資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

花押検定に合格!!

2021年10月31日 | その他ビジネス系資格とその活用

 

 先日、春日山城の売店で、戦国武将の花押のクリアファイルを買ったことを書き込んだ。花押には、花押協会という団体があって、専門の講習をしている。それとは別に、花押検定という無料の検定も実施している。

 受験には、この協会に入会することが条件だ。内容を確認して会員なる。会員番号は227番と、まだ若い。最近できた会員制度だな。そしていよいよ検定を受験する。検定は15問で、60分間。そんなに時間はかからないはず。

 最初は常識的な問題だが、そのうち、ややレベルが上がってきた。花押が廃れたのはなぜか、とか、花押はどのくらい前から始まったとか、少し考えると多分これだな、と推定がつく。そして最後の方は、高レベルの問題。花押を見せられて、明智光秀の花押はどれか、とか、上杉謙信の花押は、何という文字の組み合わせか、とか、かなり難しい。

 そのうち15問に達して終了。即時に採点結果が出る。私は24点。おそらく1問2点で30点満点なんだろう。ということは12問正解の3問誤り。

 実は、春日山城で買った戦国武将のクリアファイル、このフィルには多くの武将の花押が載っている。これ、役に立ったな。久しぶりに資格数は増えて、461個目の資格になった。

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名湯百泉の石和温泉

2021年10月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 大菩薩に登ったついでに、この日は脚をの伸ばして甲府の手前、石和温泉に寄る。石和は、サラリーマン時代の会社の旅行先だったが、私は一度も機会がなかった。一昨年だか、公共の宿に泊まったきりである。駅からは山々の上にちょこんと富士山が顔を出している。甲府では富士山はこんな風に見えるのか。

 温泉は、アルカリ性単純泉。泉温は45.9℃の高温泉、ぺーハーは9.1とアルカリ性、7.5以上だから美人の湯だ。療養泉には温泉成分が不足する。

 これじゃ、なんで名湯百選に選ばれたのか、わからないな。泉質でなく、温泉街の大きさとか有名さなどだろうか。ちなみに山梨県の百名泉は、石和以外に、増冨温泉、下部温泉だ。増冨はラジウムで有名だし、下部もよく聴く温泉だ。

 そのせいだろうか、別に呼び物がある。ワイン風呂だ。スマホを持って温泉の中には入れないから、外からそっとワイン風呂を撮る。浴槽に入ってみると、真っ赤な温泉だ。入浴剤のようだが、かすかにワインの香りがする。

 お土産には、ワインの代わりにブドウジュースを購入。名湯百選を一つクリアした日でした。

 

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晴れたので大菩薩へ

2021年10月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 百名山はもう雪が降って、登れそうにない。そこで10月24日(日)、標高は高いが雪がない大菩薩に登った。中央線で甲斐大和駅へ、そこからバスだが、休日で快晴、バスが臨時で二台も増発された。そして上日川峠を10時半に出発。

(賑わう福ちゃん荘)

(福ちゃん荘から大菩薩)

 福ちゃん荘から、いつもと違うコース、介山荘へ。峠から1時間ほどで着いたが、ここでまた女子トイレが長蛇の列。配偶者を待つ。

(紅葉はまだ早い)

(こちらも賑わう介山荘)

(介山荘からいつもの場所での写真)

 快晴で、富士山がよく見える。いつもと反対のコースのため、景色が違う。

(富士山が美しい)

(南アルプスも今日はくっきり)

(昼食地点から雷岩方面)

(避難小屋)

(雷岩から介山荘方面)

(雷岩から富士山)

(自分の写真を一枚撮ってもらう)

 雷岩に着いたのは、12時半。バスは14時に乗りたい。下りは特急のスピードで下る。ぎりぎり14時に間に合った。歩行時間3時間半で、富士山や南アルプスを横に見て、尾根を歩く、飛び切りハイクラスの3時間半の山歩きでした。

 

 

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合同会社、第7期の決算

2021年10月28日 | その他

 

