資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百花繚乱登山シリーズ36~筑波山百回登山記念の山行

2024年07月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 長期出張を控えて、登り貯めをしている。今週は週二回の登山だ。この暑いのに、関東近辺の山でそんなに登れる山はない、高尾山もちょっと飽きたから、今度は筑波山。この山は、今回が記念すべき、百回目の登山になる。

 梅雨明けで猛暑だ。大阪の金剛山から中二日、まだ足の筋肉痛が残ってる。金剛山は登山道が整備されてて、特急で降りたため、筋肉痛が今来ている。ということで、筑波山で一番短いコースのつつじヶ丘コースを選択。

 つつじヶ丘の駐車場から、筑波山の女体山の山頂がちょこんと飛び出して見える。カエルも健在だ。

 登り始めて、大きなヤマユリ。登山者に、見てください、と言わんばかりだ。

 お次は、ウツボグサ。

 少し登って、また、ヤマユリ。ヤマユリは、途中に何度も出て来るため、以下省略。

 ギボウシ、これもよく見る花だ。

 源平茶屋跡で一服。さて、いよいよ、急登。まずは弁慶の七戻り。いつもそうだが、ここをくぐるときは、いい気持ちはしない。弁慶の気分だ。

 今回は、トレッキングポールは使わない、従って、グローブで、岩を掴んで登る。

 登山道に鉄板が見えてくると、もう山頂は近い。

 そして、女体山山頂にゴールイン、筑波山の山頂は、百回目だ。順番を待って、用意してきた記念タオルを出して、撮影をお願いする。今日は、暑いので半ズボン。

 ロープウエイで、つつじヶ丘に下り、京成筑波山温泉に入る。バス、TX、JRを乗り継いで帰宅。うちの近くのケーキ屋によって、記念ケーキを注文。配偶者と軽くお祝いしました。

 温泉の脱衣場のヘルスメーター、ウエイトはうんと減った。このままでいいんだが、これじゃ、カラダが持たない。明日の朝のウチでのウエイトが気になるな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林インストラクター目指して~森林土壌は難しい

2024年07月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 森林土壌の学習は難しい、主な学習内容は、土壌とは何か、土壌の生成、土壌の構造、土壌の層位、日本の土群、元素の循環、保水機能。

 私は、学生時代は土木工学を専攻、この中には土質工学がある。土質工学の場合は、土質は、砂、シルト、粘土に分けられ、特に粘土は、構造物にとっては軟弱地盤となり、土質の改良が必要だった。

 森林土壌では、岩石が風化で粒になった後、植物による土壌化で、森林土壌には、生物体、排泄物、菌糸などが含まれる。

 さて、過去問題の結果だ。毎年1問出題されるが、過去10年の10問のうち、成績は1/10~10/10 まで、出来不出来に大きな差が出た。

 不出来なのは記述式の問題、①森林土壌の生成(風化と土壌化)、②日本の代表的な土群3つ(褐色森林土、黒色土、ポドゾル)、③森林土壌の物質循環(大気から炭素、根から水分として酸素、水素、水溶け込んだ窒素、ミネラルなど)

 難しいキーワードは、風化と土壌化の違い、微生物が有機物を分解して無機物にする際放出されるカチオン(アンモニア態窒素)とアニオン(硝酸態窒素)、リターの分解能を表すC/N比、浸透能、粘土と腐植(腐食ではない、字が違う)物質が養分元素を吸着などなど。

 土壌は難しいな、特に記述式はもう一度復習しないといけない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曜変天目と油滴天目

2024年07月25日 | その他

 金剛山に登った翌日は、大阪市内の美術館のお茶碗巡り。曜変天目油滴天目茶碗を観る。まず、藤田美術館へ、こちらは日本で3つしかない曜変天目のうち一つがある。

 3つのうち一つは、世田谷の静嘉堂文庫のもの、こちらの写真は実物を見て、絵葉書を買ったものだ。窯で釉薬が溶ける際にあぶくが湧いたように変化したもので、その変化が虹がかかったように輝くのが曜変天目だ。

