資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

昨日はドリームマップを作製してみた、今日は予報士試験日

2016年01月31日 | 中小企業診断士資格とその活用

 昨日は、午前中、気象予報士の実技試験学習。前回と前々回の分を試しにやってみた。前回分やは何とかギリギリ、前々期回は合格ラインにかなり不足という結果。まあ、今回は学科専門にターゲットを当てているから・・

 という訳で、午後は中小企業診断士の組織開発研究会へ。この研究会は毎回、ちょっと変わったことがテーマだ。昨日はドリームマップ。ドリームマップ普及協会の講師の方が見えて、実際に各自のドリームマップを作製する。初めにウオーミングアップと、簡単な講義の後、各自2020年1月をターゲットにした自分のドリームマップを作製する。雑誌を三冊持って来いといういことで、この雑誌を切り抜いて糊で張り、マジックで夢(目標)を書き入れる。

 収入の目標を書くと、講師の方は、皆にゼロを一つ多く入れるようにとの指導。普通にやると2,3年でほとんどの人が達成してしまうそうだ。でも、年収1億円?? そんな仕事はしてないが、まあいいや。という訳で、2時間ほどで出来上がり。3人グループで発表。サラリーマンの人たちは、どうしても夢や目標が限られるようだ。独立・自営業はその点、破天荒に書ける。私の場合、資格数は400個、書籍は累計20冊、ブログPVは累積500万アクセスと書く。それにマスコミ出演は年に1回以上と書いたが、講師が12回にするようにだって。できたものはこちら↓です。

  実物は横1mと、かなり大きい

 これを部屋に張っておくと、夢が実現そるそうです。部屋は張るとこもないけど。まあ、結構楽しい時間であった。帰宅してみると、刀剣検定の合否通知が。57点/100点で不合格。65点が合格ラインだから、あと8点か。しょうがない。あきらめだ。

 さて、今日は、気象予報士試験、学科専門からの受験で、ゆっくりだ。24回目はどうかな。

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電力自由化に湧くENEX2016へ

2016年01月30日 | ガス主任技術者資格とその活用
エネルギー管理士[熱分野]模範解答集 平成28年版
クリエーター情報なし
電気書院

 ビッグサイトのENEX2016に行ってきた。4月からいよいよ電力の全面自由化が始まるとあって、この関連の出展が多い。総じて言うと、電力自由化関連のサービスが新しい需要として膨らみつつある、と感じた。

 写真1

 写真2

 写真3

 東京ガスは電力販売を(写真1)、東京電力はガスの販売(写真2)をPRでしている。また、日本卸電力取引所(写真3)の取引の仕組み出展されていた。ITをフル活用した入札の仕組みだ。昔、アメリのエンロンがやっていたようなもののようだ。

 それに、IOT、モノのインターネットとして、電化製品の遠隔操作(写真),電力販売に伴ういろいろなサービス、例えば、個別需要家への提案や料金など、自由化で先行するイギリスの会社もPRしている。

 写真4

 写真5 ヒートポンプのしくみ

 あとは、太陽光パネルをドローンで点検する柳井電機の取組みが目立つ。これはいいな。最後に全国エネルギー管理士連盟のPRコーナーに入る。エネルギー管理士は取得してからあんまり情報交換していない。交流会や省エネ情報がある機関だ。入ってみようか。

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山の知識検定目指して~筑波山は凍結で途中下山

2016年01月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 すごい寒さが続いていた。秩父の名峰、武甲山ツアーに申し込んであったが、雪が多くアイゼンもないため、キャンセル。ようやく暖かくなって出かける。関東近辺の低山も雪が積もっていて、登れる山があまりない。という訳で、ここなら大丈夫だろうと筑波山へ。

 

 中腹までは調子良かったんだが、だんだん残雪が多くなってきた。雪の多さより、凍っていて、滑るのだ。途中下りの人がアイゼンを脱いでいる。そしてとうとう滑ってしようがない場所まで来た。骨折しないうちに、断念、下山をする。アイゼン買わないといけないかなあ。

 

