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資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

診断士の理論政策研修を受講

2024年12月24日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士は、5年おきに資格更新がある制度になっている。この間、理論政策研修を5日間、診断業務を30日間実施するのが更新の要件となっている。診断業務はともかく、理論政策研修は、研修機関で受講しないといけない。私は次の更新まであと4回受講しないといけない、ということで新橋での研修を受講する。

 時間は午後1時から午後5時半。前半は、カーボンニュートラルと地域の対応、経済産業省カーボンユートラル課(そんな課があるんだ)の方が講師だ。私、資格の学習も含めて、カーボンニュートラルはだいぶ頭に入っているから、新しいものは特にない。

 次は、中小企業の事業再構築支援、業績が不振だから新規事業などに進出する支援だ。ここでは知らなかったツールが幾つかあったので紹介しよう。(色が薄くなってる文字をクリックすると飛びます) 

 まず総務省のjSTAT MAP 地図で見る統計だ。これは聞いたことがある。

 未来年表、博報堂他多数の機関が出してる、○○年には○○になると言った未来の予測。見るの、なんかちょっと怖いな。

 Backcasting指向による5年後、10年後のあるべき姿を構想する経営デザインシート。内閣府がリリースしているフォーマットだ。

 知的資産報告書、経済産業省に作成例がいくつか載っている。なるほどという内容だ。

 さて、知らなかったツールをいくつか覚えたが、さてこれから実際に使ううケースはどの位あるだろうか、私、診断士の更新は、次が最後と決めている。従って、機会がないと、本腰を入れた企業診断はもうしないだろう、と思っている、何かのついでに企業診断を、というケースはあるかもしれない、その程度の心構えでいる。

 診断士の中には、企業診断の報酬より、年金収入の方が多い「年金診断士」という方がいる。私もそのうち「年金診断士」になるかもしれない。年金診断士、響きの悪い言葉じゃないな。

 


東京診断士会スプリングフォーラムに参加!!

2024年04月09日 | 診断士活動(実務従事他)

 4月6日(土)、恒例の東京診断士会スプリングフォーラムに参加した。市ヶ谷のお堀は、桜満開に近い。 このイベントは、診断士会最大のイベントだ。研究会等の団体が東京中から、120以上参加する。また、しばらく顔を合わせていなかった診断士同士の交流の場にもなっている。

 このフォーラムの目的はいろいろあるが、我々の目的は、研究会の新入会員の勧誘だ。事前の準備として、配布チラシを作る。

 

 

 そして、参加者一人一人に、チラシを渡し、研究会の内容を説明する。ウチの研究会の特色は、①オンラインの月例会、②執筆・出版、③企業研究(見学込み)である。

 これを要領よく説明して、納得していただけたら、連絡用の名刺かメールアドレスを頂く。この方に、メールして、研究会の見学をしてもらう(無料だ)。その上でよければ、入会していただく。

 ウチの研究会は、現在会員が31名だ、今年は何名の方が入会してくれるかな。

 


中小企業診断士資格、四度目の更新、そして理論研修を受講

2023年10月19日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士資格、四度目の更新を行った。診断士資格は、5年に一度更新という制度がある。この5年間のうちに、半日の理論研修ポイントを5日間、実際に企業研修や診断などを行う実務従事ポイントが30日間、この証明書を準備する必要がある。更新は結構大変だ。

 私の場合、毎年、新人研修を行っているため、これを実務従事にして、先方の経営者様から証明書を頂く。理論研修は、毎年研修機関に申し込んで受講し、証明書を頂く。これを集めて、中小企業庁に更新を申し込む。10月アタマに四度目の更新ができて、診断士の登録証が送られてきた。これ、写真があれば身分証明にも使えるのにねえ。

 さて、問題は次回である。次回は72歳、そろそろ潮時だ。従って、72歳の時もう一度更新して、この後は更新しない。77歳になって、もう資格は不要だろうと考えたからだ。

