資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

長曾我部元親と岡豊城の「夏草の賦」を読む

2022年05月31日 | 城郭検定資格とその活用

 

 ここのところ、お城と戦国モノを読み続けている。今、読み終わったのは、司馬遼太郎の「夏草の賦」。四国の長曾我部元親の物語である。というか、元親と信長・秀吉の物語だ。元親は結局、秀吉の器の大きさに負けて、四国全体から土佐一国に収まってしまった。そして九州征伐で、島津に負けて終わった。その後、関ヶ原の功から山内一豊が入城し、長曾我部は消滅してしまった。

 この物語では、長曾我部の城、「岡豊城」(おこうじょう)、三好氏の城、阿波の「勝瑞城」(しょうずいじょう)が出てくる。特に元親とその正妻、奈々の居城、岡豊城は行ってみたい。続・百名城にもなっている。

 さて、ここのところ、お城と戦記物を読み続けている。九戸政実の九戸城を描いた「天を衝く」、穴太衆の大津城(今は石碑のみだが)を描いた直木賞の「塞翁の盾」、戊辰戦争で落城する浜田城が出てくる「花神」だ。

 このうち、続・百名城は、九戸城と浜田城、浜田城は登城したばかりだが、九戸城はまだだ。読んですぐ行こうと思ってたら、地震で東北新幹線がしばらく動いていなかった。いつか、行ってみたい、と思っている。 

 城郭検定2級を、三度(みたび)受験する予定だ。6月12日(日)だ。だんだんお城の雑学に強くなっている、今回は大丈夫と思っているが、どうだろう・・

 

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ときめき百名城巡り~虎ノ門ツアーウォークの途中で寄った唐津城

2022年05月30日 | 城郭検定資格とその活用

 虎ノ門ニュース九州ツアーでは、ラン&ウォークの日があり、このウォークのコースに唐津城が入っていた。天守閣までウォークせよとは言われなかったが、参加者は皆、せっかくだからと登城していた。

 まずは、ウォークのコース、新舞鶴橋から一枚、好天で素晴らしい天守だ。この天守は昭和44年に、築かれた模擬天守だが、松浦川の河口に突き出た満島山にある平山城だ。

 そして、城山に登る。長い階段が続く。

 天守に到着。昭和44年建築の鉄筋コンクリート、というから、石垣も建物もしっかりしている。

 五層の天守に登る。河口の内側と外側を一枚ずつ撮る。素晴らしい。

 下城して、再び歩き出す。城内橋という橋。ここも城内だったろう。

 船入門、ここに船がついて交易していたんだろう。

 城内橋を渡ると、城の石碑がある。ここ、ビューポイントだな。

 最後にウォークコースから、もう一枚。城を眺めながら歩くコース、3周計12㎞歩きましたが、素晴らしい体験ができました。

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DHC虎ノ門ニュース九州上陸唐津シーサイドホテルラン&ウォーク&生配信ツアー第3日

2022年05月29日 | その他

 虎ノ門ツアーの最終日、名残惜しいな。唐津シーサイドホテルはDHCの経営らしい。DHCのお土産も頂く。部屋の前が、国定公園「虹の松原」だ。素晴らしい景色だ。このホテル、いくらか知らないが(ツアーのため宿泊費は代金に含まれている)ワーケーションにぴったりの宿だ。

(5階の部屋から)

(ホテルのフロントから)

 明け方、温泉に行く、ヘルスメーターに乗って、ああ太ったなあ、と呟くと、後ろから石平さんが、笑いながら太りましたか、と話しかける。

 温泉は露天と内風呂、それに高温サウナだ。温泉の泉質は、「ナトリウムー塩化物強塩泉」(高張性中性温泉)だ。溶存ガスは32.84g/kgと多く、高張性だ。そのうち、大半が塩化物。従って舐めてみるとしょっぱい、海水のようだ。まあ、海のそばだからね。普通、温泉に入ると、その成分を落とさないようにするが、この日は久しぶりに出る際に、シャワーを掛ける。しないとヌルヌルしてしまうからだ。