 筑波山くらいは、雪の影響がないと思ったが、山は何があるか、わからない。下山中にもどんどん登山者が登ってくる。中には運動靴で荷物のない方もいる。彼ら、彼女らはどこまで登るつもりだろうか。滑って転んで、大怪我でもしたら、どうするつもりだろう。この日は、ケーブルカーは点検で動いていない。

 帰りに筑波山温泉に入る。青木屋という旅館の7階で、展望がいい。この温泉、何度か入ってるが、どんな成分だが、今回はじっくり調べてみた。温泉ソムリエで学習したテキストを使う。

 

 「アルカリ性単純泉」。単純泉とは、温泉成分が規定に値に達しておらず、源泉が25℃以上の場合だ。成分表をじっくり眺めてみたが、残念ながら、どの成分も温泉法の規定値には達していない。そして温泉分析書にも、源泉温度や、ペーハーなどが書かれていない。この分析表は何だ? 役に立たないね。

 

 

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つくばで乗馬5級に申し込み

2016年01月28日 | 登山&自然系資格とその活用

 2月に乗馬5級を取得する。つくばのクレインという乗馬スクールだ。昨年夏に体験乗馬をして、申し込もうと思った。が、8月はあの暑さ、涼しくなってからと思って電話すると、秋は乗馬シーズンで、資格取得はやってません、という返事。しようがないからオフシーズンの冬まで待つか、ということで1月になって申し込み、今度はスムーズに予約できた。

 昨年の体験乗馬で

 この資格は3日間、乗馬を習う。2日目が終わって試験があるそうだが、まあ、なんとかなるだろう。5級は速歩ができるレベル。パッパカ、パッパカという訳にはいかない。暴れん坊将軍が乗るような走りは、4級。

 ここで馬の世話もする

 4級になるとモンゴルツアーで、モンゴルの大草原を馬で走れるようになるという。今回はまあ、そこまではいいや。年に一度はスポーツ系の資格を取っていくつもりだ。2月ではちと寒いが、しょうがない。

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ネットショップ実務士をネットショップに提案

2016年01月27日 | IT系資格とその活用
2014-15年版 ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

 半年間継続してきたある中小企業さんの診断が終了した。この診断はある役所の中小企業支援策で、5回の診断を実施し、企業を応援し、その報酬を中小企業診断士が役所から戴くというものだ。テーマは「ネットショップの人材育成」。私の専門分野である。

 初回は企業さんの状況を把握し、今後の予定を決めた。2回目はネットショップに必要なスキルマップを作成。3回目はそのスキルマップに基づいてスキルアップを図るOJT計画書を作成、4回目は管理者向けにOFF-JTとしてコーチングの研修、そして最終回は、自己啓発として、ネットショップ実務士受験を推薦した。

 OFF-JT,OJT、自己啓発と教育の三本柱をやってまとめた。ネットショップ実務士は、写真のテキストの一部を執筆している関係で、推薦したものだが、対象者はなかなか学習意欲が湧かないらしい。コーチング研修の後、経営者の悩みを聴いて、コーチングしようと思ったが、難しい。

 最終回は、自己啓発の意欲を説明するため、マズローの段階欲求説を持ち出して説明したが、なかなか納得してもらえない。最後は、報奨金制度を入れて自己啓発してもらうようにして、私の計画で1年間実施して戴くようになった。

 

 中小企業の経営者は、裸一貫でここまで築き上げてきた方が多いため、皆、個性をお持ちだ。それとともに自分の成功体験をもとに、思い込みも持っている。経営者と話すときは、この成功体験や思い込みがどの程度なのか距離感を図ることが必要だ。この距離感が掴めれば、指導や協議はスムーズに進む。もう十数社診断してきた私の成功体験だ。

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イルミネーション検定に合格!

