4月にリスク検定の準備で、リスクマネジメント協会の半日コースを受講した。この協会のリスクの定義は、「事業目的の遂行を阻害する要因」のこと。いわゆる「危険」とは違う。
規制緩和、グローバル化、雇用形態の変化、IT化、社会的責任の要請、気象状況の変化、資金調達手段の多様化、法的要請、コーポレートガバナンスと、各々のリスクマネジメントの必要性について解説があった。
しかし、このリスクマネジメントは、いわゆる大企業向けである。受講してみて分かったのだが、中小企業では手が出ない内容である。
現場担当者が考えるべき68のリスク―たった一人の行動が会社をダメにする リスク認識度を高めるQ&A | |
浅野 睦,五十嵐 雅祥 | |
アース工房 |