 私の経営する会社「アップウエルサポート合同会社」が7期目の決算を終えた。個人事業で独立・開業して10年、法人化して7年だ。税理士さんとZoomで打ち合わせし、決算内容と税務書類を確認した。

 今はこのくらいの打ち合わせはzoomで済む。コロナ前は何だったんだろう、という感想。早くZoomが普及していれば、もっともっと仕事は効率化できてたのに。

 決算は、売上対前年比+39%という結果。よしよし。このコロナ時代に売り上げを伸ばせた。消費税免税事業者も卒業したため、法人税に加えて、簡易課税の消費税も支払うことになった。企業は社会的な存在、税の支払いはしょうがない。さて、これからは未払金や未収金の処理を弥生に入力し、通常の月次処理に戻る。

 さて、この会社、あと何年続けられるだろうか。一般に企業は、ゴーイングコンサーンと言って、法人には寿命はなく、永続するものだが、私の会社の場合は、実質は個人、永続はしない。一人企業で、経営者がトシを取ると、廃業する。誰かに譲渡するのも難しいし。あと、何年続けられるだろうか。5年か10年か。

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花押とは

2021年10月27日 | 城郭検定資格とその活用

 

 火打妙高の帰り、春日山城に登った際に、売店で見つけたお土産「花押クリアファイル」だ。戦国武将の花押が数多く書かれている。花押とは、昔のサインや判子代わりだ。今でも使っている人もいるという。

 上杉謙信は、四文字が組み合わさった座りの良い花押。

 秀吉は、横に飛んだ花押、その下の家康は、縦に長く、でも座りの良い花押だ。

 花押を作ってくれるサービスもある、ある企業さんでは、CD付きで2万円だと。日本花押協会では、認定資格もある。専門課程は、1日講習+21課題で66,000円だ。ちとお高いな。ほかに花押検定もある。勉強して、こちらに挑戦してみるか。

 

 

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百名城巡り~謙信の春日山城

2021年10月26日 | 城郭検定資格とその活用

 火打妙高登山のついでを書く。百名城巡り、上越の春日山城だ。いわずと知れた上杉謙信の城だ。ここは山城、従って天守などもなく、石垣もなく、土塁だけが残っている。まずはスタンプを貰うため、ものがたり館へ。

 次は、標高80mの上杉謙信公の像と春日山神社へ。ここから標高180mの春日山登山が始まる。

 米蔵・三の丸から二の丸へ。この日は日差しが暑い。

 本丸下の井戸へ、今でも水がある井戸だ。そして、本丸へ。本丸からは市内が一望の場所だ。

 さらに毘沙門堂へ、謙信が戦(いくさ)のとき、ここに祈願して出陣したそうだ。その下は、直江屋敷、妻夫木君の屋敷だ。

 さらに降りて、空堀に千貫門の跡、さぞ重い門だったんだろう。最後は、春日山神社に詣でて、お城巡りはおしまい。土曜日のため、おもてなし武将隊が演武をやっていた。百名城56城目でした。

 

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年に二度の誕生日山行

2021年10月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 今年から誕生日山行を始めた。年に二度配偶者と誕生日に近くの山に登り、誕生日をお祝いする。いつまで続くかはわからないが、とにかくスタートした。

 今回は、私の準ホームコースの埼玉県は西武線沿線の「子の権現~伊豆ケ岳」の縦走、そして奥武蔵国民休暇村に宿泊する山行だ。このコースは、所要6~7時間の百名山並みのロングコースだ。累積の標高差は11百m。トレーニングとしては十分。

 朝8時半、西吾野駅を出発。車道を山の方向へ。登山口に神社がある。ここで最初の小休止と衣服調整。そして、登山に入る。子の権現に向かって登る。1時間半で子の権現へ。仁王様と藁ぶきの建物がシンボルだ。

