資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

マネジリアル・グリッド

2013年06月30日 | 執筆・講演・診断
 企業管理者研修をやっていて、リーダーシップ論というコーナーを設けている。リーダーシップとは何か、自分のリーダーシップタイプ、そしてそのリーダーシップをいつ発揮するか、という研修である。

 リーダーシップには、そのタイプ判定として「マネジルアル・グリッド」というよく知られている手法がある。仕事・業績に対する関心軸と、人間・維持に対する関心軸で、自分はどのタイプかを判定する。私も大昔、会社の研修でタイプ判定をしたことがある。この判定には多くの設問に答えていき、自分をどの位置にあるかをプロットしていく。

 しかし、この設問が手に入らず、私の研修では受講者のタイプ判定ができなかった。ところが先日受講者した会社から使用許可を戴いたため、今回初めて使ってみた。けっこうよくリーダーシップスタイルを表しているようだ。

 マネジルアルグリッドには、続きがある。判定されたリーダーシップスタイルは、いつでも使っていいというものではない。状況に応じて使い分けるべき、というのが最近の研究である。これをリーダーシップのSL理論(シチュエーショナル・リーダーシップ論)という。興味のある方、私の研修を受けてみてください。

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健康保険

2013年06月29日 | FP関連資格とその活用
 久しぶりに、社会保険労務士関連のことを書く。社労士は以前、池袋の受験予備校LECに通って学習した後、一度だけ記念受験したことがある。真夏の暑い日だった。携帯電話を紙袋に入れろ、と指示されたことがある。今の受験は当然のことになっているが当時はまだ珍しかった。

 社労士の科目には8科目、見方によっては10科目あり、労務と保険が半々だ。その中に「健康保険」という独立した科目がある。病院に行くとき持っていくお馴染みのやつだ。

 私は、企業時代は、会社の「健康保険組合の組合健保」に入っていた。退職するときに、少しでも支払いが有利なように、「会社の任意継続被保険者」となった。これで引き続き会社の健保が使えた。もっとも会社の負担がなくなり、全額自己負担には変わりない。

 ところがこの保険、有効期間が2年間なのである。そしてこの7月にその2年間が切れる。すると、次は自営業などの人が入る、「国民健康保険」に加入するしかない。

 この手続きに昨日市役所へ行ってきた。手続きは簡単。申し込み用紙に記入し、認印を押し、会社の保険証のコピーを差し出して終了。数日後には新しい保険証が送られてくる。保険料の支払いは、翌月に、国民年金と同じような形で収める。

 ここまでは判りますかね。実はもう一つ健康保険がある。会社の保険には、60歳以降、「特例退職被保険者」という制度があって、60歳になったらこれに加入することができる。メリットは加入時に検討しようと思うが、保険料が安くなる可能性がある。

 ということで私の場合は、会社の健保⇒会社の任意継続⇒国民健保⇒会社の特例退職者、と4つの健康保険を渡り歩くことになる。

 社労士の試験学習に出てきたため、私は以前から知っていたが、一般の方はよくわからないだろうねえ、複雑だから・・
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日曜は日本文学検定の受験

2013年06月28日 | 地理・歴史系資格とその活用
日本文学検定公式問題集〔古典・近現代〕3級
クリエーター情報なし
新典社


 日本文学検定3級の受験をする。今週日曜日だ。この検定は現代科目は以前受験したが、古典が不得手で見送っていた。アメリカに旅行中に2サイクル学習できたので、準備も十分だ。

 1回目は、練習問題が57%、模試が60%。2回目が練習問題80%、模試80%と確実に上がっている。これで、前日に間違えたところを3回目としてやり、本番を向かえる。

 この試験、上代、中古、中世、近代と別れており、私は上代が高得点、中古が低得点である。上代は、神社検定で日本神話を学習したことがあげれらる。中古とは、平安時代であり、私は源氏物語等が不得手なためだ。源氏物語は、ストーリーや登場人物が沢山出てくる。女性向けの内容だ。

 さて、土曜日に最終学習をして、日曜午前の本番に臨む。渋谷の国学院大学だ。

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アメリカ西部国立公園の旅その10

2013年06月27日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 最終日は、早朝朝日に輝く、ブライスキャニオンを観る。
 

 そして、午前中はザイオン国立公園へ。
 

 最後は、砂漠の町ラスベガスへ。宿泊はエジプト似のルクソールホテル。スフィンクスが前面に構えている。近くには、ニューヨークニューヨークホテル。このホテルには何とジェットコースターが動いている。
 

 