 という訳で、日曜は、5年分のうち初年度の理論研修を受講した。私の受講した研修は、中小企業の労務相談事例、人材の採用と定着、育成アイディア集というテーマ。講師は、私の研究会に所属している、診断士兼弁護士さん。

 私も毎年行っている、ある企業グループの新人研修にも役に立つものもあった。コミュニケーションゲームで「ヘリウムリング」、プチ幸福度アップアイディア集、研修時の楽器の活用だ。ヘリウムリングは、ネットでも出ている。こちら

 診断士資格について考えるのは、5年に一度、私はもう悩む必要はないかな。


四国の石材会社へ、石の切断を見学

2023年05月12日 | 診断士活動(実務従事他)

 今日は企業見学の話。先日行った、四国の続・百名城巡り、企業見学を兼ねていた。このイベントは、(株)サクラ前線さんが開催しているイベントだ。私は二度目の参加になる。今回は、三好石材(株)さんという、高級花崗岩の切り出し、販売を行っている企業さんだ。

 私、ご存じのようにお城巡りを続ている。石垣が好きになって、石工さんは、どんなふうに石垣って作るのか、割るのかをかねがね見たいと思っていた。そしてそのチャンスが巡ってきた。

 往復の交通費も経費扱いになるし。昼食の名物うどんを頂いた後、高松市石匠(せきしょう)の里公園へ。石切りや石工の用具などが展示されていた。

 公園のバックは、屋島。山の形が特徴的、これ、溶岩が水平に流れてできた、メサという地形だそうだ。源平の屋島の戦いで有名な場所だ。ということで、この地方は、庵治石(あじいし)という花崗岩で、それも高級なものが取れる。

 見学は、まず、石切り場へ、ここで大きな石に順にクサビを打ち、その石が、パックリ割れる。石って、こんな風に割れるんだ、と実感。その後、加工工場で、機械による石の切断を見学。最後は、新規事業の終活や墓じまい等のサービスのお話を聴く。

 小さな塔は、墓じまいした石から加工したもの。これを墓石の代わりにして、遺族は祈ることができる。もう一つの石は、お土産にもらった庵治石。短時間だったが、よく理解できた見学会であった。


中小企業診断士スプリングフォーラムに参加

2023年04月10日 | 診断士活動(実務従事他)

 4月8日(土)は、東京都中小企業診断士協会のスプリング・フォーラム。診断士の入学式のようなものだ。飯田橋で降りたが、駅を間違え、市ヶ谷駅まで歩く。トホホ。

 私は、入学式の後にある部活動の勧誘、診断士で言うと研究会の紹介・勧誘活動に参加する。フルタイムの開催は、3年振りだ。

 市ヶ谷のTKPが会場で、イベントは3~6階までを占め、いろんなブースが出展している。私は「人財開発研究会」。カラーのチラシに、最近出版した研究会の書籍を勧誘ツールにする。

 新入会員は、14名から次回のお試し参加勧誘用の名刺を頂く。この成績、まずまずかな。久しぶりに大勢の人とコミュニケーションができたイベントでした。

 


経済産業省ダイバーシティ研修を受講して

2021年11月24日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士の関係で、経済産業省のダイバーシティ研修を受講した。もちろんオンライン研修。最初に大学の先生によるダイバーシティの研究、次は、ダイバーシティ経営をやっているある運送会社さんのロールモデルの紹介、最後にダイバーシティ経営診断ツールの紹介だ。

 セミナーを聴いて気づきが2か所あった。一つ目は、「ダイバーシティ経営を実践している企業さんは経営成績がいい」という点。分析するとそのような結果が出てきたようだが、待てよ、その逆もあるのでは。つまり、経営成績のいい企業さんは、余裕があるためダイバーシティに力を入れているのでは。これって、まさに鶏と卵の関係だ。まあ、ダイバーシティを推進する方は、いい方に解釈するだろうけどね。

 また、多様な人材がいると、どうして経営成績がよくなるのかもしっくり来ない。力仕事の多い建設業などだとすると、作業効率を上げるには、若い男性が多くいる方が仕事は早いはずだが・・なぜ、多様な人材を増やすスダイバーシティが経営成績に寄与するのかは、よくわからない。もしかしたら、人員構成のベストミックスでもあるのだろうか。