 小休止後、次は、岩を登る。岩の前にこのコース唯一の展望が開ける場所で写真を一枚。

 登り下りを繰り返し、天目指峠へ。ここで2時間半ほど。さらに何か所か、急登を頑張って、高畑山へ。ここで3時間半を経過、距離・時間とも半分で、昼食だ。古御岳への急登、奥武蔵の紅葉はまだだ。夏のような日差しのある緑の森林だ。

 一旦下って、伊豆ケ岳の最後の登り。ここがピーク、標高851m。この後は下りで、大蔵山経由で正丸駅へ。この日は天気も良かったがすれ違ったのは10人ほど、高尾山や筑波山に比べて随分と空いている。

 この日の宿は、奥武蔵国民休暇村。風呂は温泉ではないが露天がいい風呂だ。夕食・朝食ともバイキング形式で美味しい。頼んであった小さなケーキでお祝いする。

 あと何年登山できるかわからないし、何年ブログを書き続けれるかわからない。が、目標はある。500資格と百名山、百名城、そしてブログの記事数5,000だ。いずれも70歳までに達成できるかどうか。とにかくその資本である健康に乾杯!

 

 

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不在者投票

2021年10月24日 | 政治

 総選挙当日は所用があるため、昨日、一足早く不在者投票に行ってきた。いつもと違い、コロナ対策。ゴルフで使う細い鉛筆の芯が付いているペンで、署名し、投票用紙にもこのペンで書く、そして最後は容器に捨てる。こんな工夫がされていた。

 さて、肝心の投票。私は特に支持政党はない、その時々に考えて投票している。若い頃は、労働組合もやっていた関係で社会党に投票、管理職や早期退職後は自民党が主だった。前回はれいわ。さて、今回はどうしようか、考えた。

 日本の一番の問題は、財政出動するか、緊縮財政で行くかだと思う。政府の予算は100兆円。GDPは500兆円だから、1/5が政府支出を占め、このさじ加減は景気に大きく影響する。コロナ対策の支援も、病院への補助も、育児介護の補助も、設備投資、人材投資も、給料もすべて、この財政出動に大きく左右される。

 IMFのグラフでは、縦軸が20年間の政府支出の伸び、横軸はGDPの伸びだ。政府支出の伸びが多い国ほど、成長しているがすぐわかる。日本は断トツ最下位。20年以上続いている。従って、もっとも財政出動する政策を掲げている政党に投票しようと思う。

 自民党はどうか、岸田首相は所得倍増とか言っていたが、もう腰砕け、首相の周りは財務省出身が多いため、たぶん財政出動はできないだろう。高市女史なら、財務省と喧嘩してでも財政出動すると思うが、総裁選で負けたし。ほかに財政出動政策を掲げているのは、国民民主党と、れいわ新選組。ただし、れいわはそれ以外の政策が極端すぎる。ということで、今回は比例区、小選挙区とも〇〇党に投票した。さて、選挙当日の夜は楽しみだな。

 

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源泉かけ流しの燕温泉

2021年10月23日 | 温泉&健康資格とその活用

 火打山から降りて、燕温泉に宿泊した。この温泉は源泉かけ流しだ。かけ流しは久しぶり、楽しみにしていた。燕温泉は、イワツバメが多いために名がついた温泉のようだ。温泉街は標高1,170m、数件の宿が並んでいる。

 予約した宿は、岩戸屋。検索したらトップで出てきたから予約したものだ。

 宿には、いくつも観音様がいる。浴室内にも観音様がいる。

 泉質は、含硫黄ーカルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉という長い名前だ。溶存成分はお湯1リットル中1.6g。一応療養泉の範疇だが、それほど溶存成分は多くない。ただ、20%以上を占める成分が、陽イオン、陰イオン6種類もあるため、こんな長い名前になっている。

それと、微硫黄臭がする。お湯は白濁していて、肌がつるつるする。温泉には夕、夜、朝と都合三度入浴した。

 かけ流しで気が付いたことがある。お湯の表面がすぐ熱くなるのだ。かけ流しだから、浴槽に入ったお湯がそのまま流れ出てしまうのだろう。

 これが通常の循環タイプなら、浴槽の下の低温のお湯が循環に回され、ろ過されて温められた熱いお湯が上から出てくるから、お湯の温度差はあまり感じない。登山帰りに満足できた、源泉かけ流しの温泉であった。

