資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

アンモニアって何だ? 都市ガスの不純物、脱炭素、混焼・・

2024年11月03日 | ガス主任技術者資格とその活用

 

 昨日の欧州ツアー記事で思い出した。脱炭素でアンモニアが注目されている。ガス主任技術者試験で、都市ガスの成分分析、3種類の不純物(総硫黄、硫化水素、アンモニア)は一定以上入っていてはいけない、となっていて、一部のガス事業者は成分検査が義務付けられている。

 まあ、試験対策だからそのまま覚えるようにと指導はしているが、疑問を覚える。また、脱炭素でアンモニアは有力と言うことは何度も聞く。さて、アンモニアって何だ?

 アンモニアの燃焼は、4NH3+3O2⇒2N2+6H2O だ。右側、燃焼時に二酸化炭素を出さない。出るのは、窒素と水だけだ。これが脱炭素に有力と言われるゆえんだ。

 アンモニアは、常温常圧で、無色透明、刺激臭がある気体、液化しやすく輸送に便利、主な用途は、肥料、尿素、りん安、硝安だ。8割は国産、石油化学で生成される。

 メリットは、アンモニアを石炭火力などでアンモニアを混焼すると、その分二酸化炭素を減らせる、また設備をそのまま使える。水素はまだ便利な輸送手段はないが、アンモニアを使えば、水素を運ぶキャリアとしても使える。

 そしてデメリット、NOXが発生する,NOXは大気汚染物質だ。かつて公害問題が華やかりし頃、日本はその対策に熱心だった。また、アンモニアの生産過程で二酸化炭素を出す、さらに物量を確保するのが難しいことだ。これらを解決するべく、各社が研究、実験などを重ねている。

 このくらいの知識があれば、アンモニアって話題が出たときでも、答えられるよ。

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今さらだけど、欧州カーボンニュートラル視察ツアー参加の感想

2024年11月02日 | ガス主任技術者資格とその活用

 7月にガスエネルギー新聞社主催の欧州(スイス、オーストリア)カーボンニュートラル視察ツアーに参加した。

 ガスエネルギー新聞に、ようやく参加者の感想が載った。ツアーから帰ってきてすぐに、感想を書いて新聞社に送ったが、だいぶ時期遅れだ。とにかく記事になった。記事の写真を撮ったが小さいので、私の感想、全文を掲載する。

 以下、ガスエネ新聞に載った私の参加の感想・・

 今回でこの視察ツアーは四度目の参加になる。当初は業界の自由化という課題が中心だったが、ここのところ、脱炭素へと課題が大きく異なってきた。

 今回のツアーは、バラエティに富んだ視察先、橘川先生の講義・アドバイス、参加者の的確な質問など、今までで一番内容の濃いツアーと感じた。来年以降も引き続き実施してほしいツアーであった。

 空気中の二酸化炭素を分離回収する技術二酸化炭素を分離膜で分離する技術、さらに二酸化炭素と水と太陽光だけで、燃料を作ってしまう技術、まるで植物の「光合成」の様な夢の技術、バイオメタネーションという複数の技術を組み合わせて作った複雑なプラントなど、興味をそそる内容であった。

 また、オーストリアでは安いロシアの天然ガスが入手できなくなる危機感とともに、EU本部からの脱炭素の指示など、日本とは異なる厳しい環境のため、懸命に開発しているような姿が見えた。                                        (380字)

 

 

 

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令和6年度(2024年度)ガス主任技術者試験問題を検証!!

2024年10月20日 | ガス主任技術者資格とその活用

 

 令和6年度ガス主任技術者試験の問題を検証した。今年は解答が早く出たため、検証時期も早い。まず乙種から。学科試験の枝問レベルの初出題の割合(初出題率)は、13.8%。高いか低いかはよくわからない。

 法令は、1問だけ知らない問題があった。問1の(4) 12A13A以外のガスを供する託送事業は、一般ガス導管事業には入らない、これ、知らなかった。残りはすべて過去問題、キッチリ学習しておけば解けただろう。

 次は基礎理論、計算問題では難問はなかった。選択式で問4の熱力学と問11の流体の問題は、枝問が2つずつ新しい出題があって難問だった。まあ、15問中10問選択だから、ほどほどの得点はできただろう。