 こちらは、ウチ(自宅)の曜変天目、アマゾンで買ったイミテーションだ。入れ物は凝ってるが、あんまり曜変らしくない。

 そして、藤田美術館へ、JR大阪城北詰駅のそばだ。暑い。

 まず、曜変天目茶碗の説明。

 そして、実物、写真はフラッシュをたかなければOKだ。もちろん国宝。

 角度を変えて撮影。天目の周りの客は1,2名だけ、空いてる。

 紫式部日記もある、こちらも国宝。

 続いて、淀屋橋駅から歩いて(とにかく暑い)、東洋陶磁美術館へ。こちららは油滴天目がある。この展示の特長は、箱の中に手を入れると、別の茶碗があり、触って動かすと、油滴天目を触っているように感じるしくみになっている。国宝を触っているようで、なかなかだ。

 そして、油滴天目の説明。一時期、あの豊臣秀次が持っていたことがあるそうだ。

 相撲の陶磁器もある。

 もう一つ、木葉天目、という天目も展示されていた。

 曜変天目に、油滴天目、木葉天目、実物を見て感じるのは、やっぱ、曜変天目が一番上品だな。残りの曜変天目は、京都にあるらしい、機会があれば見てみたい。

 以前、関西で3つの曜変天目が、会場は違うが、同じタイミングで見れたことがあるそうだ。その時、3つの曜変が揃ったクリアファイルが売り出されたそうだが、現在では、ネットでも売り切れになってる。一度揃って観てみたいものだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の百低山シリーズ27~初めての金剛山、意外に涼しかった

2024年07月24日 | 登山&自然系資格とその活用

 南アルプス北岳間ノ岳が天候不良で、またまた小屋をキャンセル。梅雨明けが秒読みなんだがね。(7月18日書いたもの)そして、長期出張でしばらく山に登れないのため、登り貯めもしたい、と言うことで以前から登ってみたかった、大阪の金剛山へ。

 新大阪駅前のビジホに連泊、朝、地下鉄、南海電鉄、南海バスを乗り継いで金剛山登山口へ。

 南海電鉄の広告は、高野山、関東ではまず見れない広告。

 南海電鉄は、なんばが始発。

 そして河内長野からバスだ。平日は1時間に一本。このバスは以前、百名城のスタンプ収集で乗ったことがある。

 そして登山口、登山道は決めていたが、下山はどうするか、まあ人もいっぱい登ってるから、道迷いもないだろう、成り行きで。なおロープウエイはかなり以前から休止している、何でも耐震性が問題だとか。

 山の豆腐屋さんとモンベル。豆腐屋さんには、百名城スタンプがあったはず、モンベルとの取り合わせが面白い。

 ここが登山口。途中まで千早城と同じルートで、前回、途中まで登った。

 二合目の当たり。この山は合目表示があり、助かる。この「合目」の意味、以前調べたけど、よくわからなかった。でも中間目標だから、登山者には励みになる。

 五合目、真ん中だ、大休止。

 六合目、七号目、八合目と進み、九合目。近道と楽な道の選択だ。私は、今日の気分で、楽な道を選択。

 山頂近くになって、いろんな建物が出て来た。私は、お土産にバッジを購入。登山回数用のスタンプ帳もあったが、大阪までは何回も来ないから、パス。登山回数の掲示板、高尾山と似てるね。

 山頂は神社があるそうで、参道を進む。

 山頂の葛城神社、山頂はこの神社の構内だが、神域で入れないそうだ。どうりで、ここ、人が少ないよ。

 あとで掲示板を見るとよくわかる、ところで時計台はどこか、登山者の方に尋ねると、教えてくれた。

 そして時計台に到着。ここは、オンラインで撮影しているらしく、正午には、大勢の人が広場に集まって来た。

 もう一枚、時計台。ここが金剛山の中心スポットだよね。

 山頂で昼食を摂って、時計台に一番近い、同じ道を下山することにした。特急のスピードで下り、50分で到着。そして、下界は、凄い暑さ、バス停前のお店のかき氷は美味しかった。どうも今日は梅雨明けのようだ。

 所要3時間半、累積標高差650m、やや速いペースの登山でした。明日は、美術館へお茶碗を観に行くよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林インストラクター目指して~二岐温泉でキノコの学習

2024年07月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 少し前の話。二岐温泉に行ったときのことだ。目的は、百名湯に入ることと、森林インストラクターの学習の継続。そして溜まっているブログの記事書き。温泉に入った後は、きのこの学習だ。