 さて、最終日のオプショナルは、長崎の端島(軍艦島)ツアーだ。バスで長崎市内に着くと、まずデジタル軍艦島ミュージアムへ。端島って、長崎港から外洋に出てるんだ。波止場が50cm以上波があると、上陸はできないらしい。今日は行けそうだ。「来世もまた端島に生まれたい」って、島民の言葉。そうだよね、韓国の言ってることなんて嘘っぱちだ。

 昼食まで1時間あるため一旦解散、グラバー亭にでもどうぞと添乗員は言う。私は、竜馬の靴を観たかった。こちらはタクシーに乗ってかなり遠いが、決行 竜馬の銅像と、靴、そして亀山社中まで訪問できた。1時間しか時間がないから、スリリングだった。

 午後は、いよいよ端島で、この島は、戦前の軍艦土佐丸に似ていることから、軍艦島ともいう。1973年まで石炭を採掘していた。そして島には5千人の人が生活していた。案内は、元島民の方だ。

 世界遺産で保護されているのは、探鉱のトンネルと、石垣の一部だそうだ。従って高層アパートなどはどんどん危険な状態になっていく。上陸したら、皆、写真をよく撮っているが、私はあんまり撮らなかった。まだ50年ほど前まで使っていた建物なんだから、歴史的建造物でもないしね。

 終って、長崎港へ、そしてバスで福岡空港へ。なかなかできない旅でした。次は。7月に対馬に行くって、対馬は続・百名城があるな、どうしようかな。

 飛行機の時間が遅いため、京急蒲田で後泊。明日は、朝からガス主任のライブ講座。頑張らないとね。

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DHC虎ノ門ニュース九州上陸唐津シーサイドホテルラン&ウォーク&生配信ツアー第2日

2022年05月28日 | その他

  虎ノ門ツアー第2日、7時45分大会議室に集合。当日朝から参加の方も含めて会場は2百人ほどか。パネルは、居島さん、田北さん、石平さん、井上さんに須田さんだ。8時、中継開始。最初のテーマは猪瀬さんが参議院選に出るという話題、今日はワンテーマずつの時間が長い。

(開始前のトーク、居島さん)

(クアッドがテーマ)

 休憩をはさんで2時間、聴いている私も疲れたが、演壇のパネルの方も随分疲れただろう。終わってさらに1時間と少し、虎ノ門の舞台裏。出演者が本番では話せない話を饒舌にしゃべる。

 そして解散、私は、須田さん、井上さん、石平さんから昨日買った書籍にサインを頂く。そして12時前に裏庭に集合。午後は、ラン&ウォークだ。今日のコースは、ホテルと唐津城の周回1周4㎞、制限時間は4時間、思い思いに走ったり歩いたりする。

 そして、エイドステーションまで用意されている。1周するごとにホワイトボードにシールを貼ってもらう仕掛けだ。

 1周目、私は、一昨日の登山した脚がまだ完全じゃないが何とか皆についていく。2周目は、唐津城で続・百名城のスタンプを頂き、天守へ登城。エイドステーションで休憩する。

 3周目に挑戦、スタート3時間を経過し、さすがに脚が痛くなり、12㎞のここで終了。エイドステーションには係員以外、ほとんど誰もいない。私は3周のシールを貼った(63番)が1周しない人も多いようだ。どこ行ったんだろうね。

 このあとホテルのプールで体をほぐし、さらに温泉に入って温まる。夕方から食事とトークショー。この夜から大高未貴さんが入る。同じ埼玉ですねと、大高さんと一緒に写真を一枚。このあと会場からのリクエストでそのテーマによって、トークショーを開催。楽しい夜であった。

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DHC虎ノ門ニュース九州上陸唐津シーサイドホテルラン&ウォーク&生配信ツアー第1日

