久しぶりに気象予報士学習の話を書く。その4は、「太陽と地球の放射から地球の温度がわかる」だ。前回の学習時は、いくら読んでもわからなかった、地球の緯度と高度角、それに赤緯。
よくやく図の意味が分かった。高度角α=90度-緯度Φ+赤緯δ だ。図の小さな丸が地球を表している。地点Oが現在地、地平面から天頂までの90度から、緯度Φをマイナス、それに赤緯δ(太陽光線が地球赤道面となす角度)をプラスすると、高度角αが出る。
これ、何に使うか、太陽の高度角αは、垂直ではないから、サインαを掛けると受け取る太陽の放射強度がわかる。太陽光発電のパネルの傾斜角度にも使われているだろう。昨年北海道に行ったときは、角度が本州よりやけに急だった。
さらに、時角も計算も載っているが、こちらは文字が小さい部分、難易度が高いため、今回もパス。
図は、一般気象学P107から抜粋

もう一つ、太陽の放射強度と地球の放射強度(太陽だけじゃなく、地球も放射している)をバランスさせると、地球の受け取るエネルギーが求められる。この図の前提は、太陽は地球から遠く離れているため、太陽放射を並行としている。この式から地球の放射強度がわかる。
地球の放射強度がわかったら、ステファンボルツマンの法則から、地球の平衡温度がわかる、というものだ。ステファンボルツマンの法則は、熱の放射でよく用いられる法則。私のガス主任試験の講座でも基礎理論で、出て来る。
放射強度は、ステファンボルツルマン定数に温度の4乗を乗じて求められる。計算の結果は、255Kとなる。摂氏に直すと-19℃、やけに低い。そのからくりは、温暖化ガスだ。次回は、地球の温暖化です。こんな調子でこれから続くかな。






























気象庁HPより