 窓から深い森を目の前に、畳の部屋で学習する。ワイファイもバッチリ。最近はネット環境で不具合はなくなっている。

 さてその内容、新幹線の中でテキストを復習、温泉に入って、過去10年間の問題を解く。最低点が5/10、最高点が10/10、平均で8.1/10。まあよし。この科目のポイントは、きのこの一生と、腐食菌・菌根菌。

 きのこの傘は子実体というが、その傘の中には胞子が詰まっている。その数、数億個、大きいものになると兆の単位になる。これってすごい、胞子は10ミクロンほどの大きさ、主に風で運ばれる。着床すると、一核菌糸となり、別の遺伝子を持つ一核菌糸と結合し、二核菌糸になる。これが成長・分裂を繰り返し、子実体となる。きのこの遺伝子なんて、結構すごいことわかってるんだね。

 日本の皇室の遺伝子(染色体)は、男がXY、女はXXで、Y染色体は男でないと受け継がれない。遺伝子を受け継ぐなら男系で、という生物学の話だ。

 腐食菌は、枯れ木などの樹木を分解し、有機物を無機物に分解する、これがないと、森林は枯れ木がそのまま残ってしまう。もう一つの菌根菌、マツなどときのこが共生する。菌根菌は、マツの根っこを保護し、無機栄養分や水分の吸収を促進させ、逆に根っこから栄養分・糖分をもらう。痩せた森林でも健全なのはこの菌の働き。ただしスギやヒノキは共生せず、菌根菌はないそうだ。

 森林科目2サイクル目、残りは土壌と森林法令、これが終われば一段落。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺産巡り~桑都物語と霊気満山

2024年07月22日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 ヤマスタをゲットするために登った高尾山一号路、電車の中で八王子博物館で日本遺産が見れると知った。一号路は午前中に登り、午後は八王子駅前の八王子博物館へ。

 この日本遺産は、北条氏照と桑都と高尾山、最初は何が関係するんだろうか、よくわからなかった。まず北条氏照、氏康の三男だ。氏照は、戦の神、薬王院の飯縄大権現を篤く庇護した。それで高尾山との結びつきがわかる。

 飯縄大権現の絵

 北条氏照の花押

 この辺の北条の城は、八王子城(上)と滝山城(下)。

 

 博物館には、八王子城の出土品で、ベネチアガラスの破片が展示されていた。これって、城郭検定の過去問にあったな。

 続いて桑都の資料、桑都日記稿本 八王子は、かつて養蚕が盛んで、蚕を食うネズミから守る、高尾山の護符と求めた。また人々は高尾山にご利益を求め、返礼として杉苗を奉納した。これで、高尾山と桑都が結びついたそうだ。そうか、それで高尾山と桑都か。

 桑都として栄えた八王子の車人形、浄瑠璃のようなもんか。

 続いて高尾山、過去の登山中の写真もあります。薬王院の山門と御本堂

 

 博物館にあったムササビのはく製

 水行道場、六号路の途中にあるよね。

 薬王院浄心門

 高尾山のスギ

 日本遺産、桑都物語は、全部で30もある、このうち12個を紹介しました。近くにある日本遺産、大事にしたいもんだ、博物館もまた訪れてみます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の百低山シリーズ26~高尾山のヤマスタ

2024年07月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 この記事がアップされる頃は、梅雨明けかな。記事を入れてる時点はまだ梅雨(7月15日)、毎週北海道に行くわけにもいかないし、アルプスは悪天候だ。暫く出かけるため、登り貯めしておきたいし、ということで三週連続で、雨模様の高尾山へ。

 今日は、ヤマスタのスタンプをゲットすることと、日本遺産の写真を撮ること、ということで1号路を登る。ケーブルの清滝駅に日本遺産の垂れ幕、じっくり見たことはなかった、霊気満山高尾山、人々の祈りが紡ぐ桑都物語、なんのこっちゃ。