2016年01月26日 | おもしろ資格とその活用
イルミネーション検定公式テキスト 2級・3級(2015年度版)
クリエーター情報なし
ぴあ

 土曜日は自宅で検定の受験。イルミネーション検定3級のネット受験だ。受験日時は、23日10時・14時、24日10時、14時の合計4回。時間は90分。何問出題されるかは画面を開いてみないとわからない。自宅受験だから、テキストを見れるんだが、時間が制限され、しかも、私のテキストは、モノクロのキンドル端末、操作に時間がかりそう。これを傍において14時にスタート。

 初めは、イルミネーションの歴史、次にイルミネーションの種類、イルミネーションはLEDの普及の影響が大きい。そしてメインは、各地のイルミネーションの知識。札幌から沖縄までのイルミネーションの特徴が出題された。北から順に出題されているときはいいんだが、関東まで来て、いきなり九州に飛んだり、札幌に行ったりすると、キンドル本は、ページをめくるのに時間がかかり、なかなか調べられない。紙の本なら、ペラペラとめくれるんだが。

 なばなの里

 同上

 そして、家庭でのイルミネーションの設置、電気製品だからその安全対策、電力と電圧から計算問題も出題された。最後は世界のイルミネーション。いや、最後かと思ったら、イルミネーションのカラー写真が出てきて、個々の場所の特徴を問う問題だ。私の手元にあるキンドル版はモノクロで、特徴がよくわからない。被写体のだいたいの形でこの場所かな、と推定する。

 70問、80問と行っていつまで続くかと思ってやっていると、時間が残り少なくなり少々焦る。100問近くになって、終了マークが表示される。どうやらゴールは100問だ。残り5分で、不明なものを残し、終了。85分間かかった。

 やれやれ、何とか間に合った、という感想。そして採点、100問中89問の正解、合格だと。後で証書が送られてくる。何とか合格だ。ハラハラした試験だった。

 合格の画面

 合格したから試験事務局への苦情。2015年度版のテキストはキンドル版しか、販売していない。しかもキンドルは基本モノクロだ。イルミ検定は、その発光する色に魅せられて、受験する人も多い。そしてこのテキストは、ハイライトなどテキストにマーカーなどもできない。これでどうやって学習しろというのか。不満である。

 今後、受験をお考えの方へ。少々古くても2014年度版の印刷物ベースのテキストで学習、受験をお奨めします。本試験でもこちらの方が役に立ちます。

 

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1級土木実地試験合格発表!

2016年01月25日 | 土木施工管理技士資格とその活用
ラクラク突破の1級土木施工管理技士[実地試験]要点チェック2015 (エクスナレッジムック)
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エクスナレッジ

 1級土木施工管理技士実地試験の合格発表が行われた。こちらである。合格率は37.3%、受験者27千人で、10千人が合格だ。前回は39.5%だったから、ほぼ前回と同じだ。私は昨年ライフライン系2社のこの試験の受験指導をしている。残念ながら、全国平均を下回ってしまった。

 その原因を考えてみた。まず経験記述。経験記述は最近は、工程管理、安全管理、品質管理のうちから、1つのテーマが出題される。平成27年度は、「品質管理」であった。実はライフライン系技術者は一番苦手な分野であった。品質管理では書く内容が乏しいのである。コンクリートは使わないし、土工も掘削土量が少ないし、ポリエチレン配管は土木の対象外のようだし、という訳で、演習でも苦労した。これが合格率が低い一因かと思われる。

 専門の問題は、全部で10問出題された。選択の方法が少し変わったようだ。しかし、内容は過去問題の変形が多い。軟弱地盤の対策、コンクリートの打継ぎ、土の締固め、型枠・足場の数値、管きょの施工、そして、不同沈下の抑制、暑中コンクリートの留意点、コンクリートの耐久性、労働災害、廃棄物の元受の仕事、と過去問題の変形が大半だ。テキストや過去問題をきちんとやっていればかなり得点できたはず。

 参考まで、平成27年度問題10の労働災害の対策を掲載する。下の絵を見て、労働災害とその防止に対策について、労働安全衛生規則に定めらた事項を二つ上げよ、というものである。わかるかな。高さ3mの勾配は・・、ユンボを運転するときは・・あたりかな。

   

 やっぱり、今年は、経験記述がネックだったろうか。来年度試験に向けて対策を考えないと。

 

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気象予報士学科専門学習を完了

2016年01月24日 | 気象予報士ほか
'15-'16年版 ひとりで学べる! 気象予報士試験 完全攻略問題集
クリエーター情報なし
ナツメ社

 今度の気象予報士試験は、学科の合格を狙う。学科一般はまだ免除期間だから、学科専門である。ひとりで学べる気象予報士学科試験(写真)を購入し、126問の問題を解くと、正解率は82%。

