レコ大が50周年ということだ。私の人生と共に歩んで来たようなものだ。懐かしの歌手も出ているし、懐かしの映像もたっぷり放映されている。スターは、いつまでたってもスターだなと感心している次第(まだ放送中)。
紅白の放送の前に、かぶりついて見た時代が懐かしい。今も、紅白よりは、ちょっと面白いかな?
原宿のGET BACK さんに久し振りに行ってみた。閉店してしまうのだそうだ。こちらは、1982年開店だったから、私の社会人生活と共に歩んで来たようなものだ。当初は、海賊版をたくさん扱っていて、特に、入手困難な映像ソフト(ダビング物で画質は悪かったが)は、今も私の宝物になっている。
今日は、このイエローサブマリンのBEARBRICKを買ってみたが、これは、日本製のオフィシャルグッズである。イギリスでも人気で、結構いい値段で取引されている。日本製と言えば、最近人気のCDの紙ジャケも、日本製が圧倒的な人気だそうで、以外なところにも、日本の物づくりの技術が生かされている。
GET BACKさんは、通販では商売は、続けるそうなので、これからもいい物を仕入れて、ファンに提供してもらいたい。
タタ財閥と言えば、知る人ぞ知るインドの企業グループの中でもトップグループ。インドに行くと、TATAのトラックばかり目につく。今回テロにあったタージマハルホテルのオーナーでもある。しかし、その実態は必ずにも明らかではなかった。
本書は、その実態に少しでも近づくべくチャレンジした本で、今手軽に入手できる本の中では、一番よくできている本ではないか。
TATA家は、ゾロアスター教徒で、収益の一部は、ヒンドゥ教でない彼らを受け入れてくれたインドへの感謝の気持ちを込めて、必ず還元している。
鉄香A自動車、エネルギー、ITと、手広く事業を行っているが、最近は、自動車のNANO(30万円ぐらいの乗用車製造販売プロジェクト)が、躓いたころから、あまりいいニュースがない。TATAグループの象徴的ホテルが、今回のテロの標的になったが、まさに逆恨みというものだろう。
今回の金融不況反転のカギは、アジア、特にインドや中国など潜在力の大きい国の立ち直りがキーになっていると思う。踏ん張って欲しい。