 夕刻は、噴水ショー。ラスベガスはこのような無料のショーが毎日いくつも行われている。
 
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アメリカ西部国立公園の旅その9

2013年06月26日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 第9日は、まず、グランキャニオンダムでせき止められた、レイクパウエル。
 

 次に、アンティロープキャニオンへ。ここは砂岩が浸食されて、さらに上から日差しが入り、独特な写真が撮れる。
  

 

 

 

 

 夕方は、ブライスキャニオンへ。柱上の岩がすごい数、林立する。
 

 
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アメリカ西部国立公園の旅その8

2013年06月25日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 本日も終日世界自然遺産のグランドキャノンを見学。午前中は場所を変えて幾つかのポイントを見る。
  

 午後は、ハイキング。グランドキャニオンの崖を下る。グランドキャニオンを満喫した旅であった。
 
 
 
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アメリカ西部国立公園の旅その7

2013年06月24日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 砂漠の中の街カイエンタからモニュメントバレーへ、ここはナバホ族の領地のため、ナバホ族のジープに乗り観光する。西部劇でおなじみの光景だ。
 

 

 

 

 午後は、グランドキャニオンに入る。夕方、夕日ツアーで再びポイントへ、本日はグランドキャニオン近郊のロッジに宿泊。
 

 

 
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アメリカ西部国立公園の旅その6

2013年06月24日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 第5日から数日間、西部の田舎町を転々としていたため、スピードのあるネットが接続できませんでした。ラスベガスに帰ってようやくブログが更新可能になりました。

 第6日は、モアブを出発、世界文化遺産のメサベルデ国立公園へ。アメリカインディアンの遺跡である、洞窟の住居だ。(写真)
 

 そして、フォーコーナーズという、ユタ、アリゾナ、コロラド、ニューメキシコ州の境界が十字に交わる地点だ。4州が一転で交わるのは、アメリカではここだけである。風がものすごく強い。この日は、モニュメントバレー近くのカイエンタで泊り。(写真)
 
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アメリカ西部国立公園の旅その5

2013年06月19日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 本日は、ソルトレイクから南下、キャニオンランズ国立公園を周り、アーチーズ国立公園へ。そしてモアブに泊まる。
 デッドホースポイントは、コロラド川が180度蛇行しているポイント。
 

 キャニオンランズは、同じコロラド川の峡谷、デッドホースポイントの対岸。
 

 アーチ―ズの初めは、バランスド・ロック、そんな感じですね。
 

 次は、ウインドウ、これも窓が開いていてわかりますね。
 

  最後のデリケートアーチは、遠くからの眺め、自然が起こした奇跡だ。
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アメリカ西部国立公園の旅その4

2013年06月18日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 本日は、イエローストーン国立公園に立ち寄った後、グランドティトーン国立公園へ。グランドティトーンはは、名画の「シェーン」の舞台であったところだ。今はその名残の施設なども全くない。映画はこの辺から撮ったのかと、想像するだけだ。午後は、5時間かけてハイウエイをソルトレイクシティへ戻る。

 グランドティトーン国立公園の全景
 

 
 
 名画シェーンの舞台のなったところ、小さな協会がある
 
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アメリカ西部国立公園の旅その3

2013年06月17日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 第3日は終日、イエローストーン国立公園の周遊。初めにイエローストーンキャニオンのロウア―滝、高さが100�で水量が豊かである。
 
 次は、ウエストサムという、イエローストーン湖のほとりにある火山群。公園内でピクニックの昼食を取り、午後は一番人が多いオールドフェイスフルへ。

 オールドフェイスフルという、最大の間欠泉。1時間から1時間半ほどの間に、高さ30~50�の水蒸気を噴出する。公園の最大の見ものだ。

 その後、オールドフェイスフル周辺をハイキング。この辺りはホットスプリングが無数のようにある。ハイキングの折り返しは、モーニンググローリープール。モーニンググローリーとは朝顔のことである。プールがまるで朝顔のようだ。

  最後は、ミッドウエーガイザーベイスン。公園内最大のホットスプリングだ。名残惜しいが、イエローストーンは今日が最後である。

 イエローストーンキャニオンのロウア―滝
 

 公園内のバッファローの群れ
 

 オールドフェイスフルの吹き上がる間欠泉
 

 ハイキング見たモーニンググローリープール
 

 公園内最大のミッドウエーガイザーベイスン
  

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アメリカ西部国立公園の旅その2

2013年06月16日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
 第二日は、世界最初の国立公園、イエローストーン国立公園。初日は、北部エリアのマンモスホットスプリングス。石灰岩を含んだ熱湯が吹き出して、棚のようになっている。石灰棚というそうだ。石灰棚からイエローストーン北部の遠景を見る。そして、ホテルへの帰り道には、バッファローが群れをなしている。もうちょっと道路の近くだったら、よく見えたが。明日もイエローストーンである。
 