2022年05月27日 | その他

 虎ノ門ニュース九州上陸唐津シーサイドホテルツアーに参加した。朝が早いため、京浜蒲田駅前のホテルに前泊して、福岡空港へ。現地で集合し、バス2台で、佐世保港へ。初日は井上和彦さんが案内する。初日のオプショナルツアーは、佐世保軍港の遊覧だ。

 港内には、米軍の強襲揚陸艦や自衛隊のイージス艦などがいる。強襲揚陸艦は、まるで病院船だそうだ。手術室が幾つもあり、ベッドが何と600床。また、これからアデン海に護衛に行く自衛隊の船もいる。こちらが手を振ると、向こうも手を振ってくれた。アラビア海まで行って大変な仕事をする、脱帽。

 次は、佐世保の海軍墓地に寄り、日清日露戦争や第一次大戦、太平洋戦争の慰霊碑が沢山ある。東郷平八郎銅像もある。写真は潜水艦の乗組員の慰霊碑だ。

 そして、ツアーの宿、唐津シーサイドホテルに到着。虹の松原にあるリゾートホテルだ。虹の松原を見渡す露天風呂の温泉に入り、浴衣に着替えて、夕食に備える。サインに備えて、出演者の最新の書籍も購入する。

 夕食時は、明日の虎ノ門ニュース出演者も集合。ジャーナリストの井上和彦さん、雑誌正論の田北真樹子編集長、ユーチューバーで経済専門家の須田慎一郎さん、評論家の石平さん、虎ノ門ユース司会の居島一平さん、そして同じく虎ノ門ニュースの社長が揃う。順々にお話しして写真に納まる。

(虎ノ門ニュース社長、井上和彦さんと)

(居島一平さんと)

(石平さんと)

(須田慎一郎さんと)

(田北真樹子 月間正論編集長と)

 後半は、明日の虎ノ門ニュースの打ち合わせを兼ねての宴会だ。最後は居島一平さんが以前応援した選挙の応援演説を再現、さすが米粒写経、話のプロだ、すごいの一言。

 初日はあっという間に過ぎていった、明日は朝から宴会場からの生配信。スタッフがこれから準備に入る。私は自室に帰って、ブログを書いてる。明日も続く。

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目指せ五百資格!チョコレート検定2サイクル終了、でも・・

2022年05月26日 | おもしろ資格とその活用

 

 7月に行われる2022年のチョコレート検定、2サイクル目の学習を終えた。そこで、巻末の問題にトライ! チョコレートスペシャリスト(初級)は、10問中7問の正解が必要だ。

 ボンボンショコラ、チョコの歴史2問、カカオの発酵、チョコの香り、チョコの保存方法、の6つが正解。カカオ豆の発酵、カカオ豆出荷時、クーベルチュールメーカー、フランスのブランド、が不正解。つまり60点、合格ラインは70点だから、まだ合格ラインに到達しない。普通にやれば、得点は1サイクル20%ほどはアップするものだが、まだ届かない。

 カカオ豆の成分を調べるため、チョコレートを買い、包みを取っているが、結構な数になっていく。

 都心で研究会があり、銀座線京橋の明治屋に寄る。外国産のチョコレートを購入し、お土産に持ち帰る。配偶者からダイエットは大丈夫か、との質問。そうだ、最近太り目になってる。ダイエットは1月に1kgが理想、じゃと、2週間で0.5kg、ダイエット出来たら、そのチョコを食べることにする、それまでは戸棚にしまっておく。

 これからしばらく、我慢できるかどうか、第一関門は2週間後、3日間平均が0.5kg減っていれば、通過とする。検定学習も3サイクル目に取り掛かります。

  さて、このブログ記事は、5月25日(水)の夜、羽田空港の前泊で京急蒲田近くのホテルからです。実は、明日からDHC虎ノ門ニュースの「唐津シーサイドホテル ラン&ウォーク&生配信ツアー」に参加します。二泊三日、現地からブログ記事を書き込みます。お楽しみに。

