さて、今日からは関西滋賀遠征、初日と最終日はお城巡り、二日目は動画収録、三日目は金勝アルプスだ。どうせなら、出張で交通費が浮くときに合わせる。スーツにザックを背負って、それにスーツケースを転がすという異様な恰好で自宅を出る。初日は、午後から彦根城へ登城。
彦根駅から、まず、重要文化財二の丸佐和口多門櫓。
続いて、同じく重文の馬屋、現存の馬屋が残っているのは、彦根城だけ。馬が20頭ほど入る建物だそうだ。
そして、全国唯一の天秤櫓。天秤のように見るためだ。ただし、その向いてる方向は、右が江戸方向、左が京都方向を向いてる。
そして、太鼓門櫓及び続櫓。城内の合図用の太鼓を置いていたそうだ。
そしていよいよ天守。この天守は三重三階、一階は下見板張、二階以上は白漆喰塗籠、そして、切妻破風、入母屋破風、軒唐破風、華頭窓がついてる、懸魚は梅鉢懸魚だ。
裏に廻っても、さすが、美しいね。(注 読者の方からのコメントで、裏ではなく、裏と思ったのが表だそうです。風太郎さん、ありがとうございます)
本丸で、少し離れた場所から見る。バランスがいいお城だ。
反対側は、石田三成の城、佐和山城のある山。
西の丸まで足を延ばして、西の丸三重櫓及び続櫓。この櫓は化粧っけはなく、攻めの櫓だそうだ。
三重櫓からは、琵琶湖が一望。三重櫓は、琵琶湖の守りだったようだ。
彦根城を堪能して、駅に戻る。今日は大津のビジホ泊まり。明日に続く・・