資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本百名城巡り~続・百名城の福知山城

2021年11月26日 | 城郭検定資格とその活用

 京都・兵庫の百名城巡りに出掛けた。百名城の竹田城、篠山城に、続・百名城の福知山城の一泊二日の3城巡りだ。初日は福知山城。JR福知山線で福知山駅へ、そこから歩いて15分、鉄筋コンクリート再建の福知山城だ。遠くからでもよく見える城だ。

 福知山城は、丹波征伐後、あの明智光秀が築城した。その後明治まで城代は転々とした、明治6年の廃城令で取り壊しとなったが、昭和61年に、三層四階の望楼型の大天守と二層の小天守が再建された。天守は、下から見上げると壮健、美しいね。お城の中は、展示室になってる。明智光秀のことも多く展示されている。地元だけあって今も人気があるそうだ。

 そして、最上階は福知山市内を展望できる、風が吹き込んで寒い。市役所のあたりまでお城の土地だったというから、いわゆる総構(そうがまえ)だったんだろう。

 現存するのは、銅門(あかかねもん)番所と、井戸だ。井戸は深く、今も水を湛えている。

 転用石が並べられている。転用石とは何かに使っていた石を、お城築城の際、転用して石垣などに使ったものだ。

 そして、土塀の狭間(さま)、今は私、知恵もついてきて、気になるね。前回参加したクラツーのツアーで案内してもらったガイドさんによると、再建のときに専門家を入れているかどうかはすぐわかるという。

 下の写真の狭間の位置がやたらと低い。これじゃ、城内から矢も鉄砲でも打てないよね。観光用に業者に任せて、作ったようだね。さて明日は雲海の竹田城だ。早朝から山に登るよ。

 

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