 また、かんたん合格テキストの問題(こちらは二度目の学習)の問題90問は、84%の出来。前回の記録では79%だから、少しアップしている。

 そして、過去問題では、第43回は合格ラインは9問で9問正解。第44回は合格ライン9問で10問の正解。結構ぎりぎりだ。内容はやっぱりだんだん難しくはなっている。

 さて、あと1週間で、テキストの復習だ。特に見逃し率、空振り率、捕捉率などの分母がどうもはっきりしない。まだ少し時間がある。前回実技の復習くらいはやろうか。

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熊本城の一口城主

2016年01月23日 | 地理・歴史系資格とその活用
日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ)
クリエーター情報なし
学習研究社

 先日の九州紀行の続き。熊本は熊本城に登る。写真のように威風堂々たるお城だ。日本三大名城の一つと言うだけあって、さすがだ。これで姫路城、名古屋城と併せて三大名城に登ったが、いずれも素晴らしい。堂々として気品がある。

 熊本城天守閣

 登城する際に気が付いたことがある。私は二十年余り前に一度この城に来たことがあるが、その時と順路が違う。新しい建物ができている。闇り通路や本丸御殿などはなかったような気がする。熊本市はお金があるなあ。

 本丸御殿

 天守閣に登ると、途中に寄付をした人の名札が、ズラリと掲載されている。そして帰る途中の事務所で、一口城主の案内パンフレットがある。係員に声をかけて封筒を戴く。一口1万円だそうだ。

 夕方の熊本城

 自宅に帰って、内容をよく読む。1万円で城主になれる。そして天守閣の掲示板に掲示される。ほかにもいろいろ特典があるようだが、熊本に行かないとメリットはあんまりない。寄付の日付も自分で設定できる。還暦の記念にしようかな。

 パンフレットの一部

 日本城郭検定公式問題集でも、熊本城の問題がある。3級では、熊本城の石垣の名称(正解は、扇の勾配)、第三の天守と言われる三重五層の櫓の問題(正解は、宇土櫓)が出ている。しかし、一口城主になっても、次回一体いつ行けるんだろうか。

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pH2.5の温泉

2016年01月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 ここの地名は、「温泉」をウンゼンと読んでだのが始まりなのだそうだ。ウンゼンが現在は、「雲仙」になっている。仙人のイメージがあり、こっちがいいんじゃないかな。

 その雲仙温泉に泊まる。まずはここの名所、雲仙地獄。旅館そばに、邪見地獄、大叫喚地獄、お糸地獄と何とも言得ない名称のついた地獄がある。雪と水蒸気の煙で、真っ白でよく見えない。

 大叫喚地獄

 お糸地獄

 同上

 そして温泉。旅館の入口に立つと、硫黄のにおいがプン、とする。硫黄泉だ。この旅館は邪見地獄、大叫喚地獄から引湯している。

 成分は、成分表によると、硫酸イオンが261mmg/kg、割合で88%だ。、硫黄分が2mmg以上なら硫黄泉だ。そして、溶存物質の合計が1000mmgに達していないから、「単純硫黄泉」となる。

 雲仙の温泉分析書(部分)

 また、pHは2.5と酸性だ。確か草津が2.0だったから、草津ほどではないが、かなりの酸性だ。もう一つ、メタケイ酸が104mmgと、温泉法の規定の50mmgを大幅に上回っている。入浴してお湯を舐めてみると、草津のように酸っぱい。

 前日の嬉野はアルカリ性の美肌の湯、雲仙はpH2.5の酸性の湯、温泉ソムリエにとってはたまらない温泉巡りであった。

 雲仙からの眺め

 

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伊万里の伝統工芸士

2016年01月21日 | その他ビジネス系資格とその活用

 伊万里・大川内山を訪れる。秘窯の里、と言うそうだ。この街は、周囲を岩山で囲われて、その昔は関所1か所設けると、もう逃げ場がないため、秘密が漏れなかったそうだ。街の入口の橋も陶磁器が張られている。