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筑波山と若狭国吉城、天狗党繋がりだった

2022年05月25日 | 城郭検定資格とその活用

 私は、トレーニングで、筑波山によく登る、記録によるともう80回目だ。この登山口に天狗党の像がある。藤田小四郎という、藤田東湖の子だ。彼は、武田耕雲斎らとともに、ここ筑波山で挙兵し、1千人の兵を連れて、中山道を西に、京都の徳川慶喜に尊王攘夷を訴えに行った。筑波山の地元では彼らもヒーローなんだろうか。

(筑波山にある天狗党、藤田小四郎の銅像)

 しかし、途中の福井県敦賀で、加賀藩と対峙に、降伏し、最後は、なんと処刑されてしまった。徳川慶喜は、水戸の出身だから、彼なら我々の訴えを聞いてくれるだろうという決起だったが、慶喜は全然違うことを考えていて、天狗党は暴徒、処刑や追放・謹慎などのの扱いとなった。この辺、昨年の大河ドラマにもでてきたね。

 そして、先日若狭国吉城(佐柿国吉城)を訪問したとき、JRの乗り換えで、敦賀駅によると、何とその天狗党のチラシがあった。「明治を待てなかった志士たち」というサブタイトルで、天狗党の遺跡の案内がある。

 そして、先日訪問した、若狭国吉城(佐柿国吉城)。佐柿の城下には天狗党ゆかりの地があった。天狗党の多くは処刑されたが、中には謹慎や追放になった者もいる。謹慎が解けると、幕府は、天狗党を若狭藩に預けた。若狭藩は、彼らを准藩士として、佐柿の城下に屋敷を作り、ここに住まわせた。その屋敷跡があった。

 遺跡は、もう、跡地だけだった。続・百名城巡りの国吉城と、いつも登る筑波山での挙兵とが繋がった瞬間だった。

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「タイトルマル秘法則」を読んで

2022年05月24日 | 読書感想

 作家、川上徹也さんの「すごいタイトルマル秘法則」を読んだ。実は、川上さんとは、三度ほどお会いしたことがある。中小企業診断士の出版スクールで、講師としてお出で頂いたとき、知り合いの診断士の年末パーティの時、さらに川上さんのセミナーに出席した時である。もう、川上さんも私を覚えていただいたろう。

 そして、ツイッターでもフォローしているため、情報はどんどん入って来る。また、出版したという話から、面白そうだと、本書を購入。書店にまだ出てなかったら、結構早い時期にAmazon注文だった。でもこの書籍、誰でも買いたくなるような分野じゃないね。

 そして内容だ。いつもの通りネタバレを避けるため、簡単な書評で。「タイトル」が、とにかくすごい量出て来る。書籍から歌まで、ヒット作の分析をしている。もう嫌と言うほど、タイトルが出て来る。もちろんほとんどは、聞いたことのあるものだ。とにかく、よくこれだけ集めて、さらに分析したものだと思う。このくらいしないと、一冊の本は書けなんだな、という感想だ。

 翻って、私が出版したときのタイトル。いろいろ考えたが、最後は何となく、時間切れで決めた、と言うものが多い、と言うか、結果的には、あんまり考えてはいない。売れる本を書こうと思ったことがないのだろうと反省。次に出版するときは、この書籍、参考になるね。

 

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ゆっくり百名山~驚いた、ヒルに、山の目

2022年05月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨日の日曜日は、ゆっくりの会。JR中央線沿線の日連(ひづれ)アルプスと藤野芸術の道を歩く。所要8時間と、長丁場になった。午前は、日連アルプス。JR藤野駅から、登山道へ、最初は急登だ。

 この時期、この山はヒルが出ているそうだ。先頭を歩くガイドさんが、ヒルにやられた。脚が血に染まっていた。やられたのは、他にもう一人かな。

 ピークを踏む。まずは、金剛山、そして峰山を廻る。峰山からの展望が、今日一、だそうだ。展望は陣馬山あたりかな。

 そして、寄り道して、鉢岡山へ、展望台で昼食。まずは、駅で買った饅頭を皆で分けて食べる。白い饅頭の中に入っている餡子(あんこ)がうまい。私はパンとコーヒー。インスタントコーヒーだが、入れて飲むと、山の中では、こちらもうまい。二杯飲む。

