資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

おさるの温泉&湯田中温泉

2016年03月31日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 善光寺に続き、長野から長野電鉄で湯田中へ。特急電車がある。信じがたいが、乗客の半分は欧米人だ。湯田中駅を降りたら、まるでヨーロッパに来たような光景だ。欧米人が大きなスーツケースとともに駅に沢山いる。タクシーで上林温泉まで行って、ここからは山道を約30分歩く。

 すると地獄谷、野猿公苑に到着。ここは野生の猿が温泉に浸かっているので人気の観光地だ。温泉付近は、半分は欧米人だ。今日始まったことじゃない、いつもそうらしい。ただし人間は、この風呂入れないそうだ。

  そして、今日の泊りは湯田中温泉。露天風呂に入り、信州牛を戴き、大満足。温泉は、単純泉だがツルツルになる。明日は仕事だ。たまに前泊して日本旅館の温泉もいいな。

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御朱印ビジネスだ

2016年03月30日 | おもしろ資格とその活用

 神社検定や、お寺検定を取得して、神社やお寺にお参りすることが多くなってきた。昨日は善光寺。長野出張の前泊で善光寺にお参りした。お昼下がりのいい天気。昨年、先輩から勧められて御朱印集めも始めた。御朱印帳は私の旅の必需品になっている。

  

 この善光寺は、宗派は関係ないと聞いていた。大本願に行って、善光寺の話を聞く。善光寺は宗派は関係ないのと、住職がいないそうだ。そうか、どの宗派にも属しないからか。その代り、傘下の浄土宗や天台宗の多くのお寺がある。私は本堂に加えて、大本願と大勧進にお参りする。ほかに●○院とか、●○坊とかいう名称のお寺が沢山ある。

 さて、ここで気がついたが、御朱印の多さである。本堂の御朱印はもちろん、いくつも御朱印の赤い看板が目に付く。私が気が付いただけでも御朱印受付所は4箇所あった。そこに行くと、1個ではなく、たいてい3個くらいの御朱印が並んでいて、さあ、どれか選んでくださいとなっている。 

 

 どこも、人が並んでいる。それも全員女性である。いわゆる御朱印ガールだ。なんで女性は御朱印を集めるんだろうか。そして、御朱印は、お賽銭と違って高額だ。1個300円として5個で1,500円。お賽銭よりずっと売上高は多い。筆記するという人件費、売上原価はかかるが、かなりいいビジネスだ。御朱印ビジネス、善光寺参りの感想である。ついでに、参道の蕎麦やは手打ちで旨かったな。湯田中温泉&おさるの温泉に続く。

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飛び込みも平気になるもんだな

2016年03月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 私は水泳が趣味で、スイミングパスポート(泳力認定マスターズ1級のこと)を持っている。そして地元のスイミングプールに通っている。モーニング上級コースというクラスだ。月、水、土と60分の教室がある。コーチは曜日によって異なる。しばらく月曜のコーチが飛び込みを入れていた。私は飛び込み台からの飛び込みは嫌いだ。もう40年以上前だが、学生時代に水泳をやっていた。専門は背泳、従って、飛び込み台からは飛び込まない。そこでだんだん月曜日のクラスには通わなくなっていた。

 そして、しばらくして、月曜日のクラスに参加した。カリキュラムが変わって、もう飛び込みはやっていない。アップで5本、次に4種目をキックとスイムで4本ずつを泳ぐ。かなり疲れた。あと10分で終わりだ。すると、コーチが、最後は飛び込み!だって。私のクラスは、ほとんどがおばさんである。しょうがないから、先頭で、プールサイドから飛び込む。続いて、おばさんが・・あれれ、みんな飛び込み台の上から飛び込んでる。あんなに怖がっていたのに、表情一つ変えないで、飛び込み台に上って、飛び込む。平気な顔をしている。

 どうしたのか聞いてみると、みんな練習して平気になったとさ。むむ、しょうがない、男だ。飛び込み台の上に立つ。飛び込み台の上の視線は、結構高い。そして飛び込む。胸や腹を水に打つとこれが結構痛い。これから月曜日、どうしようかな。

  私か通っているるプール、現在は向うサイドに飛び込み台が取り付けられている

 

 

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祝!北海道新幹線開通、日本の夜景シリーズ発売

2016年03月28日 | 地理・歴史系資格とその活用
夜景鑑賞士検定 公式テキスト 2級・3級
クリエーター情報なし
産経新聞出版

 北海道新幹線が開通した。これで、北海道の経済が活性化し、観光客も一層増え、北海道のGDPも増え、日本の景気も浮上する。景気が良くなれば、所得税も増え、政府の税収も上がり、消費税は上げないで済む。こんなストーリーになれば、と思っているこの頃です。

