資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

皇室の仕事は広報?

2021年09月30日 | ビジネス・経済

 

 先日、私の所属する診断士会の人財開発研究会の月例会があった。9月のプレゼンは私もよく知ってるS会員。自身の経験から広報がテーマであった。広報とは何か、広告や販促とは違う。広報とはその組織のプレゼンスを上ることだと言う。プレゼンス=存在感、だ。

 その例え話で、映画「ローマの休日」のワンシーンを放映してくれた。ヨーロッパのある王国の王女様がヨーロッパ歴訪中、こっそり抜け出して、ローマ市内を自由に徘徊する物語だ。ほとんどの方は見たことがあるだろう、私ももう数回、見たことがある。

 主人公のオードリー・ヘップバーン扮する王女様が、スペイン広場で、グレコリー・ペック扮する新聞記者と話しているワンシーン。(グ)あなたの職業は? (オ)そうねえ、(詰まりながら)ええっと、広報よ、と。皇室の職業をうまいこと表現したもんだと思った。

 そうか、皇室の職業は、「広報」、日本で言えば、日本国のプレゼンスを上げることが職業だ。最近、真子内親王が、結婚することが話題になっているが、皇室の職業は、日本の広報。ただし世襲だから、生まれながら、いやでもやらないといけない。日本でただこの一家だけは、憲法で保証されている職業や思想信条の自由がない。

 その分、十分な教養を身につける時間や、海外留学、普段の経費などが支給されている。真子様は、自分が広報をする存在だと分かってはいないだろうね。そんな教育は受けていなんだろう。

 女性皇族は、結婚すると皇族を離脱するから、広報の仕事は免除される分、職業や思想信条の自由を享受することになる。ヤフコメなどには随分心配することが書かれている。ほんと大丈夫かいな。

 

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百名城巡り~高田城・鮫ケ尾城

2021年09月29日 | 城郭検定資格とその活用

 登山の帰りは、せっかくだから百名城巡りをする。今回は、新潟県、続・百名城の高田城と、鮫ケ尾城を訪問だ。高田城は、えちごトキメキ鉄道の高田駅から、徒歩15分。雁木と呼ばれる雪除けの通りを進み、高田城址公園へ。公園はとにかく広い。

内堀にある、三重櫓が目印だ。本丸はもう何もない。このお城、天下普請(徳川家が大名に命じて作らせた)でわずか4か月で作ったそうだ。そのために、とにかく広い。石垣はなく土塁、天守もなく、あるのは櫓のみ。天下に威光を示すのではなくしますのではなく、行政庁中心という位置づけだ。

 築城は、松平忠輝、徳川家康の六男だ。ただ、忠輝は、5年で60万石から10万石へと改易、関ヶ原の遅参が咎められたそうだ。60万石と言えば大大名、このくらいの城は大大名じゃないと作れない。でもたった5年でおしまいか。その後は高田城主は10~25万石で明治まで推移している。小さな大名じゃ、お城の維持も大変だったろう。

 三重櫓は、再建だ。に登って街中を見る。高は城は、たぶん市民の自慢なんだろうな。敷地が広く、駅から歩いてきたので、危うく列車に乗り遅れるところだった。

 次は、新幹線の駅、上越妙高駅からタクシーで、鮫ケ尾城へ。のお城は、時代を遡り、上杉謙信の跡目争い、お館の乱で、上杉景虎が自刃した城だ。ところが、このお城、総合案内所は、コロナで休館中だ。代わりに近所の温泉で、スタンプをいただく。

 そこで頂いた資料で分かったんだが、鮫ケ尾城は、山城。一通りの見学は、山の中を2時間かかる。いやあ、それはねえ・・ということで、スタンプを頂いておしまい。

 

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森林インストラクター一次試験4科目を受験( 下)

2021年09月28日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 TKP貸会議室の森林インストラクター試験、午後は3科目目、「森林」科目。80分11問。この科目は学習時点から苦手、今年は無理だわいと、感じてた科目。案の定、難しい。森林の発達段階と林分構造、似たような植物の対比説明、冷温帯と暖温帯の樹木の選択、動物に、鳥類、3種類の土壌、森林の法令、と続いた。

 森林インスタラクターは、5年間で学科4科目と実技試験に合格できればいい。従って、毎年1科目でもOKだ。森林科目は、一番最後になりそうな出来だった。大学の授業に例えるともちろん「生物」だ。

 最後の4科目目、「安全及び教育」、60分9問。1問目、2問目は、なんと新型コロナの対策の問題だった。セミナーを受講する際の、受講生に対する対策を書くもの。これはほとんどの人、できたんじゃないかな。

 応急手当の問題、自然に対する「畏怖の念」を説明する問題。話法、最後は、町内会の子供たちで植林する際のイベントでの説明する内容、町会長から頼まれたという設定だ。

 畏怖の念は、昔々、科学的知識のない時代、人々は、自然災害は神の怒りと信じていた。そして神に一番近い場所、山の上に神社を建てて、お祀りをした。三輪山や富士講などを入れて所定の文字数を書き足す。この科目も60%近く届いたかな。

 安全及び教育は、大学の授業ではおそらく「保健衛生」だろう。

 半分は論文形式だから、厳しい採点じゃ、4科目とも不合格、甘い採点で3科目合格、というところ。10月末に合否通知が来るそうだ。どっちにしても今年は二次試験はないな。予定から取り消ししておこう。

 

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森林インストラクター一次試験4科目を受験( 上)

2021年09月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 日曜日は、ガス主任技術者試験の試験日だ。同時に私も森林インストラクター一次試験の日だ。会場は、地下鉄赤坂駅そば、TKPの13階貸会議室、そばにはTBSの大きなビルも見える。森林の試験なんだが、こんな都会の真ん中とはねえ・・高尾山ででもやればいいのに。

 この試験は、試験問題と解答欄が同じページになっていて、問題だけを持ち帰れない。だから問題は、自分の記憶だけになる。そして問題は80分科目が11問、60分科目が9問。半分は論文形式だ。論文は1問200~400文字くらいかな。いつもキーボードを叩いているから、手書きは遅いし、修正時間がかかるため、ゆっくりと書いていく。

 1科目目は、「林業」科目で80分だ。最初はSDGsと林業の関連あるものを2つ選び、その説明をする。SDGsか、これは書けるな、と思い、水・トイレとエネルギーを選んで書く。水は森林の保水・涵養、エネルギーは森林バイオマスだ。この調子で書いていく。この林業は産業だから、経済性がついて廻る。20分ほど時間が余り、一旦退室、1階のスタバでコーヒーを飲み休憩。合格ラインの60点前後かな。この林業科目は、大学の授業に例えると、「地理」だな。

 2科目目は、「森林内の野外活動」科目。60分で9問、同じく論文形式が半分。スポーツの語源から始まって、適度な運動とは、教育キャンプの最近の傾向、クラフト遊び、体験学習法などだ。この科目もそこそこできた。60点前後、大学の授業だと、私よくは知らないが体育大学の「体育学」かな。

 3科目目、4科目目に続く。

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名湯百選の湯めぐり、小谷温泉

2021年09月26日 | 温泉&健康資格とその活用

 雨飾山の登山で使った基地は、雨飾荘、ここは小谷温の奥の湯だが、持ってきたタオルを見ると、この温泉、なんと日本の名湯百選のひとつに選ばれていた。パンフレットを見ると確かに小谷温泉の奥にある奥の湯である。そこで、温泉ソムリエの私、この温泉の分析をしてみたい。

 ここの湯は、「小谷温温奥の湯」という名称だが、正確に言うと、この源泉は「雨飾温泉」という名がついている。泉温は53.8℃、温泉の基準25℃を大幅に上回って、高温泉である。次はペーハー、7.03で、酸性でもアルカリ性でもない中性である。

 そして溶存物質は3,536g/kg、お湯1リットルの中に3.5gの溶存物質が入ってる。8g未満では低張性、これでもそれほど濃くはない温泉だ。

 また、成分では、ナトリウムイオン、炭酸水素イオンがどちらも93%。従って、泉質は、「ナトリウムー炭酸水素泉(低張性中性高温泉」となる。旧名は「重曹泉」だ。

 炭酸水素イオンが1,000g以上では、美肌効果「ツルツル感」が出る。これもクリア。さらにこの温泉、湧出量は、204リットル/分、通常入浴で使うお湯は、一人1リットル以上で、20リットル以上では衛生的だそうだ。こちらも十分だ。

 私はここに登山前、登山後と二泊したが、合計4回入浴した。内湯と露天の2種類ある。お湯もこんこんと湧き出ている。夜は、汗を流して、入浴後の一杯。

 朝は誰も入っていないため、大きな浴槽を独占できた。朝日を浴びた、温泉の湯けむりの中の露天入浴は最高だ。お湯の出口は、温泉成分の析出で変色している。いい温泉だった。

 今度は、紅葉の頃、周辺の散策でもして名湯を味わいたいな。

 

 

 

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ゆっくり百名山、雨飾山(下)

2021年09月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 笹平に到着、ここからは雨飾山の山頂が見渡せる。道標も10/11で、最後だ。高山植物も咲いてる。

 雨飾山のピークへの登りに近づく。このピークは、後で調べたら140mの登り。標高差は約100m。二等辺三角形だと、直角の隣辺が1,1だとすると、斜辺はルート2、つまり1.4ほど。ということは、この山の角度は約45度、キツイ勾配だ。警察の資料によると、この下山中に滑落が多いとか。

 そしていよいよ山頂に到着。1,963mと百名山の中ではそれほど高くなはい。山頂から先ほど登ってきた道が、女性の横顔のように見える。

 この山の展望は360度だ。日本海が見える。白馬岳が見える、北アルプスは槍ヶ岳までが見える、さらに火打・妙高だろうか。

 北峰はすぐそば、こちらも登山者で賑わっている。風がほとんどないため、皆山頂でゆっくりしている。私も30分ほどだろうか、昼食を兼ねて休憩した。そして急な下り、慎重に降りる。

 登り4時間10分、下り3時間10分、休憩時間を除くと、ほぼコースタイムだ。よし、満足。

 登山口のキャンプ場に帰ってきたが、宿までさらに1時間降る。私の登山靴は、長時間の岩歩き用で靴底が固い。アスファルト道路を歩くのはきつい。足の裏の痛さを我慢して宿に帰る。さあ、温泉だ。明日に続く。

 

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ゆっくり百名山、雨飾山(上)

2021年09月24日 | 登山&自然系資格とその活用

 ゆっくり百名山、71座目を目指す。糸魚川から南小谷へ、そこからバスで雨飾荘の登山基地で前泊。朝6時過ぎにキャンプ場登山口を出発。の予定だったが、折り畳みストックが伸びない。前回使ったものをそのまま閉まったため、砂がかんでしまった。10分ほど登山口で格闘し、無事準備完了、やっぱ、道具は手入れしないとね。

 登山口に地図がある。チェックポイントは、ブナ平、荒菅沢で約2時間弱、それから笹平まで1時間半、さらに山頂まで30分、登り4時間弱の行程だ。私のスマホは残念ながら使えない。(あとでドコモで見てもらったら故障していた)YMAPはGPS機能のみ働く、推定標高差1千mの登り。

 最初20分ほどは、平坦な木道を歩く、水で濡れてる場所もある。高山植物もまだチラホラ咲いてる。

 そして、木道が終わり、いよいよ登り、ぐんぐん高度を上げる。ブナ林だ。雨飾山は、道標が3/11というスタイルだ。この道標は、目印もそうだが、自分の体力との相談で、使える。

 ブナ平に到着、小さな広場だ。ブナの林の中、ここで小休止。後ろから登山者が登ってくる。どうぞどうぞと先に行くことを勧める。

 さらに、進むと、荒菅沢が見えてくる。ここで雨飾山の岩肌が見えてきた。道標は倒れたままだ。

 荒菅沢は8月まで雪渓が残っているそうだ。ただ今回は消滅。渡渉をして、ここでも小休止。誰もいない。

 荒菅沢を過ぎると、いよいよ急登。はしごを登り、ロープを補助に登る。きつい。

 高度が上がってくると、展望が開けてきた。天候は快晴、今日は展望ききそうだ。雨飾山の岩は、布団菱という名の岩があるが、その大きな岩が見えてきた。

 笹平の手前、二つのはしごが連続する。ここは左が切れており、高度感いっぱいだ。

 さらに、壁のような岩の登り。帰路でここを降り、一休みしていると、登りの登山者がやってきた。その時の会話。(登りの登山者)あれ~、道がなくなってるんですが~、(私)この岩登るんですよ、岩の隙間があるでしょ。(登りの登山者)ええ~。

 そしてまもなく、笹平に到着。明日に続く。

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建設技術展示館を訪ねて

2021年09月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 かねてから行って見たかった千葉県新八柱の建設技術展示館を訪問した。ウチからはそんなに遠くもない。JR新八柱駅で降り、バスで10分ほどで、展示館に着く。展示館の受付で、氏名などを書いて入場、無料である。パネルに多くの新技術が展示されている。

 センサーを使った重機のコントロールが幾つも展示されている。

 

 コンクリートスペーサーにセンサーチップを埋め込んで、将来の劣化に対応するものもある。

 下水の断面、卵型だと流速が速く、水が停滞しないそうだ。

 トンネルの切羽のセンサーで弱い部分を画像化し、ウエアラブルコンピュータで、可視化するもの。土木施工1級の経験記述でこれを書いてきた受験生がいたな。

 室内のほか、広い室外でも、堤防や、舗装などが、実験されている。

 舗装も何種類も施工して、劣化状況を見ているようだ。

 結構、面白かったが、屋外の施設は、看板が剥がれていたり、雑草がボウボウだ。金がないのか、もうちょっとメンテしないとね。

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今年も103枚の添削を終了

2021年09月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 今年も土木施工管理技士1級、2級の経験記述の添削、やっと終了した。今年はあるゼネコン様の経験記述の添削が入ったため、結構大変だな、と思いながら8月下旬にスタートした。

 学科試験の合格発表が終わると、受講生は途端に多くなる。その辺は見越しておいたが、8月下旬から、登山から帰ってきたら専ら添削だ。一人3管理、品質管理、安全管理、工程管理の3管理の添削をする。1管理だけ出来て送って来る人や、まとめて送って来る人などまちまちだ。台帳をつけないとわからなくなる。

 そして、今年はあまりに数が多いため、添削様式を作って、添削することにした。そして、答案には、優秀、合格圏、合格ボーダー、再提出の4区分で採点する。

 一番上と一番下は数件、残りほとんどは、合格圏、合格ボーダーに入る。そして〆切最後の日は何と20枚も採点依頼が来た。ひいひい言いながら添削し、やっと終了。

 今年の試験は、設問が複雑になるとの情報もあるが、今から予想しても始まらない。3管理をしっかり覚えて、後は現場(試験会場)での応用になる。試験まであと10日、受験生の皆さん、最後まで復習してくださいな。

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百名城巡り~天空の城、越前大野城

2021年09月22日 | 城郭検定資格とその活用

 北陸の百名城城巡り、一泊二日の最後は、続・百名城の越前大野城。一両編成の列車に揺られ、越前大野駅に到着。雨のため、タクシーでお城の登山口まで。約20分かかって天守に登る。急階段もあるが、そこは百名山を目指す者、負けてはいられない。

 この越前大野城は、天空の城として売り出している。年に何度か、街に霧がかかり、天守だけが天空の城のように浮かび上がる。備中松山城や、まだ行ってことがないが、竹田城と同じだ。自動販売機までが天空の城だ。

 この天守は、再建。昭和の時代に寄付によって作られた。そう言えば、現存の丸岡城などに比べて、新しい。

 入口のVTRが長く、いつまで経ってもお城の話に入らない。大野藩の自慢話が多い。終わらないので、途中にして天守に登る。コンクリート作りの天守だ。最上階の展望室からの景色もいい。晴れてれば、日本百名山の荒島岳も見渡せるんだが、今日は雨。

 天守を降りる途中に、野面積みの石垣、そして金森長親公の銅像だ。この方が大野の街作りに貢献された方のようだ。

 公園を降りて、街を歩く。清水がある。そして、結ステーションというお土産店に寄る。「結」(ゆい)というのは本来の意味は、共同作業だが、こちらの言葉で何か意味があるのだろうか。

 最後は、駅まで歩いて、バスで福井駅へ、そして特急で金沢へ、さらに新幹線で大宮へと、中部地方を時計回りに、9時から6時までぐるっと回り、夜帰宅。

 初日は朝5時半に出て、二日目は夜10時に帰宅、この間、百名城3城、続・百名城2城、それ以外に北の庄を、合計6城を見学した旅でした。頑張れば結構回れるもんだな。

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百名城巡り~朝倉の都、一乗谷

2021年09月21日 | 城郭検定資格とその活用

 福井駅からバスで30分ほど、一乗谷に到着。一乗谷は南北に細長い谷だ。そして4百年前には、この谷に城下町があった。信長が攻めて、街全体が焼き討ちにあって、壊滅した。ちなみに一乗谷城は、この一乗谷の山の上、山城で今は何も残っていないそうだ。

 そして、現在は、「復原町並」と言って、その街並みの一部が再現されている。いろいろな商家や武家屋敷が再現されている。私が訪問した時も、コロナの影響だろうか、ガランとしている。

 そして、朝倉屋敷の門、唐門をくぐると、朝倉館跡、そして、朝倉庭園跡がある。その昔、朝倉義景は、足利義昭を招いて、ここで接待したそうだ。若い頃の明智光秀もここに世話になっている。

 丘の上から、朝倉館跡を見る。四角い囲いは、日本で一番古い花壇だそうだ。丘の上にも庭園跡がある。戦国時代らしく豪壮な庭園だ。

 一乗谷を歩いて、下城戸へ。ここは一乗谷の門だ。一乗谷は南北二か所に門があり、外敵から守られていた。大きな石だ。この狭い場所さえ守ればいいのだから、守備はやりやすい。

 この日は雨、昼食にと思ったレストランや、遺跡資料館はお休み、しようがない、JRの無人の一乗谷駅に入る。我々の個室となって、行動食とテルモスに入れておいたコーヒーで、列車の時間まで温まる。登山のときの行動食と、テルモスが意外に役に立ったこれで百名城スタンプは55城目。。次は、最終目的地、続・百名城の越前大野城。続く。

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百名城巡り~勝家とお市の方の最後、北ノ庄城

2021年09月20日 | 城郭検定資格とその活用

 福井城のついでに北の庄城による。ここは、百名城でも続・百名城でもない。なんせ、遺跡が礎石数個だけだからだ。入り口に想像図がある。ルイスフロイスも勝家を訪ねてきたそうで、織田第一の重臣だ、立派なお城だったんだろう。

 今は、少しの礎石と、柴田神社、勝家とお市の方、三姉妹の銅像、それに資料館があるだけだ。まず、礎石、これはつまらない。この北ノ庄は、福井城の三の丸当たり、三の丸を作るときに粗方壊されてしまったようだ。

 そして、柴田勝家を祭った神社、お市の方と三姉妹の銅像。お市の方は戦国時代でもモテたからだろうか、モテ祈願がある。そして勝家の銅像、武者らしい姿だ。

 資料館の中には、勝家とお市の方の絵、家系図がある。また資料館の外には、勝家とお市の方の辞世の句がある。辞世の句のときにいつも思う。秀吉が攻めてきた、あんな切羽詰まったときに、よくこういう句を詠めたもんだと感心する。あらかじめ詠んでおいたんじゃなかろうか。

 さて、駅に戻って、これから、バスで朝倉家の城下町、一乗谷に向かう。続く。

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百名城巡り~県庁の中にある続・百名城、福井城

2021年09月19日 | 城郭検定資格とその活用

(福井は恐竜で売っている街だ)

 福井駅前に泊まった翌朝は、朝一番で続・百名城の福井城へ。このお城、駅からすぐで、なんと福井県庁の中にある、というか福井城の中に福井県庁がある。内堀と石垣、天守もあった。さすがに譜代大名、立派だ。家康の次男、結城秀康公もいらっしゃる。

 そして天守跡へ、福の井という、福井県の名の云われになった井戸もある。斜めの石垣も・・これ、昭和23年の福井地震の時のものだそうだ。そういえば丸岡城も壊れたよねえ。

 そして、山里口御門と御廊下橋も復元されている。屋根のある橋は珍しいね。

(山里口御門)

(幕末の四賢候の一人、松平春嶽候)

(御廊下橋)

 最後に、お濠を一枚。駅へ帰ろうとしたら、北ノ庄がそばにあるという。まだ時間があったので、行ってみることにする。続く。

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百名城巡り~現存12天守の一つ、丸岡城

2021年09月18日 | 城郭検定資格とその活用

 七尾城から、丸岡城へ。バスを降りると、デンと丸岡城天守が鎮座している。下から見上げると、小高い丘の上に、高い石垣を積んで、その上に天守が作られている。なかなかの高層建築だ。

 登城して、天守を見る。金など全く使われていない、古風なつくりだ。よく見ると、木造のあちこちが傷んでいる。現存12城の一つだけあって、痛みも烈しいんだろう。昭和23年の福井地震でも倒壊したそうだ。

 天守の中の登りは、急な階段だ。ロープが補助用になっている。石落としもある。天守からの眺めは城下が一望だ。

 天守の展示物から。一筆啓上 火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」という短い名文の手紙、聞いたことがあったが、これは、この城主の手紙だそうだ。

 それに継体天皇とのつながり。今の天皇家は、神武天皇から万世一系だが、ある時、男系がいなくて、継続がピンチになった時、数代遡って、男系の血を繋げるため、福井の継体天皇に天皇になって貰い、ピンチを脱したというやつだ。今、男系か女系で、揉めている件だ。宮内庁案は、旧皇族の復帰と女系天皇両案が出されているが、昔から、この皇位継承問題はあったんだね。

 そしてもう一つ、人柱。お城建設時に災いが続いた。人柱をしようということになり、お静という女性が、自分の子供を武士にすることを条件に人柱になった。ところが、その城主は移封され、子供は武士になれなかった。そこで、この怨霊が定期的に、洪水を起こすという伝説だ。

 現存12天守の一つ、丸岡城。幾つもエピソードがあるお城だった。お城を見上てもう一枚、写真を撮る。福井は、もうじき新幹線で東京と結ばれる。とすると、福井旅行がブームになるかな。再訪する機会もあるかもしれない、丸岡城でした。この日は、福井駅前のビジネスホテルに一泊。

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美しく、強く、成長する国へ

2021年09月18日 | 政治

 今日は、記事を2本入れる。昨日、自民党総裁選の演説会があり、その関連で注文しておいた本が、やっと届き、一気に読んだ。

 読んだ本は、高市早苗候補の、「美しく、成長する国へ」である。高市さんの演説、そして読んだ本を通じての感想を書く。一言で言うと、高市さんが一番、政策通で、私の考えと一番、しっくりくる、ということ。

 まず、本人が間の抜けた名だと謙遜しているサナエノミクス。アベノミクスをアレンジしたものだが、アベノミクス、実は、二番目の財政政策は、1年だけで、その後は緊縮、さらに消費増税と、財政政策は、真逆の政策だった。これを、物価2%情報まで、プライマリーバランスを横に置いていくというもの。これをすれば間違いなく、景気は良くなり、国民の給料も増えていく。

 三番目の危機管理投資と成長投資。政府や企業で、お金の一番いい使い道は、経費でなく、投資だ。ここでいう経費とは給料などのこと。投資は、それが花を開いて何倍ものリターンになって日本に帰ってくる。

 この投資に関しては、私など舌を巻くほど詳しい、災害防止の公共投資や電力の安定化などは、私もわかるが、サイバーセキュリティーや、半導体・産業ロボットなどの政策は、具体的だ。

 そして、中国リスクに関してもそうだ。中国共産党の法律で、日本にある日本企業でも、3人党員がいれば、その組織内に共産党組織を作らないといけない、そしてスパイなど様々な活動をする。これは、ヤバイ。

 ということで、私は高市早苗氏を応援する。応援と言っても、何もできないが、せいぜいSNSでいいね、するくらいだが。月末の総裁選で、次の総理大臣が決まるが、果たして誰になるか。これによって、日本の将来が大きく変化すると思う。

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