 ガス技術、製造の初出題率は、36%と1/3が新しく厳しい問題。供給の初出題率は8%、とほとんど解けるレベル、消費の初出題率は20%、とほどほど。製造分野は、問2、問3、問4、問8が難問だ。製造を選択した方はハズレだろう。供給分野は、問13でガス管の管厚を求める式が出た。これは式をある程度知ってないと解けない。でも他は比較的簡単。消費分野は、問23業務用、問24換気、問26安全装置当たりが高難易度の問題。

 論述は、法令は保安規程と消費機器の調査、これは準備した方はやった!と言うレベル。ガス技術は、製造が地震対策、供給は他工事、消費は、業務用のCO、着火。供給を選択した方はハズレ、残りの方は当たりだった。

 続いて甲種。学科試験の枝問の初出題率は、11.0%、と乙種より低い。法令はほぼ乙種と同じ問題。1問だけ知らない問題で、問1の(4) 12A13A以外のガスを供する託送事業は、一般ガス導管事業には入らない、これ、知らなかった。残りはすべて過去問題、キッチリ学習しておけば解けただろう。

 次は基礎理論、計算問題で、問10のディフューザの損失ヘッドと、問12円管を通過する伝熱量が初出題だった。これは初回ではまず解けないだろう。再度の出題も考えられるから、すぐにテキストを見て解いてみよう。

 ガス技術、製造分野の初出題率は20%、平均すると、枝問の一つは初出題の勘定で、かなり厳しい。特に問6ホは、経済安全保障法からの出題。問9のCCS、ボランタリークレジット制度、GXなど最近の知識が求められる問題だった。供給分野の初出題率は8%と低い。問13の管厚計算式は難問。ほかの問題はそう難しくはない。消費分野の初種出題率は、24%とかなり高い。 問21家庭用ガス機器、問26安全装置、問27ガス栓警報器当たりは高難易度。

 論述は、甲乙同じ問題。法令は保安規程と消費機器の調査、これは準備した方はやった!と言うレベル。ガス技術は、製造が地震対策、供給は他工事、消費は、業務用のCO、着火。供給を選択した方はハズレ、残りの方は当たりだった。

 私は、これからプレミアム塾の資料に手を入れて改訂し、ビデオ収録に入ります。

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今年のガス主任受験模試講座も無事終了

2024年09月09日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今年のガス主任技術者試験の模試講座も7日をもって終了した。もちろんプレミアム塾は、試験日まで質問などは受付するが、出張の講座は7日をもって、無事終了した。

 今年は、模擬試験とその解答解説以外に、論述試験講座を新設した。

 この講座は、まず、出題傾向の分析(論述試験の出題は、一定のサイクルがある)と、今年の出題の予想、本命・対抗・穴の順で予想(競馬みたいだな)。次に演習問題の解説。

 

 そして、ブロックチャートの演習。論述試験は、記述式だが、文章を覚えるのではなく、解答例文をツリー構造にして、大分類を覚え、小分類を繋げていく。そのために分類をツリーにして覚える。

 もう一つ、ツリーを書いたら、隣の受講生と、今書いたことを相手に喋ってみる。これがまたよく記憶できるのだ。この方法、私は以前から一人でやっていたが、「最高の勉強法」と言う書籍にも書いてあったことを研修でやってみた。

 成果は、今シーズンの試験を見てみないと分からないが、乞うご期待だ。さて、これで一段落。次の仕事は、通信教育の添削と問題集の編集になる。山もまだまだ行くから今月も忙しいぞ!

 

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欧州CNツアーのまとめ

2024年08月03日 | ガス主任技術者資格とその活用

 さて、1週間の予定で廻った欧州CN(カーボンニュートラル)ツアーから帰ってきた。忘れないうちに旅の印象を書き留めておく。

 その前に、最終日、早朝ホテル近くのシェーンブルン宮殿へ散歩。朝日に輝く、この黄色い宮殿、確かマリア・テレジアの離宮だった思う、そしてあのマリー・アントワネットも子供の頃、住んでいたと思ったな。

 パリ五輪の開会式で、マリーの首が歌っていたが、オーストリアの人達、怒らないのかねえ。前回訪問した時は、雪がちらついでいたが、今日はいい天気。庭のずっと奥にも建物がある。凄いねえ・・