 1号路は静かだ。いつもは人がごちゃごちゃいるが、今日はいい雰囲気。

 さて、金毘羅台へ、いつもは通り過ぎてるんだが、今日は寄り道。ヤマスタをゲット。

 お次は、蛸杉とヤマスタ。だんだんガスってきて、薬王院はガスだな。日本遺産の撮影は、また出直しかな。

 そして、重要文化財の浄心門。

 高尾山のスギ並木。

 薬王院の山門、撮り忘れた。でもヤマスタはゲット。

 薬王院御本社。

 最後は、山頂。今日は祭日で雨模様、登山者もボチボチだ。

 山頂のヤマスタ、夜空にムササビ、なかなかいいんじゃない。

 さて下って、薬王院で満行のスタンプを貰い、下山。ケーブル山上駅、ヤマユリが先週よりすごく咲いてる。

 下山後は、京王高尾山温泉極楽湯、これもヤマスタ。

 こちらの日本遺産は、全部で30もある。今回撮影できたのは、山はガスっていて、薬王院やスギだけ。この後、JR八王子駅前の八王子博物館にも寄ったため、日を改めて、桑都物語、霊気満山高尾山を書き込みます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林インストラクター目指して~めったに目にしない森林の鳥

2024年07月20日 | 取得資格一覧

 森林の鳥類、一通りの学習を終えた。過去10年の問題を解くと、平均80%程度、一題だけよくわからなかった、鳥の嘴(くちいばし)の問題が半分もできない。でも、まあこんなもんかな。

 過去の出題は、①日本の固有種10種・固有繁殖種6種の鳥の名前、②留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥・漂鳥の23種類。③日本の森林ごとに生息する鳥10の森林区分で34種の鳥。④野鳥のくちばしのタイプと鳥7区分で7種の鳥。⑤野鳥の飛び方歩き方7区分で8種の鳥。⑥営巣場所4区分で12種の鳥。⑦採食場所3区分で4種の鳥、鳥の種類は延べで104種が出て来た。全部は覚えられないが、まあ合格ラインくらいは覚えた。(ただし、すぐ忘れる)

 私、鳥の写真は手元にはない、代わりに、大雪山に登った際に、ビジターセンターにあった大雪山の鳥のはく製です。

 手前、キビタキにコルリ。

 手前、北海道にしかいないギンザンマシコ、奥はオオルリ。

 手前、シジュウカラ、ヒガラ。

 そして、北海道と東北にしかいない、クマゲラの営巣木。

 さて、私が鳥を覚える際に使った、エピソード記憶、エピソード記憶とはエピソードに引っかけて記憶を呼び戻すものだ。

 夏鳥のブッポウソウ、森の宝石と言われるほど美しい、ただし仏法僧と鳴くのはフクロウのコノハズク。

 冬鳥のツグミ、冬鳥は北方、シベリア等で繁殖し、冬に暖かい日本で越冬する。日本に来たら鳴かず口をつむぐ、そこから出た名前。

 全国に生息するヤマガラ、実をくちばしで突っついて割る、その様子から、昔はおみくじを引く見世物になっていた。

 北海道にしかいないエゾライチョウ、ライチョウに似ているが、冬でも白くならない、二羽まで捕獲可能で、捕獲・食べれる、昔、アメリカで七面鳥が手に入らない頃、日本から輸出していた。

 本州中部以北に住むコムクドリ、二次樹洞営巣性、キツツキなどが開けた穴に巣をつくる。

 モズ、大きな獲物を一撃で倒す先の曲がった嘴、カエル等を串刺しにする、凶鳥と呼ばれた。

 イカル、木の実をつぶす万力の様な気太い丈夫な嘴、奈良飛鳥地方に沢山いた、いかるが。

 イスカ、イスが古語で嘴がねじれている、種子をついばめるように上下が食い違った嘴。

 ミサゴ、獲物探す時にホバリング、魚を捕獲する、英語ではオスプレイ、なんか落っこちるような。

 貯食のホシガラス、登山者によく知らられた鳥、白い斑点を星空に見立てた。

 種子散布のキレンジャク、雀のように並んで止まる。

 結構、エピソード、調べた。鳥って、森の中に入ったら、その声が一番聞こえる。ネットで鳥を調べると、さえずりの音が聞けるようになってるが、さっぱりわからん。でも声の出題は、過去一問もない、助かったよ。野鳥の会の方は、声聞くだけで、鳥の名前、すぐわるそうな。大したもんだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺産検定目指して~カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭

2024年07月19日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 大雪山黒岳登山の翌日は、帰りのバスを待つ間、レンタサイクルで、層雲峡の滝へ、ここに来るのはカニ族で来た学生時代以来、40年振りだ。

 今は、アジアほか外国人が多いが、40年前にここで欧米人のキャンパーと話をした記憶がある。当時はまだ欧米人は珍しかった、欧米人と直接話したのは、この時が初めてだったかな、天にも昇る気持ちだったと思う。写真は、流星の滝。

 最近見かけるようになった、日本遺産の説明板、そうか、ここも日本遺産か、ビジターセンターに戻って、この日本遺産を学習しよう。

 ビジターセンターには、カムイと共に生きる上川アイヌだって。

 ここの日本遺産は、4つに区分されていて、4区分は、神の里カムイコタン、上川アイヌの聖地チノミシリ嵐山、カムイと共に生きる人々の営み、そして最後は、神々の遊ぶ庭カムイミンタラ大雪山だ。

 この日本遺産は、全部で21も文化財があり、大雪山関連で今回訪問したのは、黒岳、銀河・流星の滝、層雲峡の3つ。黒岳、層雲峡の下から黒岳が見える。温泉からも一枚。

 銀河の滝。銀河・流星の滝の両方が一度に見える展望台があるそうだが、熊が出るそうで止め。

 層雲峡。

 日本遺産は、全国で百箇所以上あるから、まだたっぷり楽しめるね。旭川駅で、北海道最後、締めの旭川ラーメン。急遽決めた大雪山黒岳登山、二泊三日でしたが、十分楽しめた山旅でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百花繚乱登山シリーズ35~いやあ凄かった、大雪山黒岳の花々

2024年07月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 梅雨で計画していた登山が雨でまた流れた、日本地図を見渡して、降ってない山はないか、と探す。あった、北海道、また北海道だ。行くか、南アルプス北岳などは山小屋予約で結構な費用になる、それじゃ北海道もおんなじだ、と層雲峡に二泊、あいだの日、大雪山の黒岳に登る。

 黒岳は、ロープウエーとリフトを乗り継いで、七合目までラクに登れる。この日は、何とか雨は降らないお天気のようだ。写真は黒岳、右側が結構な崖になってる。

 七合目までにも、高山植物がある。ヤマブキショウマ。

 ゴゼンタチバナ、この花は燕岳、森吉山とも、沢山咲いていた。

 花弁が大きいチシマノキンバイソウ。

 そして、七合目の登山口に到着、ここから登山がスタートする。

 黒岳は、結構な勾配で、しかも道が悪い。

 カラマツソウ、モミジカラマツに似ている、葉っぱが違う。

 ウコンウツギ

 七、八、を過ぎて九合目に到着。スリーシスターズ(オーストラリアの姉妹岩から私が名付けた)が見えて来た。

 ハクサンチドリ

 1時間20分ほどで黒岳山頂に到着。今日は、周囲がガスってる。黒岳は二度目の登頂、前回は、縦走で旭岳まで歩いた。

 まだあんまり登山者はいない。休憩した後、石室へ向かう。エゾツツジ。

 砂礫地帯に入って、高山植物の女王様、コマクサも咲いてる。

 イワブクロ

 石室が見えて来た。雪もかなり残ってる。大雪山の最高峰、旭岳は雲の中。

 エゾノツガザクラの大群落。

 キバナシャクナゲも群落。

 チングルマ、エゾノツガザクラの大群落、見たことのない規模だ。

 こちらはチングルマの大群落。凄い景色が次々に現れる。

 チングルマたち。

 石室で休憩、まだ時間があるため、コーヒーとお菓子で。ヨツバシオガマ。

 雪渓付近のエゾノツガザクラとキバナシャクナゲ。

 石室の上から、縦走路を見渡す。

 黒岳方向、山頂には登山者が見える。

 山頂で休憩していると、シマリスが私の脚元に来た。

 下り、キンバイとカラマツソウが咲き乱れている。

 ゴールの七合目に到着。ボードに黒岳に見られる動物たちが載っていた。写真を撮りながら、ゆっくりと下山、休憩込みで所要5時間、お花畑が見どころだった。大雪山黒岳、特に石室付近のお花畑は凄い。また登りたいな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガス消費機器設置工事監督者のオンライン再講習を受講

