かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ぶらりインドその5 デリー国立博物館その4

2011年07月16日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
暑い日が続いている。体調管理には、気をつけているつもりだが、流石の暑さに、ちょっと歩いてもフラフラする。エアコンを落としているせいもあるだろう。
熱中症に気をつけねば。
と言いつつ、今日は、ゴルフ。
相当の暑さを覚悟して行ったが、ゴルフ場がちょっとした山にあることと、適度に風が吹いたので、予想外に快適にプレイできた。
今日は、三連休初日でどこも混んだとは思うが、夏を満喫できた一日ではなかったろうか。

デリー国立博物館の展示の紹介を続けたい。



Sacred orporeal Relics discoverd from two Steatite Caskets,5-4BC, Piprahwa District, Siddharth Nagar, Utter Pradesh

二つのソープ・ストーンの容器に納められた仏舎利、紀元前5~4世紀、ピプラワ、シダハーツナガー、ウッタル・プラデッシュ州

これまで、大きな仏舎利を収めた豪華なケースに目をうばわれていたのだが、実は、この下の二つのソープ・ストーンの容器の方が、学術的には、重要なのだということを、今回いろいろ本を読んで知った。



1898年に、ピプラワで、発見されたものだが、そこに書かれた文字から、これこそ、仏舎利が、ブッダが入滅したクシナガルで、最初8つに分けられて配られた時のオリジナルではないかと推測され、ピプラワこそが、ブッダが、生まれ育った、カピラ城ではないかという根拠になっている。
もちろん、ネパー側も、こちらこそが本当のカピラ城があった場所ということで、譲っていないのだが。
今回の旅では、両方とも訪れたが、ブッダが生まれたネパールのルンビニからの距離もそう違わず、そうすると、このようなそれらしい証拠が発掘されたインド側の方が有利か。



Conversion of Jalitas, Kushan, 2AD, Gandhra
ジャリタス?の転換、クシャナ朝、2世紀、ガンダーラ

うーん。意味わかんない。



Buddha-Pads, Ikshveku, 3AD, Nagarjunakonda
仏足石、イクシュベク朝?、3世紀、ナガルジュナコンダ

仏像が作り始められてからも、仏足石は、信仰の対象だった。



Vamana ( dwarf Incarnation of Vishnu ), 12AD, Central India
ヴァマナ(ヴィシュヌの化身)、12世紀、中央インド

これが、ヴィシュヌの化身。何でもあり?



Adhinatha ( First Jain Jatrinrd?) , Western Chalukya, 10AD, Warangal Andhara  Pradesh
アヒンサー?(ジャイナ教?)、西チャールキア、10世紀、ワランガル、アンドラプラデッシュ州。

うーん。固有名詞も多いなぁ。
仏教じゃなくて、ジャイナ教の聖人であることは、わかるんだけど。
コメント
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