資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本遺産検定目指して~カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭

2024年07月19日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 大雪山黒岳登山の翌日は、帰りのバスを待つ間、レンタサイクルで、層雲峡の滝へ、ここに来るのはカニ族で来た学生時代以来、40年振りだ。

 今は、アジアほか外国人が多いが、40年前にここで欧米人のキャンパーと話をした記憶がある。当時はまだ欧米人は珍しかった、欧米人と直接話したのは、この時が初めてだったかな、天にも昇る気持ちだったと思う。写真は、流星の滝。

 最近見かけるようになった、日本遺産の説明板、そうか、ここも日本遺産か、ビジターセンターに戻って、この日本遺産を学習しよう。

 ビジターセンターには、カムイと共に生きる上川アイヌだって。

 ここの日本遺産は、4つに区分されていて、4区分は、神の里カムイコタン、上川アイヌの聖地チノミシリ嵐山、カムイと共に生きる人々の営み、そして最後は、神々の遊ぶ庭カムイミンタラ大雪山だ。

 この日本遺産は、全部で21も文化財があり、大雪山関連で今回訪問したのは、黒岳、銀河・流星の滝、層雲峡の3つ。黒岳、層雲峡の下から黒岳が見える。温泉からも一枚。

 銀河の滝。銀河・流星の滝の両方が一度に見える展望台があるそうだが、熊が出るそうで止め。

 層雲峡。

 日本遺産は、全国で百箇所以上あるから、まだたっぷり楽しめるね。旭川駅で、北海道最後、締めの旭川ラーメン。急遽決めた大雪山黒岳登山、二泊三日でしたが、十分楽しめた山旅でした。

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百花繚乱登山シリーズ35~いやあ凄かった、大雪山黒岳の花々

2024年07月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 梅雨で計画していた登山が雨でまた流れた、日本地図を見渡して、降ってない山はないか、と探す。あった、北海道、また北海道だ。行くか、南アルプス北岳などは山小屋予約で結構な費用になる、それじゃ北海道もおんなじだ、と層雲峡に二泊、あいだの日、大雪山の黒岳に登る。

 黒岳は、ロープウエーとリフトを乗り継いで、七合目までラクに登れる。この日は、何とか雨は降らないお天気のようだ。写真は黒岳、右側が結構な崖になってる。

 七合目までにも、高山植物がある。ヤマブキショウマ。

 ゴゼンタチバナ、この花は燕岳、森吉山とも、沢山咲いていた。

 花弁が大きいチシマノキンバイソウ。

 そして、七合目の登山口に到着、ここから登山がスタートする。

 黒岳は、結構な勾配で、しかも道が悪い。

 カラマツソウ、モミジカラマツに似ている、葉っぱが違う。

 ウコンウツギ

 七、八、を過ぎて九合目に到着。スリーシスターズ(オーストラリアの姉妹岩から私が名付けた)が見えて来た。

 ハクサンチドリ

 1時間20分ほどで黒岳山頂に到着。今日は、周囲がガスってる。黒岳は二度目の登頂、前回は、縦走で旭岳まで歩いた。

 まだあんまり登山者はいない。休憩した後、石室へ向かう。エゾツツジ。

 砂礫地帯に入って、高山植物の女王様、コマクサも咲いてる。

 イワブクロ

 石室が見えて来た。雪もかなり残ってる。大雪山の最高峰、旭岳は雲の中。

 エゾノツガザクラの大群落。

 キバナシャクナゲも群落。

 チングルマ、エゾノツガザクラの大群落、見たことのない規模だ。

 こちらはチングルマの大群落。凄い景色が次々に現れる。

 チングルマたち。

 石室で休憩、まだ時間があるため、コーヒーとお菓子で。ヨツバシオガマ。

 雪渓付近のエゾノツガザクラとキバナシャクナゲ。

 石室の上から、縦走路を見渡す。

 黒岳方向、山頂には登山者が見える。

 山頂で休憩していると、シマリスが私の脚元に来た。

 下り、キンバイとカラマツソウが咲き乱れている。

 ゴールの七合目に到着。ボードに黒岳に見られる動物たちが載っていた。写真を撮りながら、ゆっくりと下山、休憩込みで所要5時間、お花畑が見どころだった。大雪山黒岳、特に石室付近のお花畑は凄い。また登りたいな。

 

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ガス消費機器設置工事監督者のオンライン再講習を受講

2024年07月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス消費機器設置工事監督者の再講習を終えた。この講習は3年に一度、もう5回目の更新になる。今年からかな、オンラン講習が始まった、これは便利だ。合計5時間の講習だが、2日間に分けたやった。これも便利。

