三橋貴明氏のブログに面白い図が載っていた。下図である。新・日本の政治経済マトリクス。縦軸に緊縮・反緊縮、横軸に保守とリベラルを取って、今の政党のポジションを入れたものだ。(三橋氏はグラフの著作権は主張していない、どんどん使ってグラフを知ってもらいたい、という考え、さすがSNSを熟知している方のようだ)
今までのこの手の図は、保守とリベラル(革新)の軸だけだった。保守対革新の図式は、わかりやすいが、これに緊縮財政と反緊縮財政(積極財政)が加わる。
ここで、この図を補足すると、立憲が自民、公明、国民と重複する。支持者も重複してる。つまり、このままでは、だんだん消えてなくなる、と見る。
もう一つ、保守党がない。三橋さんによると、保守党はまだ政策がよくわからないから、と言っていた。しかし、私の見るところ、政策は参政党とほぼ同じ。つまり、このポジションは、参政党と保守党が同じ。もっと言うと、参政党と保守党は一緒になると、党勢が拡大し、政策もさらに浸透してくる。私は、いつか、一緒の政党になる、とみる。
さらに一番言いたかったのは、今、党勢が拡大しているのは、反緊縮財政の国民・れいわ・参政党。従って、次の参議院選挙は、反緊縮(国民・れいわ・参政) 対 緊縮(自民・公明・立憲・維新・共産)になる。
グラフの上半分対下半分だ。今まででないような対立軸になる。そしてかなりの勢いで反緊縮が勝つだろう。だって、国民の一番の関心は減税、景気を良くして給料が増えること、すると自然に所得税などの税収も増えるんだから。
次の選挙、楽しみだな。それまでは何とか石破さん、そのまま総理を続けてほしいね。いや、それまで持たないかもね。