 マンモスホットスプリングの石灰棚
 

 イエローストーン北部地区の遠景、雪をかぶった山々も見える。
 

 イエローストーン公園内のバッファローの群れ
 
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アメリカ西部世界遺産の旅その1

2013年06月15日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
世界遺産検定公式ガイド300
クリエーター情報なし
毎日コミュニケーションズ


 昨日は、成田空港を夕刻出発し、11時間でコロラド州はデンバーに到着。やたらと広い空港で乗り継ぎ、目的のソルトレイクシティーに到着。夕方だったため、市内を軽く散策。モルモン教の寺院、馬車、そして、市内を一望にするホテルからの眺め。こちらは東京と違って、いい天気で乾燥しており、過ごしやすい。そして、いよいよ今日から世界最初の国立公園、イエローストーンに入る。
 
 

 

 
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TPPすぐそこに迫る亡国の罠

2013年06月15日 | ビジネス・経済
TPPすぐそこに迫る亡国の罠
クリエーター情報なし
三交社


 いわゆる暴露本である。この本を読んで今までの理解が一層強くなった。TPPは、日本のためでもなく、アメリカ国民のためでもなく、「アメリカの一部の大企業のため」の仕組みである。

 日本のマスコミは報道しない自由があるため、ほとんど報道していない、いや報道していないのは大手新聞で、地方紙は結構報道している。しかし、世論を作ってるのは大手紙だ。

 ISD条項、ラチェット条項、非違反提訴条項などがある。ISDやラチェットは知っていたが、非違反提訴条項はこの本で初めて知った。

 これは、非違反なので違反していないのだが、訴えることができる。当事国がなんら違反する行為をしていなくても、そこで外国の企業が当初考えていたような利益を上げることができないなら、当事国を訴えることができる。商品、原産地、サービス、政府調達分野が該当する。

 アメリカ企業は、進出するときに事前に試算しており、その期待通りにならないと、その原因はアメリカ企業にはなく、その国の制度や規制が邪魔しているから、と考えるのである。

 ムチャクチャな制度だ。現に米韓FTAではこれが盛り込まれている。ほかにサービス業非設立権という、サービス業については、投資先に事業場などを設立しなくても営業することができる。所在地がないため税金が取れないし、違反した場合でも営業停止させようにもその事務所がない。これも米韓FTAにあるそうだ。

 もうじき、TPPの検討状況がわかるようになるが、手遅れかも。しかし、詳細なところは数年間非公開だそうだから、手遅れかどうかもわかなないかも。。何とも困ったTPPである。TPP反対!!
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楽天の三木谷氏、あれはいったい何だ?

2013年06月14日 | ビジネス・経済
 三橋貴明さんのブログでも三木谷氏のことが書かれていた。私も同じことを思っていたため、三木谷氏のことを書く。アベノミクスの成長戦略で、薬のネット販売が解禁される。その三木谷氏、解禁がだめなら産業競争力会議の委員を止めると脅していた。そしてゴネ得を勝ち取った。

 そもそも今はデフレで、デフレからの脱却のため、三本目の矢、成長戦略をやろうというものだ。デフレというのは、需要<供給の状態で、需要が不足していて、需要を増やさないことには解決しない。この状態でネット販売を解禁したらどうなるか、薬の販売という薬剤師のいないための医学上のリスクが大きくなるのはもちろんだが、薬店が閉店する、雇用が失われる。ネット関係者は儲かるが、失業者をカバーするほどではない。

 すなわち、薬の需要は変わらないが、ネット販売という少人数での販売である供給能力が増えるのである。するとどうなるか。失業者が多くなり、デフレはますますひどくなる。この施策、デフレから脱却して、インフレの時に行うべき施策なのである。それまで、取っとけ。

 ところがどうだ、三木谷氏は、楽天、ネット販売という自分の業種を儲けさせるために、デフレなど関係なく、いやデフレをひどくすることを平気でやるのだ。とんでもない奴だ。もう楽天球団は応援しない。東北だから、ちょっとは応援していたが、もうやめた。

 国家の会議メンバーに選ばれたんだから、国家のために仕事をしないといけない。自分の業界だけをよくるるなんてとんでもない奴だ。優れた経営者というものは、いや別に優れていなくてもいいが、ステークホルダー(株主、従業員、取引先、地域の住民など)に全方位でキチンと対応していなねばならないのである。中小企業診断士の一次試験レベルである。

 こんな奴が日本を代表する経営者だなんて、どうしようもない奴・・
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