かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

あの頃ペニーレインと

2021年08月09日 | Movie
今日も、ゴルフ。
台風が近づいているせいか、晴れ→曇り→雨が、5サイクルぐらいの猫の目天気。
スコアは、昨日ほど酷くはなかった。



最近、ロック絡みの映画を視聴しているが、この、あの頃ペニーレインもその一つ。

ペニーレインは、もちろんビートルズの名曲にもなったリバプールの街の名だが、直接ビートルズとは関係ない。
だから?今まで見ていなかったのだが、素晴らしい映画だった。
最近で言えば、Yesterdayや、Bohemian Rhapsody に繋がるパターンの映画かもしれない。

一言で言えば、Stillwaterというメジャーになりかけのバンドのツアーに同行取材することになった15歳の高校生の物語なのだが、ストーリーといい、挿入歌といい、完璧だ。
舞台は、1973年で、まさに私が一番聞いていた時代だから、出てくる曲が、全て鳥肌もの。
オリジナル曲は、ナンシーウィルソンと、ピーターフランプトンが、担当しているが、映画に見事にフィット。

架空の話に思えないのは、キャメロン・クロウ監督の実体験に基づいて脚本が書かれていることによる。
2000年のアカデミー脚本賞を取った。
もちろん、ペニーレインと名乗るグルーピーのキャラクターも、この映画の大きな魅力。

原題は、Almost Famous だが、この邦題にした理由は、このペニーレインの魅力を前面に出したかったのかもしれない。
ちょっとやり過ぎ感もあるが、これも見事フィット。

成熟期のロックに興味のある方に、絶対お勧め出来る。
ドキュメンタリータッチで、タイムマシンに乗った気持ちで、楽しめる。
当時の自分は、どうだったかな?
少なくとも、田舎暮らしで、追っかけにはなりえなかった。
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