 テキストは、300頁もある厚いテキスト。これを講師の方は、拾い読みしていく。1時間に一度確認テストがある。これは全部クリアしないと先に進めない。

 最後の5時間を終えてのテストは、10問、私は1問間違えて9問正解だった。もう一度テストにチャレンジすると、違う問題が出て来た。よくできてるなあ、次は10点満点で終了。

 法令の講習は、ガス事業法より、建築基準法の方が決まりが多いね。それと、事故事例では、よい事例が沢山話された。見取り図などもアップしたいが、著作権の関係でできない。ガス主任試験の受験生にも知ってもらいたい内容なんだが、残念だ。

 さて、終わって、受講証と免許証をレターパックで送ると、更新手続きをやってくれて、書留で送り返されるというしくみ。だんだんこの講習も充実してきたようだ。

 次の更新は3年後、この年になると、次の更新をするか否かが問題になる。もう一度更新するかどうか、考えよう。

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森林インストラクター目指して~昆虫の学習、クマより危険なスズメバチ

2024年07月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 今月初旬の燕岳登山の前泊、有明温泉での学習では、中途で終わった森林の昆虫。改めて学習をして一区切りである。この科目は、テキストが大幅に改訂されていて、何が出題されるか、予想が難しい科目だ。

 

 過去10年の出題では、昆虫の特徴、なぜこんなに種類が多いのか、主な森林昆虫の種類、変態による幼虫・成虫の変化、それに昆虫の採取方法当たりだ。

 改めて学習しなおすと、今回の改訂の特色がわかる。まず、昆虫の特徴、これはずいぶん詳しくなった。そして昆虫の食性、昆虫の生態系サービス一次性と二次性害虫・その種類、さらに衛生害虫でススメバチが増えた。そしてトレンドでは、昆虫は地球上から減少傾向にあるそうだ、特に夏季は減少している。

 昆虫は、外骨格が発達している。人間は内骨格が発達し、内骨格の周りに筋肉がついているが、昆虫は、骨格の内側に筋肉がある。そして外骨格を柔軟な節間膜が繋いでいる。翅(はね、昆虫の羽根はこの字を書く、最初からしばらくは読めなかった)は、外皮が発達したものだ。

 おや、と感じ方たのは、厚労省のデータによると、スズメバチによる死亡者は20人/年、だそうだ。最近話題になってる熊は5人/年、マスコミがクマのニュースを流すからだろうが、実際はスズメバチの方がよっぽど怖い。エピペンも準備しておいた方がよさそうだ。これって事前に教育を受けて、自分で処方するそうだ。

 さて、次は、今年の出題予想。①樹木害虫、穿孔性害虫(クワカミキリ、スギカミキリ)、食葉性害虫(アメリカヒロヒトリ、聞いたことあるな)、潜葉性害虫(虫こぶ、エゾマツカサアブラムシ)、吸汁性害虫(師管液を吸って食料とする、主にカメムシ)が出題予想だ。こんなに害虫に詳しいのは、製作者に何か、意図があるような気もするが。

 もう一つ、②昆虫の生態系サービス、森林害虫を食用にする、花粉媒介、種子分散、微生物の分解促進、餌供給(鳥などの餌になる)。昆虫の生態系サービスなんて、いかにも大学の先生らしい言い方だ。

 この科目の過去問題、得点は、3/10~8/10まで幅があったが、テキストが改訂されているから、あんまり頼りにならない。さて、次は、苦手の森林の鳥に入ります。

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百花繚乱登山シリーズ34~イワタバコ&ヤマユリを探して高尾山

2024年07月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 3日前に登った暑い高尾山、山頂のビジターセンターで花めぐり手ぬぐいを買った。これには、春夏秋冬、11種類の花が描かれていて、これらの花を見つけらた、ビジターセンターでスタンプを押す、全部揃うとコンプリート記念スタンを押してもらえる、という企画である。

 夏は、イワタバコとヤマユリ、ネットで探すと、見つけたという情報が上がってる、さすが高尾山だ。パートナー(配偶者)も咲いてる場所は、たぶんあそこだ、私も行く、とうことで3日空けずに、高尾山6号路へ。

 ケーブルカーの山麓駅横から6号路へ。山道に入る前、川沿いに歩くと結構花が咲いてる。ヤブミョウガ。

 もちろん、紫陽花。

 シモツケ。

 そして6号路に入る。

 イワタバコは、琵琶滝のトンネル付近にあった。ピンクから紫色の花だ。葉っぱの陰に隠れている。でも見つかってよかった!!