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ゆっくり百名山~火打妙高、第3日火打も快晴

2021年10月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 最終日は、火打山。小屋の朝食(中華丼、実はあまり好きではない)をさっと食べて出る。大荷物は小屋にデポさせてもらい、アタックザックで出発。まずは、天狗の庭と名つけられた湿原、火打山が目の前に迫る。

 登りの火打山、朝6時半頃。

 帰路の火打山、朝9時頃。

 湿原の木道を歩いた後、山道に入る。徐々に登りがきつくなった所で、天狗の庭を眺める。

 そして、ライチョウ平に到着。火打山はライチョウの北限だそうだ。そのライチョウ今日は見れるかな? ライチョウ平の上で、林の中でガサガサ音がする。見るとライチョウがいるいる。登りは1羽、下りにも2羽、発見した。下が冬毛の白色、上が夏毛の黒色だった。林の中では保護色のため、写真がうまく撮れなかったのは残念。

 いよいよ山頂に迫る。山頂近くでも木道がある、よくこんな高い所まで作ったものだ。この山は登りやすい山だ。

 そして、火打山山頂に到着。誰もいないので困っていたら、後続が登ってきた。写真を撮りっこする。雲が全くない。後ろは日本海。

 遠く、真ん中に富士山、その左は八ケ岳、右は、中央・南アルプスかな。

 近くには高妻山、百名山だ。

 北アルプスが一望だ、左から槍穂高、後立山連峰、白馬三山と続く。

 焼山の左下に、雨飾山。

 帰路は、ライチョウを探していて少し遅くなったが、3時間15分で火打山を往復。この後、高谷池から、ノンビリ笹ヶ峰へ降りた。

 おそらく今シーズン最後かもしれない百名山2座、妙高山、火打山で77座目。山の印象は、お天気が90%を占める。満足できた百名山でした。

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ゆっくり百名山~火打妙高、第2日妙高は快晴

2021年10月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 第2日は、狙った通りの快晴。高谷池と妙高山の標高差は約350m、大したことはないとハイキング気分だったが、実際は違っていた。茶臼山の登り降りで150mの標高差、妙高山の外輪山の登り降りで150mの標高差、そして妙高山の急登で400mの標高差、茶臼山と外輪山は二度通るから、合計900mの標高差になった。地図をよく読むと書いてあるが、事前にそこまでは気が付かなかった。

 まずは早朝の茶臼山。標高が高いせいか、朝日を浴びて、雲海を眺めながら歩く、茶臼山から150m下って、1時間ちょっと。黒沢池ヒュッテに到着、小休止。

 妙高山は、火山だが複式火山、外輪山と火口丘からなり、両方登らないと山頂には辿り着けない。まずは外輪山の登山、大倉乗越まで登る。乗越では、いよいよ妙高山の火口丘が望める。火口丘は一見して急登だな。大倉乗越から急な下り、ロープを使って降りるが、帰路が大変そう。

 そして長助池分岐に辿り着く。ここまで3時間。だいぶ疲れた。ここから火口丘の登りで急登400m。2時間ほどかけて、ゆっくりと登る。変なっこうの大石が。

 そして、北峰に到着。先客にここが山頂かと聞くと、この先の南峰だという。10分ほど歩いて、南峰へ。南峰には、妙高大神が祭られている。周囲は360度の展望、素晴らしい。

 北峰に戻り、昼食。ヒュッテで頂いたお握りが美味い。真っ赤な実がなっている、何の実だろうか。

 そして下山、急な下りだ。慎重に降りる。1時間半ほどかかって、行きに通った長助池分岐へ。ここから行きで登り降りした外輪山を登る。ロープが延々とついている。ストックを仕舞って、ロープを頼りに登るが、とにかく疲れる。大倉乗越近くになると、ヘトヘトになった。