  入口の橋、陶磁器が飾ってある

  街の裏山は岩山、ここで材料が取れたそうだ

  材料の青磁原石

  登り窯、昔の窯が保存されている

 ここで目立つのは、伝統工芸士、窯の1件、畑萬さんのお店に入る。お店の方に伝統工芸士のことを聴いてみた。予想通り、資格取得は結構厳しい。まず、陶磁器の仕事を15年以上やっていること、そして試験があって、学科と実技。実技は部門別に課題が与えれられて、それを時間内に仕上げる。1回の試験で合格は難しいそうだ。さらに、今はこの資格を取っても食べて行けない、というお話。今更だが、おいしい資格なぞ、世の中にはないんだな、ウム。

  畑萬さんの伝統工芸士免状

  女性の伝統工芸士もいる

  伝統産業会館に飾られていた

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日本三大美肌の湯

2016年01月20日 | おもしろ資格とその活用

 所用があって九州は佐賀に来た。泊りは嬉野温泉だ。朝晩と二度温泉に入ってみたが、ツルツルしてなかなかの温泉だ。毎日この温泉に入ってると、美肌にはなるね。この温泉は、日本三大美肌の湯 の一つという。はて、三大美肌の湯?

 

 

 

 その疑問を書く。まず、日本三大美人の湯(川中温泉(群馬)、龍神温泉(和歌山)、湯の川温泉(島根))があるのは知っていたが、「三大美肌の湯」は初めて聞いた。美肌の湯、残りの二つは、島根県出雲の「斐乃上温泉」、栃木県の喜連川温泉だ。嬉野温泉以外は、三大美人も三大美肌もあんまり有名な温泉じゃない。疑問の二つ目。三大美肌の湯は、温泉中央研究所の博士が決めたそうだが、その根拠がどうもピンと来ない。美人とどう違うんだ?

 美人の湯はある程度、根拠がある。その泉質は、「炭酸水素泉・・クレンジング効果」「硫酸塩泉・・肌の蘇生効果」「硫黄泉・・シミ予防効果」に加えて、ペーハーが7.5以上(これもクレンジング効果)、弱アルカリ性以上の温泉だ。この4つを合わせて四大美人泉質とも言われる。(以上、「温泉ソムリエテキスト」より)

 私の泊まった旅館の泉質は、風呂の脱衣場前の温泉分析表によると、溶存物質、ナトリウム、炭酸水素、塩化物が規定量以上含まれ、ペーハーは8.0。炭酸水素とペーハーが美人の湯の泉質を満たしている。そして浴槽に入ると、ヌルヌル、出ると肌がツルツルだ。ちょうど昨年行った屋久島の温泉のようだ。

 いい泉質には間違いないが、日本三大美肌とはねえ、ちょっと大袈裟じゃないの。それに美人と美肌の区別もよくわからないし。まあ、客寄せのためかもしれないし、それなら言ったもん勝ちだが。

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CSR検定の書籍、未来に選ばれる会社

2016年01月19日 | その他ビジネス系資格とその活用
未来に選ばれる会社:CSRから始まるソーシャル・ブランディング
クリエーター情報なし
学芸出版社

 本書は、先頃CSR関連の団体、オルタタナの出版記念講演会に参加した時に購入した書籍である。やっと読み終わった。CSRとは、所得格差や、途上国の人権、環境問題などの社会的問題を解決するために、企業が社会の声を聴きながら、さまざまなステークホルダーとともに努力すること、とされている。そして、CSRはこれまで、「企業の社会的責任」と訳されていたが、より正確には、「企業の社会対応力」と訳するのがいいという。(本書の記述を要約)

 本書の表紙(写真)にもあるが、小さい概念では、ES(従業員満足度)、それより大きい枠組みではCS(顧客満足度)、ここまでは分かるだろう。そしてそれより大きい概念として、筆者は、SS(社会満足度)を提唱している。本書を読めばその意味はよくわかる。

 そして、いろいろな企業の活動例が載っている。理想科学工業の太陽光パネル・蓄電池+コピー機をアフリカに寄付した例、停電が多くてコピー機だけでは使い物にならないそうだ。キリンホールディングスの缶チューハイ、氷結和梨、氷結福島産桃などは、復興応援プロジェクトだそうだ。そうかあれが。伊藤園のお茶つくりへの貢献、森永製菓のチョコ1個で1円をアフリカに寄付。海外ではネスレ、コーヒーなどの会社だが、カカオ農家への支援や水資源の確保活動など、国内の大手から中堅企業、海外の企業などの例が沢山載っている。