 日連山から、宝山を経由して、ロープを使った急な下りを降りる。この辺、アルプスらしい。ここで前半が終了。

 続いて、午後は、芸術の道へ。その前に一山登る。緑のラブレターだ。これは、JR藤野駅や中央高速からも見える芸術品だ。上の写真は夕方、藤野駅から、下の写真は、登って真上から見下ろしたもの。上からじゃ、何だかわからないけどね。

 

 そして、午後一番高い、京塚山へ。そして一本松山を経由して、芸術の道へ。

 この芸術の道は、ところどころに抽象的な美術品が展示されている。そして何といっても「山の目」。こちらをじっと見てるような気がする。

 夕刻に沿道のコーヒー屋さんに寄り、休憩、ブルーマウンテンが美味い。その後、18時近くになって、JR藤野駅にゴール。ストレッチをして解散。8時間のロングトレーニングでした。帰宅は20時過ぎ、鎌倉殿、途中からになってしまった。たまにはしょうがないな。

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ときめき百名城~戦国のビッグネームが登場する続・百名城、若狭国吉城

2022年05月22日 | 城郭検定資格とその活用

 滋賀・福井の続・百名城、若狭国吉城(佐柿国吉城とも言う)。滋賀からはJR小浜線が昼間、2時間半も接続がないため、1日かかりだ。JR美浜駅に立つ。電動レンタサイクルで、国吉城へ。

 国吉城は山城と城主の館、廃城の後は奉行所からなる。奉行所の跡は、歴史資料館になっている。ここでスタンプをゲット。

 山城に登るところに城主の館址がある。

 そして登城、500mとあるが、これが急登で、キツイ。標高差で200m近くも登るだろうか。

 急登の階段だ。

 伝二の丸跡に到着、土塁以外に、何もない。

 北西郭群からは、日本海が見渡せる。

 本丸跡、そして虎口跡だ。

 国吉城は、この城から信長が朝倉征伐に出陣。しかし浅井勢が裏切り、挟み撃ちにあうすんでで、秀吉、家康が殿を務め、信長は逃げ帰った。戦国のビッグネームが登場する続百名城です。でも、もう来ないだろうな。

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ほっこり百名湯巡り~お市の方も入った含鉄の湯、須賀谷温泉

2022年05月21日 | 温泉&健康資格とその活用

 滋賀・福井の続・百名城巡り、いずれも山城で、登るのに汗をかく。ということで、泊りは、温泉。近くの温泉を探すと、須賀谷温泉が見つかった。しかも含鉄泉だという。これは珍しいと、予約しておいた。

(写真は、須賀谷温泉のHPから)

 JR河毛駅に無料送迎バスが来る。進むうちに、おや、来たことのある景色。昨年、百名城の小谷城のあった場所だ。部屋のそばには、小さな尾根がある。聞くと、小谷城は、この尾根の一つ向こうの尾根にあるという。浅井長政やお市の方、その三姉妹も入ったとあるが、これなら納得がいく。小谷城から歩いてすぐの場所にある古くからの温泉だ。

 風呂の入口には、浅井の湯とある。男湯は長政の湯、女湯はお市の湯、と言うのれんが掛かっている。いいぞ。

 浴槽は、写真が撮れないため、須賀谷温泉のHPから拝借。実際は、男湯は、内湯が二つ、露天が一つある。内湯と露天、それにもう一つの内湯は源泉が違うそうだ。含鉄の赤茶色の源泉と、透明の源泉だ。ちょうど、有馬温泉の金泉、銀泉に相当する。

 さて、その泉質。泉温は17.2℃、お湯の温度では温泉には入らない。溶存物質は0.19g/kg、と、少なくこれも温泉には入らない。

 残りの特殊性分だが、総鉄イオンが合計で11.2mg、これは温泉法の10mgを少し上回る。これで温泉法上の温泉に該当する。ただし分析指針上にはどれも該当しないため、療養泉ではなく、従って泉質名や適応症がつかない。(廊下の説明板には何か書かれてあったが・・)