 ちなみに昨年函館山に登った時は、ロープウエーは外国人(といっても中国人)がほとんどで、ここがほんとに日本の観光地か、と思ったほどでしたが、さてこれからどうなるやら。

 その函館だが、函館を背景に、日本の夜景シリーズ切手が発売されたそうだ。先日、郵便局に行ったら、日本の夜景シリーズ第1集が売っている。私は夜景観賞士イルミ検定3級である。放ってはおけまい、さっそくその切手シリーズを購入。結構きれいな切手だ。函館の夜景を背景に、室蘭、小樽運河、函館冬フェスタ、秋田のポートタワーから、岩手山、銀山温泉、仙台光のページェント、なかやま雪月火、釜伏山からむつ市街が2枚にわたる。

   

  福島県のなかやま雪月火だけは、どこかわからないが、後は、有名な夜景の地だ。このシリーズ第1集は、北海道、東北版だから、これから続々と関東以南が発売される。これをきっかけに、夜景切手を集めるか、夜景の地を訪ねるか、お楽しみ下さい。

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リッツ・カールトン、子供の頃の自分の家を目指す

2016年03月27日 | ビジネス・経済
リッツ・カールトン 超一流サービスの教科書 (日経ビジネス人文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

 以前から読んでみたかった書籍である。休み休み読んだから、全体が繋がらないが、特に感じた感想を書く。このホテルは、顧客サービスでは有名なホテルだ。顧客が自分の家にいるように思えるサービスを目指すそうだ。ところが自分の家では、基本的にセルフサービスだ。従ってこのホテルが狙っているのは、「子供の頃の自分の家」だそうだ。食事は出された。衣服も洗濯してくれた。望むものはお金が沢山かかるもの以外は実現できた。そんなサービスを目指すそうだ。なるほど。

 そして、そのサービス。以前宿泊したお客様は、その際の内容が全部記録されていて、そして従業員に共有されていて、チェックインしたきには、準備されている。枕や好みの食事などだ。一度、トルコ、イスタンブールのリッツ・カールトンに泊まったが、特に何も感じなかったけど。

 それと、インターネットのサービスのことも書かれていた。よくメールで、「このメールには返信しないでください」というやつがある。何かに申し込んだ返信で、機械が自動的に送信するやつだ。リッツ・カールトンは、これこそ、サービスのチャンスだという。この時は生身の人間がチャットすれば抜群の効果を発揮する、という。そう、他のホテルとの差別化だ。

 ほかにもいろいろあるが、書くのはもうここまで。そういえば来週に長野の温泉旅館に泊まる。リッツ・カールトンと比較してみよう。日本旅館、どんなサービスかな。

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チームビルディング研修を実施

2016年03月26日 | 執筆・講演・診断
下町ロケット -ディレクターズカット版- DVD-BOX
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 一昨日は雨の中、ある企業さんで、チームビルディング研修を実施した。このチームビルディングは、小説ザ・ゴールの制約理論(TOC理論)の一部を取っている。TOC理論というと難しい感じを持つため、それは言わないというものだ。研修カリキュラムは、チームで因果関係による未来を予測する方法、チーム内で対立を解消する方法、そして、チーム内で障害を取り除く方法である。いずれも初めに講義、その後、個人ワーク、グループワーク、発表という順で進める。

 対立を解消する方法のグループワークとして、複数の企業さんが集まっているため、共通の土俵を作る意味で、小説下町ロケットを読んできてもらって、この中から対立シーンを選び出し、その対立解消を検討することにした。各班は部品供給と特許権使用許諾の対立を取り上げていたようだ。小説を読んでもらっているから議論が白熱する、この試みは成功した。

 今回の講師は、私と、私の会社のパートナー講師、最近独立した中小企業診断士和氣氏の2名である。和氣氏は、インプロも講師のレベルだ。ゆる体操や、ネームアクション、ミーティンググリーティング、あなたわたし、YESNO、YESANDなど研修の初めに肩をほぐすのにちょうどいいインプロをやってもらった。(左が私、右が和氣氏)

  

 研修の最後に、振り返りをするが、YWTM(やっとこと、わかったこと、次の行動、メリット)をまとめると、これが議事録になる。なるほど、私も研修中新たな気付きをもらった。そして研修後のアンケートを集計中だが、なかなかいい得点が出そうだ。

 この研修、何も私の業界によらず、どの業界、企業さんでも好評価をもらえるようだ。自社の資産として行こう。

 

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タイムマネジメント~自分に予約

2016年03月25日 | ビジネス・経済

 以前、ある企業さんの依頼で、タイムマネジメントの講演をしたことがある。今日はこの内容を思い出して書き留める。

 きちんとタイムマネジメントをやろうとすると、今やるべきぐ仕事と後でもゆっくりやる仕事を分類して、優先順位をつけて、実施する必要がある。これは誰でも考えることだ。

 タイムマネジメントには実はもう一つの軸が必要だ。自分でやる重要な仕事と、他人でもできる重要でもない仕事だ。時間の軸と、重要度の軸で分類すると、4つの象限に分けることができる。

 

 AとCは時間がないから放っておいてもやるようになる。問題はBだ。後でもいいから自分でやる重要な仕事。これは実は、手が付けられないのである。いつも急ぐ仕事を優先してしまう。Bは、そのうち時間が無くなって、やっつけ仕事になる。もうちょっと時間をかければチキンといい仕事できたのに、と思うやつだ。

 つまり、急がないが重要な仕事をどうやってやるかが、タイムマネジメントの肝なのである。じゃあ、その仕事はどうするか。自分に予約するのである。よく会議などはスケジュール帳に予約するじゃないか、それと同じように自分に予約しておくのである。

 

 私は、サラリーマン時代の最後には、これをやっていた。これいいですよ。もしかしたら読者の皆さんもすでに、やっているかもしれないが。

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ブログ起業ってホントにできるのかいな

2016年03月24日 | IT
ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

 ブログ起業、タイトルに興味があって、読んでみた。著者はかん吉さんと言ってブログでは結構有名な方のようだ。本文は比較的短く、この記事を書くにあたって本書(キンドル本だ)を二度も読み直した。

 「思い通りにいく時間は成功、、思うようにいかない時間は成長」~本文より。これはいい言葉だ、使えるね。そして、次々に名言、私も同感する言葉が続く。

 「すべてをブログに落とし込む」、「全てをセルフブランディングへ」、「頑張って3か月ブログを続けろ!、やった組になれ!」と続く。

 日常的なことでも書けるブログの例として、藤原家の毎日家ごはんというブログが紹介されている。毎日の食事の様子をブログに書いている。このブログ、書籍化されて、累計60万冊売れたそうだ。印税だけでもすごい!

 そして最後は、著者が「ブログで生活して行ける!」とある。はあ~、私は必ずしもそうは思わない。そうは、なかなかなれないな。しかし、かん吉さんという実例があるから嘘ではないようだが。

 

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上司の9割は部下の成長に無関心、その通り

2016年03月23日 | 中小企業診断士資格とその活用
上司の9割は部下の成長に無関心 「人が育つ現場」を取り戻す処方箋 (PHPビジネス新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所

 資格の研修がオフシーズンになって、ここのところ、中小企業診断士として、企業の診断を多くやるようになってきた。診断といっても事業承継や、マーケティング、財務診断など数多くの種類があるが、私は目標管理や人事・人材育成が専門である。

 標記の書籍を読んで、まったく同感だ。会社の目標管理に、そもそも「人材育成」という言葉がない企業さんがある。忙しすぎて部下を育てる余裕がないというのが一因だ。本書では、解決策はいろいろ書いてあったが、まあ、本を読んでみてくださいな。

 ここから、本書からちょっと離れて私の考え。売上を目標に達するため、全力を挙げる。それはその通りなんだが、売上は短期の目標だ。今月、今年の話だ。それに対して、人材育成は長期の目標だ、簡単には成果は分からない。しかし、これをないがしろにしておくと、後継者が育たない。自分は定年するからいいが、後釜がいない、ということになる。

 すぐやらないといけない仕事と、重要な仕事の二つの軸で考えてみると、すぐの仕事は、すぐやる。これは当たり前だ。しかし、すぐの中には重要なものとそうでないものがある。重要でないものは部下に任せる、といったこともできるはずだ。肝心なのは、急がないが重要な仕事を放っておかないことだ。

 私は、サラリーマン時代に、忙しいが、重要な仕事は、自分にアポを取っていた。今週の何時から何時は、会議のアポを取るように、自分の時間を確保しておくのである。こうでもしないと、重要な仕事は、いつまでたってもできない。そして目標未達となってしまう。

 この書籍に書いてあったが、郵便局では、局長の目標管理では、自分の業務の3割は部下の人材育成に使え、としているそうだ。何を隠そう、私のサラリーマン時代も同じ3割であった。短期と長期の目標の組み合わせ、重要だと思うが。自分へのアポ、参考にしてみてください。

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検定事業サービス

2016年03月22日 | ビジネス・経済

 検定事業サービスというのがある。いくつか試験を受けるうち、試験の申込書の書式や試験問題、合否結果など、同じものが多い。どうもどこかの会社が一括して請け負っているような気がするな、と思っていた。

 「検定、受け付けています」という日販の検定ポータルがあるが、ここに検定事業サービスの欄がある。このサービスには、出版物制作・流通サービスという試験のテキストや問題集を作るサービス、検定サイトサポートという、ホームページなどを作るサービス、検定運営サポートという試験の事務手続きや会場の設定など、最後に受験料決済サポートという料金の支払い関係などがある。

 これで、今までの疑問が解けた。このビジネス、競合がいないようだから、かなり利益が出るんじゃないかな。私も「けんてーごっこ」というサイトで試験を作ったことがあるが、こちらは玩具のようなもの。本格的には、この日販のサイトの方だ。試験をやりたいと思って実施まで9か月の期間だそうだ。お考えの機関の方、ご検討ください。

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ファシリテーション講座に参加

2016年03月21日 | 人材開発資格とその活用
ファシリテーション入門 (日経文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

 雨天の土曜日、都内のファシリテーション1日講座に参加した。私の場合、現在の企業研修は、以前の講師が一方的にしゃべる研修から、受講生との対話を重視する方法に変化してきている。そのため、ファシリテーション技術は必須と思い申し込んだのだ。

 ファシリテーションには、4つのスキルが必要とされる。場のデザインスキル、対人関係のスキル、構造化のスキル、合意形成のスキルだ。場のデザインは、目的や進め方、役割などを予め考えておくことだ。対人関係はコーチングスキルとほぼ同様。構造化は、ファシリテーターが司会をしながら板書をうまくまとめていく技術だ。演習をやってみたがけっこう難しい。最後の合意形成は、対立解消の方法で、最近別のあるところで学習した内容だ。ということで、このファシリテーション、半分は知っていた内容であった。

 最後に合意形成のグループワークをやった。これは対立の立場をお互いに明確にして、議論しあうものだ。結果、我々のグループは、立場を超えて、違う結論が出た。そしてその参画意識や満足感はかなり高いものになった。これは不思議だ。皆で議論すれば、いいい結論が出るという典型になった。こりゃ、ファシリテーションは止められない。はまりそうだ。

 主催団体からは、あまりSNSなどでPRしないようにと言われたため、団体名は明記しないが、なかなかいい研修であった。このスキル、中小企業診断士にも必要だ、流行らせようと思う。ちなみにファシリテーション全体を知ろうとすると、写真の書籍がいいそうだ。昔読んだことがあるかも。

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テレビ東京「ニッポンのミカタ」を観て

2016年03月20日 | 資格学習法・自己啓発
資格取り方選び方全ガイド 2017年
クリエーター情報なし
高橋書店

 金曜日にテレビ東京ビートたけしの「ニッポンのミカタ」を観た。資格の特集だ。私と同じ資格マニアの鈴木さんのFBに情報があったため、観たものだ。テレビ東京は、鈴木さんと中村さんと3人で3年ほど前に一緒に出演した。またニッポンのミカタは、以前、関係者からメールや電話で問い合わせを戴いた番組だから、ちょっとは親近感がある。さて、番組では、稼げる資格、アームレスリング審判の資格、装蹄師、そして建築系の資格が紹介されていた。アームレスリングと装蹄師は特殊な資格で、コメントしない。残りの2つについてコメントしたい。

 まず稼げる資格で「社労士」。私と同じ中小企業診断士と重複する分野の仕事の人もいる世界だ。年収900万円の方が紹介されていた。この方の話、嘘はないものの、事例としては成功例で年収は上限近いんじゃなかろうか。また、社労士の平均年収は600万円台と紹介されていた。上限が仮に900万円だとすると、下限は600-300で、300万円、これじゃ生活厳しいよね。私の知っている社労士さんで年収900万円近い方もいるが、逆に社労士を廃業する方も多いそうだ。そんな意味では、資格の事例としては高過ぎだ。社労士として成功するには、資格+クライアントを上手に捕まえることが重要だ。サラリーマン時代の付き合いとか、関係団体に所属して優良顧客を捕まえるとかだ。資格だけをとっても、とても900万円には至らないことを言っておこう。

 もう一つ、建設関係は資格の山というコーナー。私もこの業界に近い。「足場の組み立て・・、木造・・組み立て作業主任者」で月収60~70万と言っていた。ちょっと高いとも思えるが、人材不足、特に若手の人材不足の業界、まあ仕事によっては妥当だろうと思う。建設関係は、一般の製造業やサービス業の管理、原価管理、工程管理、品質管理に加えて、安全管理が加わる。その危険な作業のため、労働安全衛生法などで沢山の縛りがある。仕事をするにはこれらのガテン系の資格が必須になる。ただし、この月収も資格を取ればこれだけ貰えるのではない。これらのガテン系資格は、講習などで比較的簡単に取れる。ただし受験資格が経験何年以上となっていて、経験が重要なのだ。実際に仕事ができない、経験の乏しい人はいくら資格を持っていても危なくて使えない。経験と資格取得のウエイトを数字で表すと、9:1とかいう程度になると思う。それだけ現場経験が重要視される。ユメユメ、あのテレビを観て、俺も資格を取って即月収70万円だ! なんて思わない方がいいです。

 まあ、資格の番組だから、資格を持ち上げるのはしょうがないかな。別の話ですが、写真の「2017資格ガイド」では、十数個の資格評価をQ&A形式でしています。資格の評価は、主催団体は甘い評価(当然か)、ネット情報では辛い評価(ケチョンケチョンが多い)で、私はやや辛めの評価をしています。

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ガス主任技術者試験模擬問題集2016年度受験用を出版!!

2016年03月19日 | ガス主任技術者資格とその活用
甲種ガス主任技術者試験 模擬問題集 2016年度受験用 ~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社

 甲種、乙種ガス主任技術者試験模擬問題集、2016年度受験用を出版した。これで、問題集の出版はもう4年目である。初めはそれほど売れなかったが、現在は毎年甲乙1千部以上の売れ行きだ。

  甲種は改訂三版、乙種は改訂四版である。また今回、甲種は前年版から平成26年度演習問題を取り入れ、平成27年度試験問題(学科+論述)の解答速報を追加した。乙種は、全面改訂であり、特に平成25~26年度問題をアレンジして演習問題に取り入れた。平成27年度試験問題は甲種と同様に、解答速報を追加した。

 それと、論述試験の出題の傾向は、過去の出題傾向から何を学習したらいいのかを入れた。論述の演習問題は全部で12問と充実を図った。最後のページに、私の動画講座のPRを入れておいた。

 価格は、甲種が2454円+税、乙種が2361円+税 である。アマゾンでは3月20日から予約販売中となっている。どうぞこれを買って、合格目指して学習してくださいな。

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日経の体・験・学に

2016年03月18日 | おもしろ資格とその活用

 少し前だが日経新聞夕刊の体・験・学という記事に載った。記事は、夜景に関する検定を記者が受験して、その受験者の受験動機などを記事にしているものだ。

 

 今回は、イルミネーション検定。受験者が3名紹介されている。お一人が商店街のイルミネーションをする種苗店の店主の方、就職活動を有利にしようとする学生の方、最後に私、私はどこの世界にもいる資格マニアとの紹介、なばなの里のことも紹介されている。商店街のイルミネーションを点検する方は写真まで紹介されている。

 

 まあ、こんな記事でも出てれば、ほかの新聞雑誌などの編集者に目に留まるかもしれないから、良しとするか。

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経営特訓士のトライアルゲームに参加した話

2016年03月17日 | 中小企業診断士資格とその活用

 テレビを見ていたら、おやと思うシーンがあった。タレントさんが街をぶらぶら歩き、面白いものを見つけるという番組だったと思う。そこで、経営特訓士のことが紹介されていた。経営特訓士とは、経営ゲームの指導員用の資格だ。

 2,3年前だったと思うが、このゲームが開発されたばかりの時、知り合いに誘われて、トライアルゲームに参加した。参加メンバーは4名。機械設備と作業員を買って、モノを生産する。それを販売員が市場で販売して売り上げを立て、製造原価を引いて利益を得る。毎期末には、資金繰り表をつける。最後は財務諸表をつけて結果がわかる、というものだ。また、カードを引くと、いろいろなリスクが出てくる。中には火災で設備が燃えたとか、逆に保険金をもらったとか、もある。

 確か、こんなようなゲームだったと思う。私は最後に、生産する機械設備まで売ってしまって、清算したことを覚えている。最初ルールを覚えるのが大変だったが、覚えてしまうと、なかなか面白い。経営そのものだ。

 トライアルを終わって、資格講座をやらないかと、メールで何度も誘われたが、やっていない。講座が5万円と、ちとお高いからだ。HPには毎月トライアルゲームをやっていると書かれているが、あまりやってはいないようだ。経営ゲームに興味のある方、どうぞ。

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