 中小企業さんはそのサイズに合ったCSRが必要だろう。以前にも書いたかもしれないが、私の地元でも、ある整骨院の院長が、毎朝、前の道路を掃除していた。樹木の多いところだから落ち葉も多い。そして通勤の方に挨拶をする。(いまは通勤しないから掃除しているかわからない)私もサラリーマン時代には挨拶していた。

 こんな整骨院、どうだろうか、どうせ行くならそんなところがいい。私も肩を痛めて、通っているが、いつも満員である。この活動も影響しているんだろう。このように中小企業はできるところからやればいいのである。こんな例を集めて一度本にしてみたいもんだ。

 

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山の知識検定目指して~鋸山

2016年01月18日 | 登山&自然系資格とその活用
「山の知識検定」公認BOOK 安全登山の基礎知識
クリエーター情報なし

スキージャーナル

 

 昨年はこの登山シリーズ、「トレッキングマスター目指して」だったが、今日は気分を変えて「山の知識検定目指して」に変更。

  土曜日は、月1回のクラブツーリズムの登山教室、5週連続の登山のため、脚が軽い。津田沼から出発し、鋸山(のこぎり山)へ。浜金谷の港からスタート。2時間ほどで展望台に着く。展望は効くが、富士山はぼんやりだ。

 

 鋸山は山頂がギザギザになっているため、山頂に行くには登り降りを繰り返す。ようやく山頂に到着。日本の低名山という名称がついている。

 

 登山教室で教わったこと。冬場の寒さから体を守る、標高と気温、風の体感温度の話。こちらはやや当たり前のことだ。

 そして、便利な冬の道具。手袋、帽子、水筒(サーモス)、メリノウールのシャツ(下着が7千円するそうだ!)、ヘッドランプ、ときてここまでは知っていたが、レスキューシートというのがある。これは知らなかった、低体温症のとき、体に巻き付けて体温を一定に保つシートだ。1枚千円ほど。ガイドさんは昔買って、まだ一回も使ったことがないそうだ。

 この登山教室のゴールは8月の燕岳(つばくろだけ)、昨年は途中で挫折した北アルプスの燕岳だ。今回の鋸山、昨年に引き続き二度目、昨年と疲れ方が全く違う、山頂近くの急階段ももあまり疲れない。体力がついてきた証拠だ。今年は北アルプス、必ず登るぞ!!

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働きがいのある会社国内№1企業を訪問

2016年01月17日 | 中小企業診断士資格とその活用
会社を元気にする51の「仕組み」
クリエーター情報なし
日本実業出版社

 今週は、昨年、働きがいのある会社、中小企業部門の国内№1を獲得した会社、アクロクエスト・テクノロジー㈱さんを訪問した。日本で一番大切にしたい会社大賞の特別賞も受賞している。訪問のきっかけは、実は、温泉ソムリエオフ会で、偶然知り合った方から誘われたためだ。場所は新横浜。自宅から遠いため、新幹線を利用。

 会社の入口は、変わっていて、ジャングルのような感じだ。樹木と南洋の木彫り人形が迎えてくれる。マネージャーと副社長からお話を伺う。私も仕事で人材育成を専門としているから、教育研修、動機付け、情報共有化、人事考課など、納得できる話が多い。

 会社の入り口、休憩で消灯していた

 

 詳細は、写真の書籍に書かれていて、これからじっくり読むことにするが、一番わかりやすいのは、社員の給与を自分たちで決める制度だ。正確に言うと、一次考課は上司が、二次考課は、本人を含めて社員全員でやっている。もう20年間この制度が続いている。

 ほかには、倍返しセミナーや、アクロノート、席替え年100回、配偶者誕生日休暇、花一輪、社員理念など、聴くだけで、面白そうな仕組みが沢山ある。おいおい内容も紹介しますが、診断士会で企業訪問も考えます。楽しかった、こちらも元気をもらいました。

 

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