かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

LOVE

2006年11月20日 | The Beatles
ついに、The Beatles の?LOVEが発売された。我が家にも、明日ぐらいには、届くだろう。東芝EMIのH/Pでの試聴の感想は、前にも書いたが、同じような感想を持った人も多いようだ。
The Beatles Club編集の、How to 本の方は、届いたが、シルク・ドゥ・ソレイユのショーの方の話が中心で、音源の分析の部分は、最小限だ。早速、CD or DVDを聞きまくって、手元の音源と聞き比べている人も多いだろう。
このプロジェクトは、ジョージとシルク・ドゥ・ソレイユの団長であるギー・ラリバテが、生前F1レースで出会ったのがそもそものきっかけだそうだ(クラプトンもF1友達だったな)。
それにしても、6/30に行われたラスベガスのミラージュ・ホテルでのプレミアム・ガラの様子はすごい。The Beatles Family 勢ぞろいといったところ。サー・ジョージ・マーチンも、元気そうだ(もう80を超えているという)。
ということで、あれこれ考えずに、じっくり聴いて、新しい音楽と思って、純粋に楽しもうではないか。
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敦煌経と中国仏教美術

2006年11月19日 | Culture・Arts

昨晩は、高校の同窓会で、おおいに盛り上がった。3時間飲み放題というセッティング(その後、部屋に戻って2次会あり)、ギター部の元メンバーが、セミアコギターとアンプを持ち込んでくれて生ギターでの歌合戦。都内のホテルでのパーティとは思えない大騒ぎだった。仙台から、駆けつけてくれた人もいる。しかし30年前の応援歌が皆歌えるのは、不思議である。人間の脳の構造は、どうなっているのだろう。



朝、散会してから、三井記念美術館に行った。三井家が所有している敦煌文書を中心とした展示。世界で2番目に古い(437年)中国の仏像や、布に描かれた仏様など、いろいろ展示されているが、中心は、敦煌に隠されていたお経類。井上靖さんの小説で、あまりにも有名だ。すごくきれいな字で、びっしりと書写されている。鳩摩羅什の翻訳したものがほとんどだが、中には、玄奘が翻訳した直後に書写されたものもある。チベット文字のメモ書きが残っているものもある。唐の則天武后が則天文字というものを作り(18字が確認されているとのこと)、水戸黄門様の光圀の”圀”の文字が、則天文字だということを始めて知った。
敦煌に行ったことがある人、仏教に興味のある人にお勧め。



それから、出光美術館に向かったのだが、途中で、東京国際女子マラソンに出会った。丁度10km地点で、トップ集団も見たので、Qちゃんもいたはずなのだが、本当に瞬時のことで、誰が誰だかわからなかった。マラソンを、街頭で、応援する時は、ワンセグで、実況を見ながらが、いいかもしれない。
まさに、疾走するという言葉がふさわしかった。

最後に、出光美術館の名品展に行ってきた。春の名品展1に続く第二弾なのだが、すごい展示品の数々。ただ、いろんな分野のものが展示してあるので、どうしても、散漫な感じは、否めない。目玉を決めてから、行くのがいいかもしれない。日本の文化史の勉強には、打ってつけ。

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仏像 一木にこめられた祈り

2006年11月18日 | Culture・Arts
今日は、東京の国立博物館に、仏像展を見に行った。見ごたえあり。個性豊かな仏像が、じっくり見れる。滋賀の向源寺の、十一面観音菩薩像は、評判通りの美しさだ。この仏像だけでも、見に行く価値がある。
今日は、なぜか、東京のホテルで、泊まりで高校の同窓会。そういう年になってきたということか。因みに私の卒業した高校は、男子校です。


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法隆寺 大講堂

2006年11月17日 | Nara ( Japan )

法隆寺の中門をくぐると、右に金堂、左に五重塔、そして正面に、大講堂が見える。

この大講堂は、平安時代の990年に再建されたものだが、その堂々とした佇まいは、法隆寺の大講堂にふさわしい。中の薬師三尊像と、四天王像もすばらしい。オーソドックスなお姿をしておられる。建物も、仏像も、勿論国宝だ。

平安時代のものなので、金堂のものとは、随分趣が違う。

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和食

2006年11月16日 | Topics

よくTVでも見る小泉武夫さんの講演会を聴いた。
普段、食生活で感じていることを、具体的にわかりやすく説明していただいた。あのしゃべり口だが、一つ一つの話について、根拠を示されるので、説得力がある。
近時のいろんな問題の原因の一つ(切れる人が増えたなど)に、食の乱れがあると説く。食育(大人に対しても)が必要。

日本人の食生活は、ここ40年で様変わりで、沖縄本島の平均年齢の急激な低下がそれを象徴している。アメリカの食生活がまだはいっていない石垣島では、その傾向は出ていないという。
日本人のDNAは、和食に合う様になっており、肉中心の欧米型フードには、合わない。欧米に住んで、体調を崩す人が多いのも、食生活の変化が原因のケースが多い。

大事な食事のポイントは、繊維とミネラル。その点、和食は、そのローカロリー性、栄養のバランス、ヘルシーな材料と、3拍子そろっている。
具体的には、海藻(ミネラル)、根茎(ごぼうや蓮根。ミネラル、繊維を含む)、魚(植物性油、融点が低い油)、大豆(たんぱく質)の4つを食事の軸にするのがよい。

ちなみに、納豆は、近代まで、ご飯にかけて食べる習慣はなく、江戸時代は、納豆汁で食べたとのこと。その時は、西日本でも、普通に食されていたらしい。納豆汁に豆腐を入れれば、味噌、納豆、豆腐と完璧な健康食になる。

ということで、明日から、和食を大事にしようと思った次第。
といっても、朝は、トースト&コーヒーで、これは急には変えられないけど。

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