 ちょっと、寂しい温泉だけど、何といってもこの「含鉄」は珍しい。到着時と、寝る前、朝起きてと、3回入浴した。戦国武将の入浴した、須賀谷温泉でした。

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ときめき百名城巡り~見事に残っている郭、玄蕃尾城

2022年05月20日 | 城郭検定資格とその活用

 滋賀・福井の続・百名城山城巡り、二城目は、滋賀県と福井県の県境のある山城、玄蕃尾城(げんばおじょう)だ。JR余呉駅で、スタンプを貰い、レンタサイクルでも借りようとすると、何と滋賀県側は工事のため通行止め! 先月雪が解けて、ようやく登山道整備工事を開始したようだ。近くの賤ケ岳でも登ろうかと思ったが、敦賀側からも登れると知って、タクシーを呼んだ。ここまできたら、諦めるより、奮発してタクシーの方を選択する。

(余呉湖の反対側の山、高い禿げた部分が、七本槍で有名な、賤ケ岳の山頂)

 タクシーの運転手さんが、この辺のお城に詳しいようで、いろいろ教えてくれる。この玄蕃尾城は、柴田勝家が、羽柴秀吉との決戦用に築城した。しかし、賤ケ岳で敗れ、北ノ庄に逃げ帰ったため、この城は使われることなく、そのままになってしまった。そして山の奥、笹藪に覆われて400年、笹藪を切り払ったら、見事に郭が当時のまま残っていた。

 狭い車道を突き当りまで登りる、厠(かわや)とスタンプボックスがある。ここから登り約20分で、お城の入口に到着、誰もいない。郭の案内図がある。

 まずは、虎口郭、南虎口の大手口。

 そして、馬出郭。

 主郭、結構広い。

 主郭の櫓台、ここが天守に相当する。

 搦め手口だ。ここは兵の駐屯地、物資の集積地。

 搦め手口の土塁もよく残っている。

 帰りに主郭の堀切。

 玄蕃尾城、山奥で、なかなか来れないお城だ。そして虎口、馬出、堀切、土塁などが、ホントによく残っている。山城の典型的な施設が残っていて、まずはここを見てから、他の山城を見るとよいと大学の先生が言っていたと、タクシーの運転手さん。

 きちんと手入れがされていて、地元の方に感謝、感謝だ。

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ときめき百名城巡り~ヒルがいるそうな、鎌刃城

2022年05月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 今回は、滋賀県と福井県の続・百名城の3つの山城に登る。まずは、滋賀県の米原にある鎌刃城。ネット情報によると、この山は、クマ、マムシ、スズメバチに、ヒルまでいると言う。探検隊のような格好をして新幹線に乗る。

 米原駅で降りて、タクシーで番場の源右衛門と言う喫茶店へ。もう喫茶はやっていないのか閉まったままだ。ここにパンフレットやスタンプがある。

 登山用のスパッツを履き、ここから登山がスタート。名神高速道路の下、43ガードを通って、山に入る。先行者が降り、ちょっと安心する。(見える壁は名神高速道路)

 山道はいくつかあるようだが、私の選んだ登山道は、所要約40分、登ると、北の大堀切が見えた。このお城は尾根に沿って、南北に長く、数多くの郭(曲輪)がある。

 どんどん登って、水の手の大石垣へ。山の上に、まとまった石垣がある。

 この城の郭には、親切にも、すべて番号が振ってあり、今どこを歩いているかがよくわかる。

 そして、一番高い主郭へ。本丸である。前面に虎口がある。ここが続・百名城スタンプにもなっている場所だ。

 一番南まで行き、土塁と大堀切を覗く。けっこう大きい。

 途中に、展望台がある。この展望台は、階段ではなく、ハシゴだ。年配の先行者が降りれないようだ。しばらく待って空いてから登る。登ると琵琶湖がよく見える。

 このお城、戦国時代は、京極氏や浅井氏の境目の城で、争っていたそうだ。そして浅井氏の配下の堀氏が城主のとき、浅井・信長の戦いで、堀氏が織田方につき、信長の配下になり、湖北の拠点としていたが、天正2年、突然改易され、廃城となったそうだ。歴史的にはあんまり面白くはないな。