 もう一点。診断ツールの紹介、ダイバーシティとは、女性、高齢者、障碍者、外国人、LGBT等の方を積極的に活用しようとするものだが、外国人で引っかかった。

 今、日本の最大の課題は、不景気が20年以上続いていることだ。人材不足で、外国人を安く買い叩いて、日本人と競争させ、そのため日本人の給料が上がらず、いや下がって、物価やGDPが伸びない。世界的にみて日本だけがこのような状態だ。これが日本の最大の課題なんだが、なんでわざわざ外国人を積極的に採用するんだ。政策が逆だろうが。

 外国人といっても給料の高い欧米人がわずかで、大半は中国、東南アジアで、給料の少ない国の人達だ。彼らは出稼ぎに来ているのだ。外国人客の多いホテルなどでは、その国の従業員を採用するのがいいのはわかる、しかしそれはほんの例外だ。

 ダイバーシティ推進の仕事に従事する方たちは、それが仕事で、外国人のを増やすのが一番いいと信じているようだ。しかし、自分の推進する仕事が自分たちの給料を下げているのに気が付かないんだろうか。人材が不足するなら外国人を採用するんのはなく、採用の給料を上げることだ、そうすれば日本人は集まる。GDPも上がる。

 外国人採用を経済産業省が後押しするのは、なんなんだろうか? ダイバーシティそのものには反対ではないが、こと、外国人の積極採用には反対である。

 


新勧ピッチ2021年春

2021年04月19日 | 診断士活動(実務従事他)

 今年も中小企業診断士1次、2次試験に合格し、実務従事3社を終えた診断士の卵たちが入ってきた。東京都中小企業診断士協会では、新入会員の歓迎や研究会への入会案内のため、春と秋にイベントを開催している。

 ところが昨年から様子が変わってきた。昨年は密にならないように会場開催、今年はオンライン化である。ここで私は、人材開発研究会の勧誘プレゼンを行った、リアルのプレゼンを併せると、もう何度目かになる。

 この勧誘は、新勧ピッチと言う。この4月はもう2回目だ。14の団体が一団体3分半の時間が与えられる。パワポにして3~5枚程度だ。私も4枚ほど作って喋った。視聴者は300人弱だったと思う。何人入ってくれるか、お問い合わせは、人財研のHPか、こちらへどうぞ。⇒ mitukamii@gmail.com


Zoom時代の話し方セミナーに参加

2021年02月03日 | 診断士活動(実務従事他)

 

 中小企業診断士対象のセミナー、Zoomの話し方に関するセミナーを視聴した。診断士協会は、時々お安く、このようなセミナーを開催してくれるから助かる。今回ももちろんZoomだ。印象に残った点を意訳して、私の感想を書く。(上の写真と下の内容は無関係です)

 今回の講演者は元NHKアナウンサー塩見智子氏。氏は、リアルとオンラインでは話し方は異なり、オンラインでは、受講生は特に「聴覚」が研ぎ澄まされるという。私の昨年一年間のZoom経験でも、それは感じていた。昨年4月のスタート時は手探りで(皆同じ状況だったようだ)始めた。続けていくうちに、「オンライン」は講師、受講生ともに、「リアルより疲れるな」、と感じていた。しかも2クラス設定したため、土日、2日続けて同じ内容を喋る、これって、すごく疲れるんだよね。

 今年の私の「Zoomプレミアム塾」は、1日の時間は昨年より短めに設定し、その分回数を多くするように考えている。しかし、回数を多くすると、どうしても視聴できない回が出てしまう可能性がある。これはVTRを活用する。Zoomは有料だが、講座開催中はずっと収録したVTRを視聴することができる。これを使わない手はない。記憶容量の増加は、月5千円程度のプラス出費だが、昨年の反省を踏まえた対策だ。