2024年07月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス消費機器設置工事監督者の再講習を終えた。この講習は3年に一度、もう5回目の更新になる。今年からかな、オンラン講習が始まった、これは便利だ。合計5時間の講習だが、2日間に分けたやった。これも便利。

 テキストは、300頁もある厚いテキスト。これを講師の方は、拾い読みしていく。1時間に一度確認テストがある。これは全部クリアしないと先に進めない。

 最後の5時間を終えてのテストは、10問、私は1問間違えて9問正解だった。もう一度テストにチャレンジすると、違う問題が出て来た。よくできてるなあ、次は10点満点で終了。

 法令の講習は、ガス事業法より、建築基準法の方が決まりが多いね。それと、事故事例では、よい事例が沢山話された。見取り図などもアップしたいが、著作権の関係でできない。ガス主任試験の受験生にも知ってもらいたい内容なんだが、残念だ。

 さて、終わって、受講証と免許証をレターパックで送ると、更新手続きをやってくれて、書留で送り返されるというしくみ。だんだんこの講習も充実してきたようだ。

 次の更新は3年後、この年になると、次の更新をするか否かが問題になる。もう一度更新するかどうか、考えよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林インストラクター目指して~昆虫の学習、クマより危険なスズメバチ

2024年07月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 今月初旬の燕岳登山の前泊、有明温泉での学習では、中途で終わった森林の昆虫。改めて学習をして一区切りである。この科目は、テキストが大幅に改訂されていて、何が出題されるか、予想が難しい科目だ。

 

 過去10年の出題では、昆虫の特徴、なぜこんなに種類が多いのか、主な森林昆虫の種類、変態による幼虫・成虫の変化、それに昆虫の採取方法当たりだ。

 改めて学習しなおすと、今回の改訂の特色がわかる。まず、昆虫の特徴、これはずいぶん詳しくなった。そして昆虫の食性、昆虫の生態系サービス一次性と二次性害虫・その種類、さらに衛生害虫でススメバチが増えた。そしてトレンドでは、昆虫は地球上から減少傾向にあるそうだ、特に夏季は減少している。

 昆虫は、外骨格が発達している。人間は内骨格が発達し、内骨格の周りに筋肉がついているが、昆虫は、骨格の内側に筋肉がある。そして外骨格を柔軟な節間膜が繋いでいる。翅(はね、昆虫の羽根はこの字を書く、最初からしばらくは読めなかった)は、外皮が発達したものだ。

 おや、と感じ方たのは、厚労省のデータによると、スズメバチによる死亡者は20人/年、だそうだ。最近話題になってる熊は5人/年、マスコミがクマのニュースを流すからだろうが、実際はスズメバチの方がよっぽど怖い。エピペンも準備しておいた方がよさそうだ。これって事前に教育を受けて、自分で処方するそうだ。

 さて、次は、今年の出題予想。①樹木害虫、穿孔性害虫(クワカミキリ、スギカミキリ)、食葉性害虫(アメリカヒロヒトリ、聞いたことあるな)、潜葉性害虫(虫こぶ、エゾマツカサアブラムシ)、吸汁性害虫(師管液を吸って食料とする、主にカメムシ)が出題予想だ。こんなに害虫に詳しいのは、製作者に何か、意図があるような気もするが。

 もう一つ、②昆虫の生態系サービス、森林害虫を食用にする、花粉媒介、種子分散、微生物の分解促進、餌供給(鳥などの餌になる)。昆虫の生態系サービスなんて、いかにも大学の先生らしい言い方だ。

 この科目の過去問題、得点は、3/10~8/10まで幅があったが、テキストが改訂されているから、あんまり頼りにならない。さて、次は、苦手の森林の鳥に入ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百花繚乱登山シリーズ34~イワタバコ&ヤマユリを探して高尾山

2024年07月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 3日前に登った暑い高尾山、山頂のビジターセンターで花めぐり手ぬぐいを買った。これには、春夏秋冬、11種類の花が描かれていて、これらの花を見つけらた、ビジターセンターでスタンプを押す、全部揃うとコンプリート記念スタンを押してもらえる、という企画である。