 宮殿の庭で、ノルディックウオークをする人たち。私、ノルディック・ウオークの資格も持ってるんだが、すっかりご無沙汰だ。

 さてツアーの感想。まず、意外に寒かった。前回スイスの山岳ホテルで、冷房がなくて寝苦しかったが、今回は、涼しい、というか、室内は寒い。帰りの飛行機は、モンベルのジャンパ―を着込んで乗った。

 もう一つ、外国移民の問題。チューリヒ、ウィーンとも目立たない。もともと外国人労働者がたくさん入っている国だが、移民で大変だ、とかは誰からも出てこなかった。イスラムは衣服でわかるが、目立たなかった。オリンピックは全く影も形もない。

 そして、視察。専門的な内容は、読者層も違うだろうから、別の機会にするが、全体的には、欧州は、脱酸素の取り組みが凄い、EU連合からの指示もあるが、どうもロシアからの安いガスが入手できなくなることを恐れてる、エネルギー安全保障の問題だ。これに温暖化対策が加わって、脱炭素だから、エネルギー供給事業は、大変だ。太陽光に、地熱、水素、ヒーポン、水力などいろんなメニューを実施中だ。(不思議と原子力と風力の話は出なかった)日本にいては、感じられない課題だ。

 視察団は、専門家も大勢参加していて、的確な質問をする、また、相手がそれはちょっと、というところまで質問する、同行した大学の先生の講義・解説も初めてだったが、理解をずいぶん助ける内容だった。過去3回このツアー参加しているが、一番コストパフォーマンスの高いツアーだった。

 帰りの飛行機は、ビジネスクラスを希望、この価格は出発時間が近くなるにつれ、値段が下がって来るそうで、最後は、飛行機会社のカウンターでパスポートとクレジットカードを持って、添乗員のそばに待機した。そして見事、アップグレード成功。

 乗った飛行機、なんとロシア上空を飛んでる、まあ結果オーライだったが、ちょっと心配だった。そして、脚を伸ばして寝れるため、からだへの負担は少ない。これから帰りの飛行機はビジネスにしたいもんだね。

 このツアーは、コロナ以来5年ぶりの開催だそうだが、会社の赤字が、どうしようもなくなるまでは、参加続けようかな。

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欧州CNツアー~最後はウィーンへ

2024年08月02日 | ガス主任技術者資格とその活用

 欧州カーボンニュートラルツアー、最後の街はウィーン。一日かけてウィーン市の地域暖房プラントの視察。以前は天然ガスを使ってエネルギーをウィーン市へ送っていたが、現在は、カーボンニュートラルのため、地熱、バイオ、ヒートポンプ(水力)、グリーン水素と都市ガスの混焼、脱炭素となるエネルギーに切り替え始めている。説明で出てこなかったのは、原子力と風力くらいだ。なお現場写真は不可のため、今日はなし。

 さて、視察を終えて、ウィーン市内に戻り、夕刻まで2時間程度は自由時間。この国は、役割と資格が厳密で、観光ガイドは資格が必要、添乗員がガイドのような事をすると、見つかると罰金、免許取り上げとなるそうだ。今回は視察だから、観光ガイドはつかない、自分で廻れ、ということだ。まあそれでもいいか。

 バスで市内へ、ドナウ川を渡る。また、どこからでも見えるシュテファン大聖堂だ。

 私、ウィーンは二度目。もっとも新婚旅行の時以来だから40年ぶり。でもあんまり変わってない。遺産だからね。体調がよくない、会議室やバスが寒かったことと睡眠不足かな。今日は、あんまり歩かない美術館巡りをすることにした。

 まず、美術史美術館。65歳以上はシニア割。18ユーロ、3千円ほどだ。シニア割の適用は、私と同行の先生だけのようだ。ブリューゲルの有名な作品がある。見たことのある絵だ。

 美術館のホールで。

 エジプトや中世のお宝もある。

 美術館を出てオペラ座方向へ。途中の公園にモーツアルトの像が。お土産もモーツアルトモノが多い、人気あるんだね。

 続いてアルベルティーナ美術館、こちらは15ユーロ2千5百円。シニア割だったっけな。いろいろの展示があるが、一番わかりやすい印象派の作品を観る。モネの睡蓮シリーズだ。

 ルノアール、結構知られてる絵だね。

 ピカソ、すぐにわかるね。

 よくわからん、ジャコメッティ。

 青い色が特徴のシャガールだ。

 美術館を出て、お土産を物色。モーツアルトの店で交渉。ほとんどがチョコレートだが、夏は溶ける可能性があり、チョコ以外を探す。バイオリン形のミニチュアウイスキーは男性向け。それにバイオリンケースをを開けるとモーツアルトの音楽が流れる、オルゴール、女性向け。

 

 交渉したおねえさん方にお願いして一枚撮影。

 馬車の駐車場。

 街角の歌い手。投げ銭をする。

 最後は集合地点のオペラ座。短いウィーン観光でした。どうも風邪を引いたらしく、夕食のワイン酒場(ホイリゲ)はパス。近所のスーパーでお寿司などを買い、夕食してすぐに寝る。

 お寿司を食べ、たっぷり睡眠をとると、夜中に起きたが、すっかり体調は良くなった。睡眠不足と室内の寒さが原因かな。とにかく、来週の南アルプス縦走まで体調を崩さずよかった。最後の朝は、散歩してシェーンブルン宮殿の庭を観るか。

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欧州CNツアー~世界遺産の街グラーツ

2024年08月01日 | ガス主任技術者資格とその活用

 欧州CNツアー、今日はオーストリア第二の都市、グラーツの合成メタンプラントの視察。視察だから、観光の時間は取られていない。朝8時半までが自由時間、この時間まで世界遺産グラーツの旧市内を散策する。6時に朝食、6時半にホテルを出る。グラーツの旧市街へ。

 日本ではたぶん認められない掘ったままの工事現場。

 旧市街に入る。

 市庁舎。

 ここから展望の良い丘方向へ。

 山上の時計台へ。現在7時20分だが、長針と短針の長さが逆になっている時計だ。

 さらに、鐘楼へ。

 グラーツの市街が見渡せる、一番高い場所へ。

 世界遺産グラーツの旧市街。

 帰りに川を渡る。中洲に妙な形をした博物館がある。

 1時間半の散策のあと、今日の視察、エネルギーシュタイアマルク社。太陽光の電力を使って、水から水素を分離、トウモロコシを原料として、メタンと二酸化炭素のバイオ燃料を作り、その水素と二酸化炭素から、合成メタンを作る。

 フローシートは簡単だが、現場のプラントは極めて複雑。でもこれを実現しているのは立派だ。

 終わって、一路ウイーンへ。明日に続く・・

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欧州CNツアー~チューリヒ第2日

2024年07月31日 | ガス主任技術者資格とその活用

 欧州カーボンニュートラル視察ツアー、チューリヒ第2日。今日は、二酸化炭素と水、太陽光だけを使い燃料を作ることに成功したベンチャー企業、シンヘリオン社の視察。

 この反応で、有機物を作るのは、植物の「光合成」と同じだ。これに世界で初めて成功し、実験プラントから、工業用プラントに進んでいるベンチャー企業さんだ。結構すごい。

 このSAF(持続可能なエネルギー)は、二酸化炭素と水、太陽光だけで、水素と一酸化炭素を作り、さらにケロシンなどのジェット燃料に変えることもできる。これができれば、航空機の燃料は、カーボンニュートラルで、そのまま使える、世界でも画期的な技術になる。現在、工業規模のプラントを作成中とか。

 視察中は、我々からの質問が多くて、なかなか終わらない、私も一つ、質問をしたが、丁寧に答えてくれた。終って、スイス最後の食事は、チーズフォンデュ。

 最後に飛行機の時間調整で、チューリヒ市内を散策。第二次大戦の終結を宣言した場所、チャーチルがここで宣言した。

 オメガの時計店、スイスには有名時計店があるが、人通りが多くてなかなか撮影できない。

 チューリヒの菩提樹の丘から、市内を眺める。

 教会と街の銅板画。短い滞在だったが、興味も楽しさもある街でした。明日からはオーストリアへ。

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欧州CNツアー~チューリヒ第1日

2024年07月30日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガスエネルギー新聞社主催の欧州CN(カーボンニュートラル)ツアーに参加する。成田空港からスイス航空に乗って、チューリヒへ。

 ウクライナ戦争になってから、ロシアを避けて飛行する。何と14時間半だ。座席に飛行図が出るが、確かに時間かかるわ。

 そして、チューリヒに到着。夕食後すぐに寝て、朝6時半にホテルのプールへ。きれいなプールだ。プールの中に、黒い物体があり動いてる。ロボットだ、ロボットがプール内を点検してるようだ。