 渓流を登る、涼しいな。

 今日の山頂はガラガラ。

 富士山も久しぶりに拝める。だいぶ雲がかかってるが。

 ビジターセンターで日付印スタンプを押す。係員に方に聞くと、ヤマユリの咲いてる場所も教えてくれた。それじゃ、ヤマユリもスタンプ!!

 薬王院付近で、ヤマユリ発見! 大きな花ビラで目立つ。

 紫陽花も満開。

 ケーブル山上駅付近には、結構、ヤマユリが咲いてる。

 猿園付近で、今日咲いてる花の写真がある。レンゲショウマがもう咲き始めてるって。

 さて最後に、花めぐり手ぬぐいの11種類の花一覧です。春:ハナネコノメ、ヤマザクラ、タカオスミレ、初夏・梅雨:セッコク、イナモリソウ、ギンリョウソウ、夏:ヤマユリ、イワタバコ、秋:キッコウハグマ、冬:カントウカンアオイ、シモバシラの氷の華、です。シモバシラも入ってるんかい。

 

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ほっこり百名湯巡り~とにかく遠かった福島二岐温泉

2024年07月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 家人が旅行に出かけた、じゃ、私は温泉巡りへ。どこがいいか、日本百名湯、福島県の二岐温泉を選んだ。新幹線が使えて、比較的短時間に行けて、秘湯っぽくって・・

 JR新白河駅に送迎の車が来ていた。1時間ほど乗って二岐温泉へ。山の中を1時間、ずいぶんと遠いねえ。宿は普通の宿、玄関も普通だ。あんまり秘湯っぽくもない。

 部屋の窓からは、青々した緑、いいねえ。窓の先に見えるは、たぶん二岐山という山、田中陽希さんのグレートトラバースのサインがあるから、二百名山か三百名山か。

 泉質は、ペーハー9.0、泉温51.8℃、湧出量は毎分39ℓ、自然湧出だ。そして成分は、カルシウムー硫酸塩泉 低張性アルカリ性高温泉。まずまずの泉質だ。

 まず露天風呂、ORPセンサーで計ってみる。酸化還元電位はあんまり低くない。普通のお湯に近いから、数字はここでは書かない。チト熱めの湯だった。

 続いて、内湯、こっちは熱すぎて入れない、熱かったら水を入れろと、フロントで言われたが、あんまりぬるくしてもねえ、ということでかけ湯のみにした。

 アルカリ性、翌朝まで、肌はツルツル、ユーチーブを掛けながら寝る。朝も露天風呂にだけは入る。この温泉、総合評価は普通だね。これで百名湯の入湯数は、50個代半ば。まだまだだね、

 この調子で、ほんとに百名湯、制覇できるんだろうか。まあ、山と違って、入るだけだから、ぼちぼちやろう。

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資格全ガイドの執筆も10年目!!

2024年07月13日 | 資格学習法・自己啓発

 

 手帳の高橋、の高橋書店さんの「資格取り方選び方全ガイド2026」を今年も執筆し、このほど出版された。もう区切りの10年目になる。私の執筆分は、巻頭カラーのトップ記事から14頁。

 今年は、年代別の資格が24、自宅で手軽に受けられる資格が15、個性派検定が5個、資格の数は都合44個である。民間資格は、環境に合わせて、どんどん変化するから、自分も受けて見ないと分からないものも多い。

 執筆した資格のうち、私が受験・合格したものは数えてみると、30個であった。

 この書籍は全部で1,000個の資格が記載されている。企業の総務部さんあたりに1冊常備しておくといいでしょう。私は、お世話になっている企業さん2社さんに献本する予定です。

 

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私の百低山シリーズ25~夏の高尾、涼しい六号路

2024年07月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 夏真っ盛り、まだ梅雨だというのに酷暑だ。そう言えば昨年の夏、高尾山、涼しかったな、と思い出す。ということで土曜の高尾山(記事は7月6日登山のもの)、7時過ぎに電車に乗ったら座れない、土曜なのになぜか満員電車だった。

 京王高尾山口スタートは9:15。渓流のある6号路を登る。スタートしたらすぐに高尾山の野鳥の説明。オオルリは夏鳥(シベリアなど北方で繁殖し、夏は日本に避寒に来る)、ミソサザイとキセキレイは留鳥(一年中日本にいる)。

