かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

正倉院展

2006年11月12日 | Nara ( Japan )



急遽、今日が最終日の正倉院展に行くことになり、日帰りで奈良まで行ってきた。
日帰りなのに、正倉院展のみではなく、法隆寺の救世観音や、薬師寺の玄奘三蔵院の平山画伯の絵も見るという盛りだくさんの企画。
忙しかったけど、充実した一日だった。

天気は、ごらんの通りの青空から、小雨が降ったりと、目まぐるしく変わったが、概ね良好。ただ、冬の到来を感じさせる肌寒さだった。

正倉院展は、大入り満員。日本人の歴史への関心の高さを、実感した。ツアーだったので、30分ぐらいの解説を聞いてから、入場。
”昴”が代表曲の、元Aの TSさんも見に来ていらした。



まさに、お宝の山。保存状態も驚異的によく、1250年の年月を感じさせない。その、美の感覚、技巧の高さ、歴史的価値の高さは、世界の宝と呼ぶにふさわしい。世界中のどこを探しても、これだけのものが、これだけ綺麗に保存されているケースはないだろう。しかも由緒もしっかりしている。第58回というが、まだ初出のお宝がたくさんある。毎年行っても、一通り主だったものを見るだけで、数十年かかるだろう。

シルクロードの終着点にふさわしい最高レベルの芸術を見た。

コメント
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