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資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

発願・結願

2025年04月30日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 gooブログ終了に伴い、5月1日からアメーバブログに移行しました、こちらです。 

 秩父札所三十四箇所巡りが終わった。4ヶ月かかったが、ここでまとめとおこうと思う。まず、発願(ほつがん)、札所巡りを開始する一番目のお寺で行う。四万部寺で、巡礼用品を購入。ここでお参りのやり方などを教えていただく。そして、結願(けちがん)、最後の三十四番水潜寺だったが、特別な儀式はなかった。

 残ったのは、納経帳とガイドブック、納経帳はスタンプラリーのスタンプ帳のようなものだ。ただし、こちらは、全部筆で書いて頂いた。どっかの神社のように印刷物で日付けだけ記入とは違う。

 ご詠歌集と残りのお札。ご詠歌集は、般若心経などが書かれていて、巡礼の時はその一部を読み上げる。そしてお札。こちらは自分の住所、氏名、年齢、日付を書いて、ポストの様な所に入れる。

 そして、これ何というのだろう、お寺ごとに頂くシールを貼ったもの。昔は、白衣(袖のないものは笈摺「おいずる」という)の背中に大きな印を押していたようだが、現在は、お寺のシールだ。これを集めて、大きな台紙に貼る。貼ったものの、スペースを取るから、どう保管するか。そのうち捨ててしまうような気もするが。

 あと残ったものは、笈摺、金色の文字の入った輪袈裟持鈴、これはクマよけと同じ鈴だから使える。捨てるのはもったいないから、ご希望の方に差し上げますよ。コメント欄に入れてください。

 さて行程は、結局5泊8日。私の場合、登山と並行したから、結構日数はかかった。ビジホに4泊、温泉旅館に1泊、日帰りが2回だ。登った山は、宝登山、日向山、武甲山、観音山、それに破風山だ。武甲山以外は1千mにも満たない低山だ。

 終わって思い出した。一巡して、希望があれば「先達」という札所巡りの案内人資格が取れる。申請書と1万円が必要。研修もあるそうだが、これが無理ならそれまでだ。ここのところ、植樹祭などで秩父に行く機会があるから、手続きしてみよう。

  gooによるブログ更新は、本日で終了です。15年もお世話になったgooブログ、長い間、ありがとうございました。これからはアメーバにお世話になります。


一突き八百円の三井寺の鐘

2025年04月03日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 仕事が終わり、まだ時間があるため、朝の石山寺に続き、三井寺に寄る。三井寺に向かって歩いていると、琵琶湖疎水だ、そうかここか。

 三井寺もまた広いな。

 重要文化財の仁王門

 金堂に登る、こちらは国宝だ。

 それより有名なのは、鐘楼、三井寺の晩鐘で有名だ。

 この鐘が誰でも突けるが、有料、一突き八百円。お金を出して、思い切って突いてみた。一回目は空振り、二回目でかなり大きな鐘が鳴った。

 お次は、三井の霊泉、部屋の中からゴボゴボ音がしている。

 もう一つ、弁慶の引き摺り鐘

 だいぶ疲れてきた、三重塔

 もう二、三、建物があったが、難しい字でよく読めない。皆重要文化財だが。

 朝夕と、石山寺&三井寺を参詣、少し疲れたな。明日に続く・・


早朝、石山詣そして紫式部の須磨源氏

2025年04月01日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 滋賀出張の朝は、時間があるので、早朝に石山寺詣。京阪電車で終点、石山寺へ。早朝の寺は清々しい雰囲気だ。いいねえ・・

 まず東大門、淀殿の寄進で新築に近い大規模な修理を行った。

 天然記念物のケイ灰石、花崗岩の熱作用によって石灰石が変成したもの。たぶん、石山寺の名は、ここからきてんだろうな。

 国宝の本堂は、通った時は気にもしなかったが、懸け造り。

 そして、紫式部が執筆した部屋。ここで、須磨の巻を書いたそうだ。須磨と言えば、須磨源氏。源氏物語は長いので、須磨のあたりでギブアップする人が多かったそうで、須磨源氏という言葉がある。

 メインは、国宝多宝塔。石山寺は、紫式部以外では、これで有名だった。

 多宝塔から琵琶湖を眺める。紫式部もこの景色を見たんだろう。瀬田の唐橋は、もう一つ向こうの橋。

 最後は、鐘楼だ。

 早朝の1時間ほどの散策でした。京阪電車に乗り、仕事場の坂本比叡山口へ向かう。続く・・


城郭検定の学習で名古屋城へ

2025年03月25日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 さて、日本城郭検定の学習を再開する。先日の加藤先生の講座で、今回のテーマは、普請と作事、つまり土木と建築、この割合が約半分を占めると聞いた。それはそれは、キチンと学習すすればチャンスだ。でも百名城めぐりでは、ボンヤリ見たしな、ということで、今からでも行けるところは実物で学習しようと思い立つ。

 まずは、名古屋城。見どころは、重文の櫓3つ、門が2つ、それに再建だが、天守。食い違い虎口、この食い違い、大きいな。

 春休みとあって、朝から結構賑わってる。最初は、重文東南隅櫓。見立ては二層だが、実際は三層、下層は千鳥破風に蕪懸魚、石落としがついてる。上層は唐破風。

(東南隅櫓)

 お隣の西南隅櫓は、タッパが高いね。構造はほぼ同じ。

(西南隅櫓)

 本丸表二之門、接して一之門があったそうだが、太平洋戦争で焼失。

 そして、人が一番多い天守、この天守は、鉄筋コンクリート製だから、正しくは、お城風のビルだ。もう何度も見ているがもう一度じっくり観る。五層七階、破風は、下から、唐、比翼千鳥、千鳥、横は、入母屋破風。懸魚は、三花懸魚と一番豪華だ。

 お隣は小天守、連結式だ。二層で、千鳥破風、梅鉢懸魚だ。

 奥の方、御深井丸に行き、西北隅櫓、この櫓は三階建で、日本で二番目の大きさだったような。下層は千鳥破風、最上階は良く見えないが、入母屋破風かな。櫓からお濠が見えるが、広い広い。

 最後は、旧二之丸東二之門、そばに一乃門があったそうだ。門のタイプは、薬医門の発展形の高麗門、見事な出来だ。高麗門は、門が濡れるのを防ぐため、四本の柱と、門の扉の上に小さな屋根が別についてる。よく残ったもんだ。

 さて、名古屋城はこのくらいにして、お次は、地下鉄で、国宝犬山城へ。続く・・


雨中に札所二十九番長泉院&二十五番久昌寺へ

2025年03月12日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 さて、白久温泉に泊った後は、札所巡り。ただし、かなり強い雨だ、もう冬も終わりで三寒四温の春に季節が変わったようだ。しかし、頑張って巡礼の旅をする。

 浦山口駅で、登山用のレインウエアを着込んで出発。徒歩20分の二十九番長泉院へ。雨に煙っているが、浦山ダムが見える。

 そして二十九番長泉院へ。

 このお寺は、巡礼で納められた石札が残り、別名石札堂とも呼ばれる。

 石札じゃないけど、達磨の絵を描いた石が幾つもある。

 庭も見事な枯山水だ。

 御朱印を頂いて、少し休憩、昨日の登山で、脚がまだ回復してない。さて、もう一軒、行くぞ。

 30分ほど歩いて、二十五番久昌寺。門前の説明板、ここには、江戸巡礼古道、という二十番から二十五番まで、山の中の道が残っている。

 立派な山門。このお寺は、別名、御手判寺(おてはんじ)といって、石の手判(印鑑)が残っているそうだ。山門には、御手判寺の額が。

 ここかと思って参拝したが、ここじゃなかった。

 このお隣りの建物だ。その前に、大きな池があるが、修理中。

 お寺はこちら。

 御手判石の写真があった。紙に刷ったものも売られている。

 秩父の雨中を歩ききって、浦山口駅に戻る。これで一番から三十番まで、巡礼が終わった。残りは四寺、これからは全部山の中のお寺になる。ちまちま通っていたら、交通費などもかかるから、来月、一気に廻ってしまおうと考えている。


武甲山の帰りに、札所二十八番橋立堂&三十番法雲寺へ

2025年03月10日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 武甲山から降りて、札所二十八番橋立堂へ。ここは、橋立鍾乳洞の隣にある。奥の院が橋立鍾乳洞にあるそうだ。お堂は、巨大な岩山の下にある。

 橋立堂の説明板、納経所は、橋立鍾乳洞の切符売り場のお隣り。

 絵が奉納されている。この絵は、地元の提灯屋さんの方が書いて、34ヶ所全部に奉納しているそうだ。

 次は、白久駅から、舗装道路を15分、百㍍ほど登って、三十番法雲寺

 マンサクの花が咲いてる、私は、初めて観た。

 お堂のそばには大きな「ヒヨクヒバ」、市指定の天然記念物。

 お堂にお参り。

 庭が美しい、住職さんの話によれば、藤が咲くころはもっと綺麗だそうだ。

 終わって、今日の宿、白久温泉(谷津川館)へ。続く・・

 


国立公園検定1級に合格!!

2025年03月04日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 国立公園検定1級に合格した。この検定は、以前からあったナショナルパーク検定の後釜のような形で発足した。ナショナルパーク検定は、一回の試験で日本の国立公園2か所が出題対象だった。私は山陰海岸国立公園は訪問したことがないため、これを機会にと訪問した。ところが、第4回あたりで、開催されなくなっていた。

 どうしたもんかと思っていたら、リニューアルした形で「国立公園検定」がスタートした。今度の対象は、北海道と東北、関東の国立公園が出題対象だ。おそらく第2回は、中部、関西、第3回は、中四国・九州・沖縄が出題されるだろう。

 また、この検定は2級からあるが、以前のナショナルパーク合格者は、1級から受験可能といわれたが、最後はうやむやのようだ。

 とにかく1級を受験、合格ラインは80%、とかなり高い。でも無事合格できた。次はいつかわからんが、次も受験するつもり。学習は、環境省のHPだ。カラー写真や動画があって、なかなか楽しかった。

 


国立公園検定1級の学習~東北・関東編

2025年02月02日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 第1回国立公園検定の学習を続けている。今回の試験は、第1グループ(北海道、東北、関東の一部)が出題の対象だ。前回は、北海道の7つの国立公園の学習したことを書いた。今日は、東北、関東の一部になる。

 

十和田八幡平国立公園

  新しい知識:岩手山は南部片冨士と呼ばれる。十和田神社は「おより紙」を湖に沈めると願いが叶う。後生掛温泉は「馬で来て下駄で帰る」、泥風呂。

 

 写真は、岩手山の山頂から。9月の秋晴れ、快晴だった。

 

 三陸復興国立公園

 写真はなし。(訪問したのはずうっと前、写真はない)旧名称は陸中海岸国立公園、平成25年区域拡張。

 新しい知識:種差・階上海岸、鵜の巣断崖・侍浜。行事風習では、「山オコゼ」(新造船に魂を入れる儀式)、「山アテ」(海上で山の景観から現在地を知る)、「スネカ」(秋田なまはげに似たもの)

 

 磐梯朝日国立公園

 新しい知識:偽高山帯(亜高山帯の針葉樹林を欠く)、温身平(森林セラピーのプログラム)

 写真は、4月の裏磐梯の五色沼、山には雪が残る。

 

 日光国立公園

 新しい知識:修験道の白湯山信仰、三斗小屋温泉に関連史跡あり。中禅寺湖畔に大使館別荘。

八方が原 20万株のレンゲツツジ、那須平成の森は、那須御用邸の一部の敷地

 写真は、男体山山頂付近から中禅寺湖を望む。

 

 尾瀬国立公園

 新しい知識:蛇紋岩は塩基性、重金属の毒作用で植物の生育悪い。鬼怒沼山・田代山に湿生草原(雪田植生)。笠ヶ岳は、至仏山の南、標高2057m。オゼソウ(至仏山の蛇紋岩帯)、ハッチョウトンボ(尾瀬ヶ原、日本最小のトンボ)、ホョンドオコジョ(オコジョカードを発行)

 写真は、早朝の尾瀬ヶ原と、燧ヶ岳山頂から尾瀬ヶ原を望む。

 これで、ひと通りの学習を終了、復習してオンライン試験に臨む。

 

 


相撲ガイドツアーに参加

2025年01月22日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 月曜日に、相撲ガイドツアーに参加した。正確には、「すみだまち歩きガイドツアー『相撲コースガイドツアー』」である。正月に七福神巡りに行ったとき貰ったチラシからだ。

 前夜日曜日にネットで見ると、月曜はまだ空いている。ネットで予約、料金二人で1千円、クレジットで支払って参加決定。

 時間は、13:30~15:00、場所中だけのツアー。参加者は10人ほど、ガイドさんは二人、ガイドレシーバーを貸してもらってスタート。まずは国技館。あのノボリ、一回限りしか使わない、部屋名は黒で書かない(黒星を避ける)そうだ。

 太鼓は、始まる前と終った時、二度叩く。この建物、現在はエレベータ―がついてる。その隣りの木製の看板、昔、勧進相撲をやっていたころ、寺社の許可をもらっているという許可証。今も慣習として立てているそうだ。

 最初の部屋は、中村部屋、国技館と目と鼻の先だ。見学者が通行の邪魔になりそうで、目隠しが貼られている。

 両国で一番古いちゃんこや。

 回向院にある、旧国技館の跡、今の国技館は三代目、初代は、進駐軍に接収された時期もあった、その後、日大講堂とも言った、何か記憶あるな。

 春日野部屋、師匠は栃乃和歌。力士の最高位は、十両の栃大海。

 次は、吉良邸裏門跡、赤穂浪士の討ち入りの場所だ。現在はマンション。

 近くに吉良上野介の公園がある。

 出羽ノ海部屋、師匠は小城乃花。力士の最高位は、幕内御嶽海。力士は車の運転はしないため、自転車が沢山置いてある。

 時津風部屋、師匠は土佐豊。力士の最高位は、幕内正代。どの部屋も場所中は見学不可。

 相撲写真資料館、小さな資料館だ。

 国技館の帰り、芥川龍之介の生育の地。

 道路上に銅像が何体もある。横綱の土俵入り、雲竜型と不知火型、見分けは後ろの綱の輪っかが1つか、2つか。どっちがどっちかは忘れた。両国駅まで戻り、解散。一人5百円と、お安く、中身のあるツアーでした。街歩きもいいですね。


国立公園検定1級の学習~北海道編

2025年01月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 国立公園検定1級の学習を続けている。カーボンニュートラル検定のような失敗をしないようにと、ノートに重要事項をメモっている。今回の出題範囲12公園のうち7公園の学習を終えた。7公園はいずれも北海道にある。

 私が所有している写真と、私との関わり、そして新しく学習したことをメモる。

 阿寒摩周国立公園 雌阿寒岳に登った。写真は雌阿寒岳と阿寒富士。途中の道路で初めて小熊に出会う、近くには母熊がいるから、極めて危険。

 新しい知識:屈斜路湖の御神渡り、摩周カルデラのボッケ(泥火山)、ポンポン山(空洞現象)、アイヌコタン戸数30戸で最大

 雌阿寒岳山頂から阿寒湖方面 

 

 大雪山国立公園 大雪山は、十勝岳、写真の旭岳、旭岳~黒岳縦走、トムラウシ山、黒岳に登った。結構登っている。残雪が残っている時期が、高山植物も映えていいね。

 新しい知識:ニぺソツ山(東大雪にある)、糠平湖(キノコ氷)、アサヒョウモン(遺存種のチョウ) 

 大雪山黒岳から旭岳縦走でお花畑

 

 支笏洞爺国立公園 羊蹄山、樽前山に登った。苔の回廊は不思議な場所。写真は支笏湖の対岸から、左の山は樽前山。

 新しい知識:山線鉄橋(支笏湖にかかる廃線の鉄橋)、明治新山(明治43年に噴火、温泉が湧出)

 羊蹄山山頂付近で

 

 知床国立公園 羅臼岳に登った。きつかったな。岬に作る予定の携帯の基地、建設が中止になったようだ。 

 新しい知知識:シレトコスミレ(知床にしかない花)、フレぺの滝(地下水が海に流れる滝)、ケイマフリ(海鳥)

 羅臼岳山頂からの展望

 

 利尻礼文国立公園  利尻富士に登った。その後、利尻島を一周、姫沼、オタドマリ沼に、湿原、白い恋人の撮影地、昆布の加工工場まで見せてくれた。

 新しい知識:サロベツ原野(6千年前、泥炭)、チュウヒ(タカの一種)浜湧知園地(利尻富士を眺める原生花園、コウホネ)

 利尻山山頂からの展望

 

 釧路湿原国立公園 展望台の散策とカヌーによる川下りを体験した。

 新しい知識:低層湿原(ヨシ、スゲ、ハンノキが繁る)、高層湿原(釧路湿原で少し高い場所、ワタスゲ、ガンコウラン、ヒシなど)、釧路湿原は西高東低の地形、ヤチボウズ(スゲ類が同じ場所で古株の上に生い茂る)

 釧路湿原展望台から

 

 日高山脈襟裳十勝国立公園 アポイ岳に登った。日高の海岸線をドライブ。昆布ソフトが美味しかった。

 新しい知識:カール(圏谷)、ホルン(氷食尖峰)、アレート(鋸歯状山稜)、ぺテガリ岳(アプローチが長いはるかなる山)、十勝幌尻岳(カチホロ)

 アポイ山腹、アポイのビーナス


国立公園検定1級を申し込む

2025年01月11日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 

 国立公園検定1級を申し込んだ。この試験は、今回が第1回、出題範囲は、3グループに分かれていて、今回は第1グループ、北海道と東日本の12の国立公園が対象だ。

 学習方法は、動画で見るようになっていて、その国立公園のストーリー、特徴、見どころ・施設だ。環境省のホームページに載っているものを学習する。動画サンプルは阿寒国立公園、この国立公園は、何度も脚を運んでいる場所で馴染みがあるが、それでも知らないものがあった。

 1級だから、丁寧に見て、ノートに知らなかった点などを書き出していこう。本試験の時は、そのノートは見れるかどうかわからないが、とにかくノートを取るのは重要だ。これを12の国立公園全部となると、1日1国立公園、つまり12日間かかる。1級の合格ラインは80%だから、キチンと学習しないと厳しいだろう。

 試験は、2月10日から17日の間でオンライン。申し込みは、1月一杯だ。1月後半から2月上旬は、この検定学習になりそうだ。それまでには、今、受験中の温泉観光実践士を終わらないと。

 


夜景遺産の筑波山とアルカリ性の温泉

2024年12月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 筑波山登山の後は、夜景観光だ。筑波山は日本夜景遺産&夜景100選に認定されている。何年か前に登ったが、春霞でよく見えなかった。今日は、よく見えそう。

 昔、夜景観光士という資格を取ったことがある。日経新聞の取材も受けたが、動機がはっきりしないし、メリットも十分説明できなかった記憶がある。そして、何を学んだが、今はもう全く覚えていない、森林インストラクターも終わったことだし、また学習するかな。

 夕方、トワイライトタイムを狙って、ロープウエーへ。今日泊まる筑波山京成ホテルは、ロープウエーの無料券が付く。経営が同じだそうだ。↓ は昼の風景です。

 そして、夕刻、寒い中、しばし、日の暮れるのを待つ。富士山のシルエットが美しい。

 時間が経つにつれ、どんどん明かりが増してきた。東京方向が明るい。

 寒くてもう我慢できないため、最後の一枚、その後、ロープウエーの中へ。

 男体山も、後ろが輝いてる、関東平野だ。

 ロープウエーで下って、宿の風呂へ。ここは一応温泉だが、アルカリ性単純泉。何度か日帰り湯に入っており、大したことはないと思っていた。でも、翌朝、干してあったタオルが、パリパリになってる、おや。

 ネットで調べると、どうやらアルカリ成分のためのようだ。石鹸だってアルカリ性の場合はパリパリになるという。

 朝風呂で、成分分析表を見ると、ペーハーは10.3、とかなりアルカリだ。泉温は27.8℃と低く、加水加温循環消毒はしている。ただ、毎分60リットル揚湯だから、浴槽から考えて、ほとんど加水はしてないだろう。まずまずのお湯だね。

 


日本遺産~箱根八里は、石畳の長い東海道

2024年12月16日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 山中城跡の案内のそばに、日本遺産「箱根八里」があった。以前、オンラインで、日本遺産「箱根八里」を学習したが、今回は、その現場にいる。

 箱根八里は、江戸時代の幹線、東海道の小田原から三島までの8里(約32km)を指す。ここは粘土質のため、石畳を敷いてある。石畳って、実は歩きにくいんだよね、登山靴でも履かないと靴底が痛くなる。

 構成文化財は、甲石坂(かぶといしざか)、山中一里塚、願合寺地区の石畳、山中城跡、腰巻地区の石畳、富士見平の眺望、笹原地区の石畳、笹原一里塚、畑作地帯からの眺望、錦田一里塚、箱根旧街道の松並木、三嶋大社、最後が鰻料理だって、最後が面白いね。

 

 山中城跡付近の石畳。歩いてみたが、やっぱり歩きにくい。

 この箱根八里は、八里を巡るツアーなどは存在しないそうだ。観光バスなどで見学できるんだろうか、駐車場もないようだが。本格的に石畳を見学するには、歩くしかない。この日もザックを背負って、歩いているハイカーがいた。私はとても歩きたくはないが・・

 


錫の加工と藤子キャラクターの街

2024年09月27日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 企業見学の翌日は、高岡・氷見の観光だ。ところがこの藤子不二雄さんの故郷、朝の高岡は、暴風雨、ドラエモン達が踊っている。

 しばらくは車窓観光で。日本三大仏の高岡大仏。ここは、日本百名城巡りで、高岡城に来た時に寄った。

 高岡山瑞龍寺(ずいりゅうじ)。加賀前田家三代目の利常が二代の利長の菩提を弔うために建てた。利長は大阪の陣の後に亡くなった。徳川家との距離感に苦労したそうだ。国宝が3つもある。そして、雨が止んできた。

 高岡金谷町へ、職人の街だ。我々は錫(すず)のアクセサリー加工実習。私は、キーホルダー、まずまずの出来。これは日常使えそう。

 そしてお昼は氷見へ、氷見と言えば、寒ブリだ、ただし夏はないので、別のもので。

 氷見の街は、藤子不二雄のキャラクターがいっぱい。毎時、キャラクターが踊る。

 プロゴルファー猿だ。

 生家はお寺、キャラクターが並んでる。左からハットリ君、怪物君、サル、笑うセールスマンだ。この石像、ドラエモンの映画を思い出した。

 最後は氷見でお買い物。今度は冬に来よう、寒ブリだ。結構楽しい一泊二日の旅でした。


日本遺産検定2級不合格だったが・・

2024年09月25日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 日本遺産検定2級の結果、アップするのを忘れていた。不合格である。結果はメールで来て、日本遺産のページを自分で確認する。「結果」不合格 とだけ書かれている。それだけだ。

 

 不合格は、自分の実力が足りなかったためで、しょうがないが。何とも味気ない。受験者何人中何番目とか、分野別の得点とか、何もない。

 ところで、この試験、受験料はいくらだっけ、探してみた。7千円である。会場の費用がかかる訳でもないし、印刷代も不要だ。それで7千円!!

 どうみても高い。世の中には、無料のネット試験も結構溢れている、試験のサービスは、それとあんまり変わらない。お高いんじゃない。たぶんもう受験しないけど。