 さらに、外輪山を下り、黒沢池ヒュッテへ。特徴のある建物だ。残りは1時間、やっと気が緩む。茶臼山途中からの黒沢池は、素晴らしい眺めだ。

 15時半、高谷池ヒュッテに到着。出発から、9時間半もかかった。標高差400mのつもりで出かけたから、1000mはきつかったね。高谷池から妙高山往復は、途中四度も登り降りがあって、その先に妙高山本体の急登で、あまりいいコースではないと感じる。いっそ燕温泉から直登のほうがすっきりするが・・

 明日は火打山。明日もいい天気になりますように・・

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ゆっくり百名山~火打妙高、第1日は小雨

2021年10月20日 | 登山&自然系資格とその活用

 先週、以前から計画しておいた、紅葉を見に火打・妙高二座の百名山登山に出掛けた。第1日は登山口の笹ヶ峰標高(1,300m)から高谷池ヒュッテ(標高2,100m)へ、第2日はヒュッテから妙高山(標高2,454m)の往復、第3日は、火打山(標高2,462m)に往復登山し、高谷池に戻り、そのまま笹ヶ峰に下山する。

 天候は第1日雨80%、第2日20%、第3日40%だ。変わりやすい秋空だ、3日も続けて晴れることは少ないから、初日の雨はしようがない、と割り切って出発。

 配偶者と二人の予定だったが、所用でソロ登山になってしまった。小雨の笹ヶ峰登山口からスタート。まずは木道を1時間ばかり歩く、滑りやすい。誰も歩いていない。ちょっと心細い。前日、電器店でラジオを購入したため、これを聴きながら登る。

 黒沢橋に到着し、小休止。ここからが急登だ。渓流の滝の音がすごい。この日は、終日、小雨だったり、止んだりだった。合羽を着ていると、発汗で中から濡れていく、そして尾根に出ると、風で体が冷える。低体温症に注意しないといけない、従って、衣服の調整はこまめにする。一昨年の槍ヶ岳で学んだことだ。

 笹ヶ峰は、火打山に登るときは必ず通るルートだが、下のような大石も登る、結構きついな。急登の十二曲りは番号がついてる。これは目標になって登りやすい。十二曲りを登り切ったが、さらに登りは続く。紅葉の盛りの場所も出てきた。

 そろそろ退屈してきたときに、富士見平に到着。名前はいいが、展望はない。ここまで累積で3時間ほど。富士見平からは高谷池ヒュッテ方面に進む。大石の道や水たまりがある道で、歩きにくい。そして三角屋根の高谷池ヒュッテに到着。所要4時間とちょっとだ。

 ヒュッテは、雨のせいか、人気(ひとけ)がない。建物は古いが中はきれいだ。ただ、電気は17時からがつくそうだ。乾燥室もない。しょうがない、食堂の石油ストーブで、濡れた衣服を着たまま乾かす。この日の泊まりは10人ほどと少ない。

 配偶者と一緒の予定で、個室を頼んであったが、一人で占有する。荷物は出しっぱなしでいいから楽だ。しかし、雨のせいか寒い、部屋は暖房もなく、ガランとしている。

 翌朝は、快晴、ヒュッテ前の高谷池に火打山が素晴らしい。さて、この日はは、妙高山に登山だ、続く。

 

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人財研は、離職リスク低減のためのテキストマイニング

2021年10月19日 | 診断士活動(研究会)

 

 10月の人財研は、ちょっと変わったテーマ、「離職リスク低減のためのテキストマイニング」。新入会員のK会員の発表だ。

 新入社員や外国人は離職リスクが高い。その兆候をつかむ方法として、テキストマイニングを使おうという。発表に際していろいろな分析をしているが、一番特徴的なのは、ある企業さんの採用試験の課題作文のマイニングだ。