 渓流脇に咲く花は、ハツユキカズラだって。AIの確率93%だから、まあ間違いないな。

 6号路は、渓流まで降りれる。せせらぎの音、涼しげだ。

 最後は、木道の階段を歩く。これ、長い長い。この日はトレッキングポールなしで歩いたが、足場の悪い場所は、やや不安定になった。ふだんからポールを使っているからだ。高尾山や筑波山は、使わないようにしよう。

 山頂は、暑い中だが、そこそこの人出。

 ビジターセンターに立ち寄る。今見られるお花と鳥の一覧が出ている。緑のマーカーしたのが、森林インストラクターで学習した鳥達、けっこう高尾山にいるね。

 シカが増えた原因、ハンターの減少、オオカミの絶滅(これって、明治時代じゃなかったか)、温暖化による雪の減少、戦後の拡大造林、高い繁殖率、そして里山の過疎化、森林インストラクターのテキストより、こっちのほうがよくわかるね。

 高尾山でもシカ、急激に増えている。

 高尾山の花めぐり手ぬぐい、見つけるとスタンプを押す、コレクターになる、一つ購入、健康登山の満行以外の楽しみがまた増えた。

 さて、下りは4号路を選択。4号路、吊り橋があるコースだ。子供達がまだ小さい頃、このコースを下ったっきり。何十年振りだ。

 こちらは鳥のくちばしの説明。イカルは、木の実をつぶす、万力のような太い丈夫な嘴。カワラヒワは、ペンチのような太い嘴、と森林インストラクターのテキストにあった。

 説明板とちょっと違うな。説明板は、イカルは太く丈夫、カワラヒワは小さな木の実などを食べやすいように尖った嘴。こっちのほうがいいな。

 そしてつり橋は健在。

 最後は1号路に出て、病院の横の道に下る。ここは梅雨の花、紫陽花、大きく見栄えがする花だ。

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ビッグサイトのXR展・メタバースへ

2024年07月11日 | ビジネス・経済

 久しぶりにビッグサイトの展示会に参加した。XR展・メタバース展だ。(この記事は7月4日のときのもの)XRは現実世界と仮想世界の融合。メタバースって何だっけ? 仮想世界のこと、IT技術を使って、バーチャルの世界が生まれている、ビジネスに応用が効くものも多い、そこで情報収集に出掛けた。

 結構な人出。まずは、教育への応用、バーチャル溶接だ。私もゴーグルを被ってやってみた。ガス管の世界は突合わせ溶接がほとんどだが、なぜか開先が遠く、溶接棒が届かない。おかしいな、と思ってたら、鉄筋などのフレア溶接だった。でもこれなら、コストと安全を気にせずにトレーニングできそうだ。

 同じブースで建設ICTの資格を見つけた、12月に試験があるという。土木の世界では、盛土などの土工、大手ゼネコンは、GPSを使った建設機械の利用が当たり前になっている。土木施工の試験にも頻出だ。テキスト買って、受けてみようと、購入。

 どうしても安全のブースが気になる。バーチャルの消火訓練と感電体験だ。これならすぐにでも導入できる、消火の方は、地元の防災訓練に貸し出してるという。

 韓国や台湾のブースも目立つ。日本の国力もだいぶ落ちて来たからな。

 人間にセンサーをいっぱいつけて、その動きをアニメにしようというもの、これならわざわざ描かなくても簡単にアニメ化できる。

 人間も可愛いが、アニメも可愛い。

 車のバーチャル、こっちは大勢が並んでいて、順番が来ない。でも自動車教習所なら、かなりの部分、自動化できるんじゃないかな。

 最後は、ゴーグルなしでも三次元に見える技術、米国のベンチャーが作って販売しているそうだ。(写真じゃよくわからないが)

 会場は広くて、全部回り切れない。年に一度くらいは情報収集すべきだな。

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ときめき百名城巡り~戊辰戦争で落城した横手城

2024年07月10日 | 城郭検定資格とその活用

 森吉山に登った後は、せっかくだからと、横手まで足を伸ばして、横手城へ。城跡は公園になっており、模擬天守が建てられている。

 ここは二の丸に模擬天守(資料館)が建っている。昭和40年のもの、立派なお城風の建築物だ。

 横手城は、戦国時代は小野寺氏の城、近隣の勢力と何度も戦を行っている。関ケ原では、西方についたようで、家康から改易され、佐竹氏が入った。一国一城例の時も例外で残った。