 訪問先は、専門的なため簡単に。チューリヒ初日は、まず、クライムワークス社、空気中の二酸化炭素を分離回収する技術を持ち、3段階目の大きさのプラントを稼動させている。ここまで大きなプラントはあまりない。二酸化炭素の分離回収技術は、日本を含め、多くの大学、企業が盛んに研究している分野。今後に期待だ。

 もう1社、ユニサ―ブ社、二酸化炭素を分離膜により分離する技術、分離プロセスの90%が節約できる、ベンチャー企業だ。写真は、実験用の分離装置。

 訪問前に、チュリーヒ湖で休憩。夏休みのせいか、観光客がすごい。

 視察が終わって夕食。市内のレストランへ。

 明日に続く~。

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ガス消費機器設置工事監督者のオンライン再講習を受講

2024年07月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス消費機器設置工事監督者の再講習を終えた。この講習は3年に一度、もう5回目の更新になる。今年からかな、オンラン講習が始まった、これは便利だ。合計5時間の講習だが、2日間に分けたやった。これも便利。

 テキストは、300頁もある厚いテキスト。これを講師の方は、拾い読みしていく。1時間に一度確認テストがある。これは全部クリアしないと先に進めない。

 最後の5時間を終えてのテストは、10問、私は1問間違えて9問正解だった。もう一度テストにチャレンジすると、違う問題が出て来た。よくできてるなあ、次は10点満点で終了。

 法令の講習は、ガス事業法より、建築基準法の方が決まりが多いね。それと、事故事例では、よい事例が沢山話された。見取り図などもアップしたいが、著作権の関係でできない。ガス主任試験の受験生にも知ってもらいたい内容なんだが、残念だ。

 さて、終わって、受講証と免許証をレターパックで送ると、更新手続きをやってくれて、書留で送り返されるというしくみ。だんだんこの講習も充実してきたようだ。

 次の更新は3年後、この年になると、次の更新をするか否かが問題になる。もう一度更新するかどうか、考えよう。

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2024年度プレミアム塾の最終模試原稿を作成

2024年06月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 私は、ガス主任技術者試験の講座を主催している。プレミアム塾という。今年の受講生は60名ほどだ。その講座では、学習の進度管理の意味もあって、模擬試験を3回実施する。実際は、学習は個人個人になるから、3回提供していると言った方がいい。

 初回は、学習前、自分の実力をチェックするため、その結果でこれからの学習方法や学習時間を決めてもらう。2回目は7月上旬、学科の動画講座が一通り終わった段階だ。ここで実力の伸びを確認してもらう。そして3回目最終模試は、8月下旬。試験1ヶ月前だ。

 この試験が一番重要で、残りの1箇月を弱点補強に使ってもらう。多くの受験者は、論述対策もこの頃になるだろう。

 そして、その3回目の模試の原稿が出来上がった。パワポで作成し、変更箇所を、昨年度の模試資料に書き加える。甲種と乙種、それに論述試験だ。

 最近は、困ったことがある。更新作業は、昨年の本試験問題をピックアップして挿入し、少し問題文に手を入れるのだが、修正箇所が見当たらないのだ。なぜか、昨年の同じ時期も、模試資料を更新したが、そのとき、受験者に一番学習してもらいたい内容を盛り込む。従って、1年経ってもこれ以上の問題が見当たらないのだ。前年度出題の問題より、自分が考えた問題に愛着が出て、修正できないのである。

 それでも、昨年度と同じ問題じゃ、受講生に失礼だから、泣く泣く、修正を加えて完成した。問題は、もちろん公表できないが、ガス業界の再生可能エネルギーへの取り組みなどを増やした。論述では外国人労働者の増加による内容も入れた。

 実際に使用するのは8月に入ってから、従って7月中に動画の収録を行って、その後製本・印刷となる。部数はプレミアム塾以外の方も受験するから、百部以上となる。一仕事終わった。さあ夏山だぞ。

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私のビジネス~ガス主任講座プレ三アム塾も半分過ぎた、中間報告を

2024年05月07日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験プレミアム塾がスタートしてもう4ヶ月、半分が過ぎた。そこで中間報告をする。まず、売上から。お客様は個人客が約30名、団体客が約20名、合計約50名、とほぼ定員近くになっている。こちらはまずまず。

