勉強すること。何でも興味を持ってね。

成功するために一番重要なのは、やはり「朝起きたら早く楽しい仕事に行きたい」と思えるような仕事に就くことですね(笑)。

「リーダーって何だと思いますか」と聞かれて思ったのは、「無私と夢」です。

まだまだたくさんありましたが、こんなもんでどうでしょうか。
コメント
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