 戊辰戦争では、あの庄内藩に敗れ、落城した。庄内藩、強かったからなあ。落城の様子を描いた絵図が残っている。

 天守は二の丸、そこそこ展望もある。

 トイレまで城郭風の建築だ。

 大手門の跡。

 本丸に登ってみる。本丸には秋田神社が建てられている。戊辰戦争の落城後、焼け残った木材を使って、供養のため神社を建てた。そのため、後の模擬天守は二の丸に建てざるを得なかった。

 最後は、本丸と二の丸を結ぶあたりは、武者溜り。この城は昔は、石垣の代わりに土造り。城の周りには、韮(にら)が植えられていて、韮城とも呼ばれていた。韮って戦の時に滑るらしい。

 横手城、30分ほどの登城でしたが、まずまずのお城でした。こんなのも積み重ねで、城郭検定の知識になるんだよねえ。

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百花繚乱登山シリーズ33~森吉山の花々

2024年07月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日は森吉山の花々、アップした写真を中心に上げます。私が出会った花々は十数種、何度も何度も出て来るので、覚えてしまいますね。

 ゴゼンタチバナ

 コバイケイソウ

 ニッコウキスゲ

 ハクサンシャクナゲ

 ハクサンボウフウ?

 ハクサンチドリ

 タニウツギ

 ウラジロヨウラク

 ミヤマカラマツ

 チングルマ

 オオバキスミレ

 マルバシモツケ

 

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百花繚乱登山シリーズ32~登山道はずっと花が続く~森吉山

2024年07月08日 | 登山&自然系資格とその活用

 梅雨の合間に登れる山を探す。北アルプスや関東地方は、梅雨前線が伸びていてダメだ。東北より北が晴れてる、おお、森吉山だ。決めたらすぐ支度をして、大宮から新幹線で夜遅く盛岡へ。早朝5時過ぎの普通列車で角館へ、5分で乗り換えて秋田内陸縦貫鉄道で、阿仁合へ。そして予約しておいた乗り合いタクシーで、ゴンドラ山麓駅へ。8時45分の一番のゴンドラに乗る。

 20分ほど乗って、山頂駅へ。黄色い花が一面に咲いてる。ニガナだ。これって、外来種、おそらく観光客・登山者の靴などに付いて、繁殖したんだろう。

 まずは最初の山、石森を目指す。登山道の沿線は、ほぼずっと高山植物が花が咲いてる。歩き始めてから山頂まであった、ゴゼンタチバナ。

 ニッコウキスゲは真っ盛りだ。

 ハクサンシャクナゲ。

 森吉山の山頂が見えて来た。平坦な山で、勾配も緩そうだ。

 石森から、森吉神社を見渡す。山小屋のように見える。帰りに寄っていくことにする。

 イワイチョウ。

 イワカガミとアカモノ。

 ニッコウ街道。

 山頂が見えて来た。一番高いところにある塔が山頂だろう。

 山頂に到着。写真を取りながら2時間で到着。

 山頂には仏様がいる。遠くの山はその格好から秋田駒だろう。

 時間があるため、山頂の先の山人平を目指す。急な下りになってきた。ここは最後まで雪が残る場所のようで、チングルマの群落だ。

 山人平が見える。ただ、道も荒れてきて、誰もいない、熊が心配になっていたため、半分当たりでユーターンする。するとどうだろう、続々と登山者とすれ違う、何だかね。

 下りは森吉神社による。この神社は避難小屋とセットになっている。

 そして、冠岩、今にも落ちそうだ。

 森吉山にお別れ、いい山だった。

 最後に、ゴゼンタチバナ。

 梅雨の合間に快晴の森吉山、素晴らしい山でした。自分が選ぶ百名山候補だな。

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日本遺産学習会は、たたらの出雲、そして日本遺産2級を申し込む

2024年07月07日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 

 今日は7月7日の七夕、いつも通っているプールに子供たちが作ったんだろう七夕が飾ってあった。商業施設の七夕は、豪華できれいだが、こんな七夕もいいねえ。

 そう言えば、子供の頃、彦星と織姫は年に1回、七夕の日しか見れないものだと思っていた。この頃は梅雨で星空はめったに見れない、今年もダメか、と思っていてた。本題、今日は日本遺産学習会と2級検定の話。

 日本遺産のオンラン学習会に参加した。今回で十回目だそうだ。今回は、たたらの出雲、正確には、ストーリー№034「出雲国たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語」だ。