 そして氏によると、大事な話は、「ゆっくり」、「はっきり」、「高め」に声を出すことだそうだ。これ、オンラインに限定した話かどうか分からなかったが、実は私、ある別のセミナーで、講演では、重要な話は、「ゆっくり」、「低い声」で話すことと、教わっている。そしてこれを実践していた。あれ、声の高低は逆だったようだ。Zoomでは逆か、低い声では、良く聞こえないそうだ、そうか。

 あと、もう一つ。話で印象に残ったのは、Zoomで話すときの「メンタル」だ。私はZoom以前から、動画講座をやっていて、一人で長々と話す、VTR収録などではその場では誰も聞いていない。この動画、うまく喋れているかな、心配だな、と思いながら、そして、心細くなりながら、しゃべり続けている。セミナー中の4人のグループワークでも皆同じ感想を持っていた。

 この時のメンタルの持ち方、その関心を、自分がうまく喋れているか「内」に向けるのではなく、見えない相手「外」に向けるのがいいというヒントをもらった。これ、ちょっとしたコツになるね。これは無料で、すぐ実践できる内容だ。

 このZoom時代、自分だけが特別なことやってるわけじゃない、と、ちょっと共感の多いセミナーであった。また、喋り方はもう少し研究してみようかな、というきっかけを作ってくれたセミナーでした。


今年の理論政策研修は収穫あり

2020年12月28日 | 診断士活動(実務従事他)

 

 中小企業診断士の資格を更新するには、5年間で理論政策研修を5回、実務従事を30日間こなさないといけないルールになっている。実務従事は、私の場合、実際に企業さんの支援をしているからその企業さんにハンコを貰えばいいだけだが、理論政策研修は、毎年1日研修を受講する。今年は、特例でオンライン研修が認められている。

 研修機関はいくつかあるが、ことしは、あきない総研の「人財育成コンサルティング」を受講することにした。日曜日の9:00から1時間に5分休みを入れて13:20までの実質4時間の研修だ。講師の方は人材教育に10年ほどかかわっていて、自身の教育ツールも豊富だ。(写真の書籍も出版されている)沢山の学びがあったが、ここで紹介するのは2つ。

 まず、教育の効果。これは私も関心がある。講師の方によれば、教育効果は10:20:70。10は集合研修やオンライン研修など公式な研修、20は他者とのかかわり(他者からのフィードバック、アドバイス、コーチングなど)、そして70は仕事経験(OJT等を含む)だそうだ。

 出典はよくわからないが、これは私も感じてたことだ。グループワークで、この割合を書いてみたが、現在の私の仕事では、10:10:80ほどの割合かな。独立して意図的に教育受講割合を増やしてる。独立すると、誰からも刺激を受けないことになるからね。

 ちょっと待てよ。私の主催する「ガス主任プレむアム塾」の研修時間は、講義・演習でトータルで30~40時間。最近の私の調査では、この資格合格に必要な学習時間は、合格率15%の場合500時間ほど。この10:20:70の初めの10日に近いね。

 もう一つの気づき。職場をよくするため、曼荼羅チャートで自社の診断や理想像を埋めていくのだが、1セッションは3分ほど考えて、3分のグループワークをこなす。それを合計9回もグループワークをこなす。

 考える時間はほどほどあるのだが、発表時間を何でも1分にしてしゃべる。3人組で3分の持ち時間だからだから一人1分、長く喋ってしまうと、他の方の発表時間がなくなる。いわゆる「瞬発力」を必要とするグループワークであった。

 こんなに短時間で、自分の意見をその場で考え、1分で発表するのは初めてだ。なかなかいい経験であった。これ、普通のビジネス研修で、一般の受講生はこなせるかな。

 職場を変えた会社として、最後に紹介のあった静岡県は三ケ日の長坂養蜂場、日本で一番大切にしたい会社の特別賞を受賞されたそうだ。HPを見てみると、確かに人気店だ。ここまで持ってくのに大変な努力をされたんだろう。


北陸ビジネスプランコンテスト

2020年10月17日 | 診断士活動(実務従事他)
 最近の私は、Twitterに次いで、YouTubeを見ることが多くなってきた。ipad-miniを寝床において、寝ながら見る。いつの間にか寝てることも多い。
 経済ニュースや虎ノ門ニュース、登山物が多いが、中小企業モノも仕事上時折見ることもある。ビジネスプランが引っ掛かった。
 北陸ビジネスプランコンテストという、2時間のYouTubeだ。製作は、富山県の都市ガス会社「日本海ガス」さんだ。日本海ガスさんは、かなり前にフェイスブックを見るようになって今でもなんとなく繋がっている。
 地方のガス会社が、ビジネスプランコンテストをやるとは、なかなかである。私も中小企業診断士として、企業さんのビジネスプランを見ることも多いため、結構面白い。
 私なら、こう採点する、なんて思って見ている。また、この企画を思い立った会社さんもなかなかだ。YouTubeは、こちらです。長いですから、落ちついた時間にご覧くださいな。 


士業のひよこ食い

2020年07月31日 | 診断士活動(実務従事他)

 

新・中小企業診断士の実像
上井 光裕,有亦 弼彦,栗田 大介,和氣 俊郎
同友館

 「ひよこ食い」という言葉がある。中小企業診断士の世界では以前から聞いてはいたが、これは診断士に限らず、税理士や行政書士などのほかの士業にもあるというので、今日は書いてみた。

 独立開業したての士業は、仕事がない、顧客が取れない、しかし、時間はある、という状態になる。この段階で先輩の士業の方が、俺の仕事手伝わないか、執筆の仕事あるよ、顧客の取り方セミナーに参加しないか、このようなお誘いがよくある。

 そして実態は、手伝った仕事がタダ同然だった、執筆の報酬はスズメの涙ほどだった、セミナーは何十万円の高額だった、というものを「ひよこ食い」という。

 今、時間はあるし、ただで教えてもらえるからいいじゃないか、名前を売るなら執筆なんてただでもいいじゃないか、高額なセミナーといっても売れれば、この程度すぐ回収できるよ、という気持ちになり、最初はしようがない、と思う方も多い。

 私の経験を話す。教えてもらうためただ同然の仕事や、高額なセミナーは行かなかったが、執筆は今考えると非常に安い単価で受けていた。これ、今にして思うと、ひよこ食いだった。

 ひよこ食いを仕事として、行っている人は、自分じゃ食えないからだ。それ以外にはない。騙されないコツは、仕事の手伝いなら、ちゃんと顧客を持って儲かってる方からの仕事。そして高額なセミナーは行かないこと。そんなに儲かるなら自分でやれと言いたい。執筆はもともと儲からない仕事だ、自分ブランド確立のため、と割り切ってやることかな。


ダイレクトマーケティング講座第6回はペライチを使う

2020年01月30日 | 診断士活動(実務従事他)

 ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)講座も第6回、いよいよ大詰めだ。この日は、Webマーケティング、ペライチというランディングページ(LP)専用のソフトを使ってのLP作成の練習。

 DRMにおいては、私は、LPが中心的な位置づけだと思う。いろいろな検索から最後はLPに顧客を持ってくる。そしてこのLPで商品・サービスの購入を決定してもらうのである。ここでは、今までやってきたセールスレターや、チラシなどを総動員する。

 そしてこのLPを作るソフトウエア、ペライチ。聞くとペラ1枚の意味だそうだ。1か月無料のソフトを使用する。あらかじめ登録しておいたIDから入り、講座を開始。グーグルコンソールやグーグルアナリティクスとの接続以外は、それほど迷うところはない。

 試しに、「ガス主任技術者試験のプレミアム塾」のLPを途中まで作ってみた。部品を選択して、自分の好みにあうように編集して、ということを繰り返す。1時間ほどである程度できてきた。時間が来たため、残りは宿題になる。

 さて2週間後は、最終回。今まで作ってきたセールスレター、チラシ、LPを発表して、質疑して終わるそうだ。池袋通学も長いようで短かった。この講座が終わると、修了証が頂け、また資格が増えるようだ。


ロジカルシンキング研修を受講

2020年01月17日 | 診断士活動(実務従事他)

 

 労働安全コンサルタント試験の前々日の話だ。月曜日の午前は、年に一度の中小企業診断士の理論政策研修、今年私が選んだのは、あきない総研の「提案力強化のためのロジカルシンキング」4時間、講師は、私と同じプロ講師養成講座の卒業生Nさん、会場は新橋、駅から少し歩く。

 ロジカルシンキングとは何か、ロジカシンキングの基本講座構造、イシュ・ツリー、そして事例研究。さらに仮説思考、仮説思考とは何か、仮説の立案、仮説の検証、帰納法と演繹法、総合演習と続く。最後は中小企業白書からIT利活用による生産性向上だ。

 ロジカルシンキングは、ぼんやりとは知っていたが、今回改めての学習。ミッシーによるロジカルツリー、ゴールデンカット、風鈴など、新しい用語を知る。

 最近思うことがある。先日読んだ「アウトプット大全」で一層思うようになったのが、「研修の成果は使ってナンボ!」だ。受講したコストが、アウトプットした成果に見合えばそれでいい、受講しても、それを使ってアウトプットを出さないと、意味がない。

 そんな意味では、土日の大学の授業はもったいない。ほとんどアウトプトする場面がないのである。講義の受講ばかり、つまりインプットばかりで、理論研修のようにアウトプットする機会がないのだ。

 というわけで、このロジックツリーや、仮説思考、今年新たに挑戦しようと思っていることに、使えそうな気がする。使ってナンボだ。


診断士仲間の共著、初校完了

2020年01月04日 | 診断士活動(実務従事他)

 診断士仲間5人で執筆をしようと執筆作業をしてきた。原稿が揃い、出版社で編集していただき、校正段階に入った。初校である。原稿の出来がいいと、初校で終わりになる。執筆者全員にレターパックで初校版を送って、校正作業をしてもらった。そして昨日ようやく完成、出版社に送って私の作業は終わり。あとは印刷が終わったら、支払いくらいだ。ここまできてホッとしている。

 この書籍は、タ-ゲットがちょっと違う。普通は書店に並べるから、一般の読者向けなんだが、今回は、研修を希望する中小企業さんに、各自名刺代わりに配布し、執筆者のPRをするのが目的だ。従ってそれほど多くの部数は必要ない。

 普通の出版の場合、執筆者がかなりの数を買い取るのだが、今回は、私の場合、わずかに20冊。これならあっという間にはけてしまう。今までお世話になった企業さんなどに配布して終わりになる。手元になくなると、出版社へ増刷の依頼ができる。この場合、契約にもよるが私の場合は2割引きで買える。

 それ以外は、売れた分は印税になり、執筆者の懐に入る。まあ、あんまり売れるとは思えないが。

 今回の書籍は、出版社の計らいで、表紙と背表紙に5名の名前が入る。書店の本棚にに飾られるとすぐに目につく。これ、気分いいよ。そして出版されたら、記念パーティだ。ただの飲み会だけど、結構楽しい飲み会になるぞ。


商工会議所でリスクセミナーを開催します

2019年12月21日 | 診断士活動(実務従事他)

 来年(2020年)2月20日(木)、東京商工会議所葛飾支部で、「中小企業のリスクマネジメントセミナー」を開催します。内容は、リスクマネジメントとは何か、各種リスク、そしてリスクマップの書き方、最後はパーソナル・リスクマップ作製の演習です。セミナーのお土産は、「参加者自身のリスクマップ」となります。

 これ、昨年ある大手企業さん向けにセミナーを行いましたが、その内容をアレンジして開催するものです。話は商工会議所の知り合いの方から頂きました。せっかくの機会なので、仕事を受けることにしました。商工会議所の仕事は2度目です。

 リスクマップに興味のある方、セミナーは2時間ですが、参加無料です。お申し込みは、こちらをご覧ください。