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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

ゴーンさんも真似た逃げの小五郎&秀逸な辞世の句を詠んだ晋作

2021年11月10日 | 城郭検定資格とその活用

 お城巡りからちょっと外れるが、萩の街の散策から。何人かの維新時代の家があるか、入ったのは木戸孝允と高杉晋作の家。まずは木戸孝允の旧宅に入る。木戸は維新前には「逃げの小五郎」といって、逃げるのがうまかった。

 新選組が探索に来た時、料亭で知り合った芸者、幾松にかくまってもらい、窮地を脱した。幾松の長持に入って身を隠したという。その京都の料亭幾松もコロナ禍で廃業したそうだ、残念。配偶者は、長持に隠れたと聞いて、ゴーンさんと同じだという。そうか、似てるな。

 もう一軒、高杉晋作の生家。竜馬に贈ったピストルの同型や辞世の句がある。晋作の辞世の句は秀逸だ。「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは こころなりけり」この世をおもしろいと思うかどうかは、自身の心が決める、という意味のようだ。幕末、外国との交渉や奇兵隊など、あんなに大活躍した晋作だが、この世は面白くもない、と感じていたのか。

 最近、お城巡りをしていて、辞世の句に出会うことが多くなった。辞世の句は、死ぬ間際ではなく、あらかじめ作っていおいたものだそうだ。

 そこで私も、辞世の句、高杉晋作を真似て詠んでみた。「おもしろき ことの多き世 おもしろく すみなすものは こころなりけり」

 ガス会社を早期退職し、人生二毛作、自分の強みを磨いて新しい世界に飛び込んだ。中小企業診断士にガス主任技術者、土木施工管理技士、労働安全コンサルタントと資格を元に仕事をしている、そして百名山に百名城、名湯百選巡り、自分の心で選んだ道がこの世を面白くしている、と感じている。

 

 

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