 

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人財開発研究会5月月例会は、ココロマネジメント研修

2022年05月18日 | 診断士活動(研究会)

 月曜日は、人財開発研究会の5月月例会。この月は、ゲスト講師で、企業経営カウンセラーでココロマネジメント(株)の岩出優氏。氏とは同じ診断士で一緒に執筆をしたのかきっかけだ。氏の得意分野は、心理学。中小企業診断士にしては珍しい分野が専門、ココロのマネジメントを中心に研修を行っている方だ。(下記は岩出氏との共著)

 今から2千年前の古代ギリシアの哲学者アリストテレスによれば、人を動かすには3要素が必要という。ロゴス(論理)、パトス(感情)、エトス(信頼)だ。2千年しても、人間のこころの仕組みは変わらない。

 この日の研修は、組織風土作りのなかから、「承認欲求」。それに信頼関係の構築から、「世代別の違いと共通点」を深堀りした。テーマの解説、自己診断、グループ討議を何度も行い、研修を進めていく。私も現役時代の頃を思い出して、上司と部下の世代ギャップ、上司の承認・ほめること、などを思い出した。

 さて、現在研究会は、会場集合形式とzoom形式を併用しているが、zoom参加者が圧倒的になっている。会員皆、zoomの便利さを知ってしまって、集合形式にはもう戻れないようだ。そこで、懇親会などを除き、次回からはzoom中心に変えていこうと提案、承認された。新型コロナをきっかけに、zoomの便利さを知ってしまった研究会でした。

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甲種プレミアム塾ライブ講座がスタート

2022年05月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 5月14日(土)、ガス主任技術者試験受験対策の講座、「プレミアム塾」甲種のライブ講座をスタートした。私の公募講座は、2月に乙種レベルのEラーニングをスタートし、次は甲種レベルで、こちらはZoomによるライブ講座だ。初回は、基礎理論の前半、概ね2週に1回のペースで8月まで続く。

 見逃し配信もあるため、ライブ講座の参加者は受講生の半数に止まった。基礎理論は出題数も多いため、2回に分けて開催するものだが、すると結構余裕ができて。ゆっくり、たっぷり、時間をかけて喋ることができた。

 基礎理論は、計算問題が半数だ。気体の状態方程式、熱力学、化学平衡、燃料電池、燃焼反応、流体、伝熱、応力の計算などが出題される。

 講座は、まずポイント解説をし、その後演習問題、最後はグループワークで、Q&A問題集を使って、お互いに質問しあう。各科目の最後は、チャレンジ問題という、難易度の高い問題を集めたものを解説する。

 難しい部分のパワーポイントを抜粋する。1枚目は、ヘンリーの法則とラウールの法則。これの法則はガスに限らない、薬剤師の試験問題で見たことあるな。

2枚目は触媒の役割。

 3枚目は空気比のある燃焼計算。空気比とは余剰の空気だ。燃焼には預からないが、余分な空気がないと、完全燃焼してくれない。複雑で、頭中を整理するためこしらえる図だ。この図は、実際に書けるように指導する。

 もしかしたらこのライブ講座は今年が最後になるかもしれない。受講生の利便性のため、見逃し配信もやっているが、こちらはライブのリハーサルも兼ねて、事前に収録しておく。こちらを見てくれれば、ライブ配信は不要になるからだ。

 そして、見逃し配信はVTRだから休み休み収録できる。トシを取ってきたため休み休みは助かる。一方、ライブは時間が拘束される。価格を安くして、Eラーニングだけにしようか、と思案中だ。

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