 この遺産は結構、数がある。全部で11ヶ所。有名どころは、山陰の旅では必ず入る「足立美術館」、それに「奥出雲たたらと刀剣館」くらい。

 足立美術館は、二度ほど訪問、庭園が素晴らしい。横山大観の絵(もちろん複製)も買ってウチの仕事部屋に飾ってある。ここはよく知られているから、これ以上は省略。

 たたら、たたら製鉄は、日本固有の技術、古墳時代から平安時代に全国で行われ始めた。砂鉄と木炭、粘土で作る。江戸時代に最盛期を迎えたが、近代になって西洋の製鉄が入ってきて廃れてしまった。映画、もののけ姫で、山奥で女性たちが鉄を作っているシーンがあったが、あれだ。

 このたたら製鉄は、尼子、大内、毛利が争った、戦国時代も石見銀山と並んで争奪戦にもなっていた。

 刀剣館では、たたら製鉄の一部を体験できるそうだ。なんか、体験してみたくなったね、でも遠いなあ、他になんかないかな、私の百名山は三瓶山、温泉はありそう、お城はなさそう、鉄印帳もない。ちょっと難しいな。

 このシーンで思い出した。亡くなられた、安倍元総理の自伝で、総理大臣は、鋳造品(ちゅうぞうひん)ではなく、鍛造品(たんぞうひん)だ、と。総理大臣は、叩かれて叩かれて強くなるもんだそうだ。今の総理も、鍛造品になってきたかな。いや、ちょっとやそっと叩いてもどうかな・・

 さて、8月23~25日に行われる日本遺産検定2級を申し込んだ。2級は初めての開催になる。学習は、オンラン研修があるが、日程の都合で参加できない。amazonから買った書籍でよからう。今シーズンは森林インストラクターが中心だからね。

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森林インストラクター目指して~有明荘で森林の哺乳類

2024年07月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 燕岳の前泊有明温泉で、哺乳類の学習をした、非常に捗ったので、またどっかで学習しようと思っている。哺乳類の出題をまとめる。哺乳の出題はほとんど正誤問題だから比較的易しい分野だ。

 ① 日本の哺乳類の成立過程、大陸から6つのルートがあり、接続・分離の繰り返しで哺乳類は渡ってきた。どんな哺乳類がどのルートか、覚えておく必要がある。ヒグマはシベリアから、ツキノワグマは大陸の南方系とルートが違う。キツネは大陸の北方系、タヌキは大陸の中部系。

 ② 希少種問題、種の保存法、ワシントン条約も含む。レッドリストのうち、絶滅危惧種ⅠA類、ⅠB類、Ⅱ類が問題。我が国のレッドリストは、島嶼性と食物連鎖の頂点の動物。 

 ③ 被害問題、イノシシは半減しているが、シカは激増で被害が拡大している。捕獲が追い付かず被害はあまり減っていない。

 そもそもなぜシカが増えたんだろうか。テキストには、皆伐造林で下層植生が増加し、えさの条件がよくなって増えた。また密漁が減り、ハンターが減少したのもある。環境省のグラフではあまり減っていない。とあるが、どうもしっくり来ないな。高山植物もやられている。

 社会的に問題になっているクマの人身被害は、ツキノワグマは年に50~100件、ヒグマは2-5件程度。 

④ 外来種問題、キョン、アライグマ、ヌートリアなど、⑤ 感染症問題、エキノコックス、ダニ媒介、トキソプラズマなど、

 ⑥ 日本の哺乳類の多様性を守る意義と課題。微妙なバランス、生態系サービス、大陸との分離・接続を繰り返す、がキーワード。

 過去問題を解くと、6/10~10/10ほど、まあこのくらいの得点でいいだろう。

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私の百名山巡り~燕岳の花々

2024年07月05日 | 登山&自然系資格とその活用

 燕岳最後は、出会った花々。まず合戦小屋の下から。一番先に出て来たのは、ゴゼンタチバナ

 続いて、イワハゼ(アカモノ)

 イワカガミ、こちらは群落だ。

 バイカオウレン、樹木の下に小さく咲いてる。

 そして稜線上、ウラジロナナカマド、こちらも群落。

 タカネザクラ

 オオバキスミレ

 ハクサンイチゲ、大群落。

 ミヤマキンポウゲ又はミヤマキンバイ

 最後が咲き始めた、高山植物の女王、コマクサ

 今年も期待を裏切らなかったと燕岳でした。有明荘と燕山荘に泊った際、メンバーズカードを作ってもらった。10泊、泊ると1泊無料。今回で2個スタンプを貯めた。これから通うかな。

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