 次に講座の進捗だが、基礎理論、製造、供給と進んで、消費機器の動画リリースが終わったばかり、6月には法令。そして3回の模擬試験の解答解説のリリースがある。資料は8月の最終回の模試だけがこれからだが、ほかは、ほぼ作成済みだ。(写真を参照)

 

 主な出来事。私の講座は、やり取りにフェイスブックグループを使っている。しかし、最初に、そもそもフェイスブックを使えない方、フェイスブックグループに入れない方、など様々な方がいらっしゃる。

 中には、フェイスブックを使うと聞いて講座をキャンセルされる方もいる。SNSを使えない方はハンデができている。もったいない話だ。ガス主任技術者を目指すなら、SNSなど使えないと困ると思う。

 これは日常生活から取り組み方が違うんだろうと思う。いろんなことに興味を持って生活すれば、世界が広がるし、楽しいことも多くなる。別に難しい話じゃないんだがね。

 それと入金が一部滞っている。売掛金というやつだ。毎年そうだが、支払時期に間に合わない方が出る。こちらは、織り込み済みだが。

 さて、あとは、希望者との面談か。スケジュール管理ソフトを使って、予約を募る。一人30分ほどで、ZOOMで質問に答えるコーナーだ。

 プレミアム塾は、今年もまずまず、順調に推移しています。

 

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2024年1月、今年もガスエネ新聞に広告!!

2024年01月24日 | ガス主任技術者資格とその活用

(カテゴリー:ガス主任技術者・エネルギー管理士 にも同じ記事があります)

 1月22日(月)に業界紙に広告を出した。この日のトップ記事は「カーボンリサイクル燃料排出」の記事。毎週私に送られて来るのは、発行済み一日遅れの1月23日である。この広告の掲載されるる日の業界紙を読むのは、年に1,2回の愉しみ。

 広告は「令和6年度ガス主任技術者試験プレミアム塾」の受講生募集の広告だ。出稿時期、内容とも昨年と大差はない。ただし昨年は甲種と乙種で受講人数がだいぶ異なったため(甲種が断然多い)、昨年の定員(甲種25名乙種25名)を、今年は甲乙合計50名と設定を変えている。

 すると、記者さんが記事を書いてくれた。これ、私も知らなかったが、新聞社OBの診断士の情報だと、記事は広告の三倍の効果があるそうだ。従って、(私はそんなつもりもなかったが)記事を書いてほしいために広告を出す企業もあるらしい。

 さて、12月末に受講生募集のランディングページを出して1ヶ月、滑り出しは昨年と同じ人数の受講生が集まっている。月末には問題集が出版され、私の手元に届く。さあ、始まるぞ!!

 

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私のビジネス~業界紙に広告、すると新聞社が記事を書いてくれた

2024年01月24日 | ガス主任技術者資格とその活用

 昨日1月22日(月)に業界紙に広告を出した。この日のトップ記事は「カーボンリサイクル燃料排出」の記事。毎週私に送られて来るのは、発行済み一日遅れの1月23日である。この広告の掲載されるる日の業界紙を読むのは、年に1,2回の愉しみ。

 広告は「令和6年度ガス主任技術者試験プレミアム塾」の受講生募集の広告だ。出稿時期、内容とも昨年と大差はない。ただし昨年は甲種と乙種で受講人数がだいぶ異なったため(甲種が断然多い)、昨年の定員(甲種25名乙種25名)を、今年は甲乙合計50名と設定を変えている。

 すると、記者さんが記事を書いてくれた。これ、私も知らなかったが、新聞社OBの診断士の情報だと、記事は広告の三倍の効果があるそうだ。従って、(私はそんなつもりもなかったが)記事を書いてほしいために広告を出す企業もあるらしい。

 さて、12月末に受講生募集のランディングページを出して1ヶ月、滑り出しは昨年と同じ人数の受講生が集まっている。月末には問題集が出版され、私の手元に届く。さあ、始まるぞ!!

 

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ガス主任技術者試験プレミアム塾が12月20日開講!!

2023年12月14日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ようやく準備が整った。令和6年度ガス主任技術者試験のプレミアム塾。私がマーケティングから、広告、収支、ポイント解説・問題作成・模擬試験まで作成している仕事、Zoomによる動画での講座だ。広告は以下の通り。今年は定員を50名にして合格者を増やしたいと思っています。12月20日以降が申し込み可能ですよ。

 

 

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