 作文の使用語をマイニングして、退職者・在職者に分けると、内向きと外向きの使用語にはっきりとした傾向が出てきたそうだ。つまり、離職リスクの高い人をあらかじめ推定できる可能性があるというものだ。なかなか面白い研究であった。

 頻出語の「共起ネットワーク」図を初めて見たが、これはテキストデータから比較的簡単にネットワークが書けるそうだ。今回は、ややレベルの高い内容だったかな。

 

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ろうそくの科学

2021年10月18日 | ガス主任技術者資格とその活用
ロウソクの科学 (角川文庫)
三石 巌
KADOKAWA

 ろうそくの科学、この本は、リチウム電池でノーベル賞を受賞をした吉野さんが、子供のころ先生に勧められて読み、これが科学者にかるきっかけになった本だ。

 そして、この本、古典だ。中学生の頃から本のタイトルだけは知っていた。今から約150年前、イギリスのロンドン王立研究所での講演録だ。講演者は、かの著名なファラデー。ファラデーの法則で知られている方だ。

 ファラデーの法則は、ガス主任技術者試験の学習では、燃料電池の電気化学反応の、反応量と通過電荷量の関係、q=zFn q:通過電荷量、z:電荷数、F:ファラデー定数、n:反応量 になる。過去、この式を使って本試験での出題もある。

 ファラデーは、ほかに電磁誘導や電気分解の法則、そしてベンゼンなどを発見、ブンゼンーバーナーを作り、アノード、カソード、イオンという用語はファラデーが一般化した、大変な方である。

 肝心の本の内容だが、講演の単位で6講からなっている。1講はろうそくの炎や原料、構造、明るさなど。2講は燃焼に必要な空気、3講は燃焼からの水の生成、4講は水素、5講は酸素と二酸化炭素、6講は炭素と、燃焼で出てくる原子分子が順々に出てくる。

 ただし、読みにくい。多少実験の図はあるものの、ほとんど文章だけで実験内容を追わないといけないため、大変疲れる。途中でやめようかな、とも思ったが我慢して読み終えた。現代の書籍では、わかりやすい図をつけるのが一般的になっているが、この本はそうでもない。

 ガス主任試験の学習に出てくる、炭素、酸素、水素、窒素などを実験で追っていくというなかなかのストーリーなんだが、なにせ読みずらい。これ、子供たちがほんとに読むんだろうか、疑問に思ってしまう。あんまりおすすめの本ではないよ。

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1%の努力は強みと機会の組み合わせ

2021年10月17日 | 読書感想

 

 ひろゆき氏の「1%の努力」という書籍を読む。ひろゆき氏は最近よく聞く名前だが、本名は、西村博之氏、こちらは聞いたことのある名前だ。2チャンネルの創設者だと聞くと、ああ、あの人か。

 1%の努力とは、99%は努力しないでユルイ生活をして行こうというもの。氏のいう、「努力」とは、自分の嫌いなものを一生懸命やるのは努力となる。逆に、好きなものをやるのは努力とは言わない。好きなものはいつまででもやれるからだ。そして、その努力でない、好きなことを、儲かりそうな分野、人がやっていない分野に突っ込んできたという。

 ここまで読んで、ハッと、気が付いた。これって、SWOT分析のことだ。SWOT分析とは、自社の内部環境をS強み、W弱みに分け、外部環境をO機会、T脅威に分け、そこから自社の進むべき方向を考えるものだ。

 そして、一番いいのは、内部環境である自社の強みSを、外部環境である機会Oに突っ込むことだ。つまり好きなことを、一番儲かりそうな分野に突っ込めば、最も成功する可能性が大きい。

 自分も10年前に独立開業した際、自分の強み、好きなこと(資格だ!)を最も競合の少ない、ガス事業の分野をターゲットにしてきた。そして、そこそこ成功し、ウイングを広げている。

 本書では、ほかに7つのエピソードや49の思考ツールなど数多くの役立つ情報が載っている。帯には、34万部突破!とある。この本も自分の気に入った百冊の一つかな。赤付箋を貼っておこう。

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