 夏は、イワタバコとヤマユリ、ネットで探すと、見つけたという情報が上がってる、さすが高尾山だ。パートナー(配偶者)も咲いてる場所は、たぶんあそこだ、私も行く、とうことで3日空けずに、高尾山6号路へ。

 ケーブルカーの山麓駅横から6号路へ。山道に入る前、川沿いに歩くと結構花が咲いてる。ヤブミョウガ。

 もちろん、紫陽花。

 シモツケ。

 そして6号路に入る。

 イワタバコは、琵琶滝のトンネル付近にあった。ピンクから紫色の花だ。葉っぱの陰に隠れている。でも見つかってよかった!!

 渓流を登る、涼しいな。

 今日の山頂はガラガラ。

 富士山も久しぶりに拝める。だいぶ雲がかかってるが。

 ビジターセンターで日付印スタンプを押す。係員に方に聞くと、ヤマユリの咲いてる場所も教えてくれた。それじゃ、ヤマユリもスタンプ!!

 薬王院付近で、ヤマユリ発見! 大きな花ビラで目立つ。

 紫陽花も満開。

 ケーブル山上駅付近には、結構、ヤマユリが咲いてる。

 猿園付近で、今日咲いてる花の写真がある。レンゲショウマがもう咲き始めてるって。

 さて最後に、花めぐり手ぬぐいの11種類の花一覧です。春:ハナネコノメ、ヤマザクラ、タカオスミレ、初夏・梅雨:セッコク、イナモリソウ、ギンリョウソウ、夏:ヤマユリ、イワタバコ、秋:キッコウハグマ、冬:カントウカンアオイ、シモバシラの氷の華、です。シモバシラも入ってるんかい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯巡り~とにかく遠かった福島二岐温泉

2024年07月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 家人が旅行に出かけた、じゃ、私は温泉巡りへ。どこがいいか、日本百名湯、福島県の二岐温泉を選んだ。新幹線が使えて、比較的短時間に行けて、秘湯っぽくって・・

 JR新白河駅に送迎の車が来ていた。1時間ほど乗って二岐温泉へ。山の中を1時間、ずいぶんと遠いねえ。宿は普通の宿、玄関も普通だ。あんまり秘湯っぽくもない。

 部屋の窓からは、青々した緑、いいねえ。窓の先に見えるは、たぶん二岐山という山、田中陽希さんのグレートトラバースのサインがあるから、二百名山か三百名山か。

 泉質は、ペーハー9.0、泉温51.8℃、湧出量は毎分39ℓ、自然湧出だ。そして成分は、カルシウムー硫酸塩泉 低張性アルカリ性高温泉。まずまずの泉質だ。

 まず露天風呂、ORPセンサーで計ってみる。酸化還元電位はあんまり低くない。普通のお湯に近いから、数字はここでは書かない。チト熱めの湯だった。

 続いて、内湯、こっちは熱すぎて入れない、熱かったら水を入れろと、フロントで言われたが、あんまりぬるくしてもねえ、ということでかけ湯のみにした。

 アルカリ性、翌朝まで、肌はツルツル、ユーチーブを掛けながら寝る。朝も露天風呂にだけは入る。この温泉、総合評価は普通だね。これで百名湯の入湯数は、50個代半ば。まだまだだね、

 この調子で、ほんとに百名湯、制覇できるんだろうか。まあ、山と違って、入るだけだから、ぼちぼちやろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

資格全ガイドの執筆も10年目!!

2024年07月13日 | 資格学習法・自己啓発

 

 手帳の高橋、の高橋書店さんの「資格取り方選び方全ガイド2026」を今年も執筆し、このほど出版された。もう区切りの10年目になる。私の執筆分は、巻頭カラーのトップ記事から14頁。

 今年は、年代別の資格が24、自宅で手軽に受けられる資格が15、個性派検定が5個、資格の数は都合44個である。民間資格は、環境に合わせて、どんどん変化するから、自分も受けて見ないと分からないものも多い。

 執筆した資格のうち、私が受験・合格したものは数えてみると、30個であった。

 この書籍は全部で1,000個の資格が記載されている。企業の総務部さんあたりに1冊常備しておくといいでしょう。私は、お世話になっている企業さん2社さんに献本する予定です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする